ユニークキャリア株式会社に2021年春にインターンとして入社。インターンの経験を活かしSansanに内定。2022年に関連会社のゴルフ部の取締役に就任。
つい昨日まで高校球児。大学入学後に心機一転挑戦を試みるも引きこもりのような生活に違和感を
高校までガッツリやっていた野球を辞め、「新しいことに挑戦するぞ!」と気合を入れて関西学院大学に入学。
しかし、今まで野球しかして来なかった人間が、いきなり新しいことにチャレンジすると言っても「今日何をしたら良いか、今この瞬間何をしたら良いか」何も分からないまま過ごす日々だった。
大学生活4ヶ月目には「何のために大学に入ったんだ…」と目的を見失うことに。
段々と家に引き篭もることが増え、悶々とした日々を過ごした。
(今思っても、何もない時間が苦痛で、自分を責めてばかりで悔しかったなと…。)
考えるほど自分の将来に恐怖する大学2年生
大学1年目は悶々とした日々を過ごし、得ることがないまま大学2年生なった。
大学2年生に上がったタイミングで新型コロナウイルスが蔓延。
授業がオンラインになり、アルバイトはなくなり、必然と自分の時間の使い方について考える時間が増えた。
(自分の大学4年間って何のためにあるんだろう…)
(このまま味気ない日々を過ごし、特に何も得ないまま社会人になるんじゃないかな…?)
考えれば考えるほど自分の将来について恐怖を感じていた。
学生起業を志すがメンタル崩壊で1時間号泣
焦りは徐々に募っていく中「考えていても仕方ないから動いてみよう」と様々な副業に手を出すように。
物販(海外・国内仕入れ両方)、ブログ、株式投資、暗号資産、アテンドツアー、イベントカフェの主催…。
何も知識のない状態から必死になって動き回った。
面白そうな方を見つけると速攻FacebookでDM、オンラインで話す約束し、ひたすら話を聞き続ける。
自分にも興味を持てそうで、真似られるところはないか必死で探した。
また、手当たり次第に起業系のピッチコンテストに参加。
厳しめのフィードバックをもらって、メンタルを壊され1時間以上泣きじゃくったのも懐かしい。
死に物狂いになって、何とか「成功してやるぞ」の思いで動き回った。
しかし、半年くらい頑張ったが、思い描いた結果とはほど遠い現実だった。
「結果」と言えるものすら手に入らなかった。
自分では一生懸命頑張って動き回ったつもりだったが、結局のところ「やった気になっている」だけで何も得られなかった。
大学1年生の時に感じた自分への劣等感を再び味わうことになった。
(このまま個人でもがいても、特に何も成果の残せないまま大学生活終えるんじゃないかな…)
何もできない自分への悔しさと将来に対する不安がさらに膨れ上がっていった。
地元京都府舞鶴市のまちおこしに脚光を浴びるが...
フリーランスや起業を志すようになり「自分の力で稼げるようになる!」と決めて様々な人と出会い様々な場所に行った。
色々動き回っているうちに自分という人を俯瞰して見られる自己認知力は高まった。
(自分って誰もやっていないようなチャレンジにやりがいやパッションを感じるんだ…)
「誰もやっていないチャレンジ」に当てはまるものが1つだけあり、それが地元京都府舞鶴市のまちおこしだった。
ただ、もともと地方なんて何もないし好きじゃなかった。高校時代なんて早く大学に行って、早く都会に住みたいと思っていた。
しかし、地元も含め様々な地域に足を踏み入れ、様々なお話を聞かせていただいているうちに興味を持った。
(自分が見ていた地方って表面的だったんだ…)
(こんなに熱い想いを持った人が地方にいて、まちを何とかしようと頑張っている人いるんだ…)
(そもそも知らないだけで、魅力的なところいっぱいあるやん..)
その後、イベントカフェの主催や学生団体の立ち上げなど、それなりの反響を呼び、それなりのお声はいただいた。(市民新聞や京都新聞に載る)
ただ、「自分で稼げるようになったか?」と言えば、そうではなかった。
ユニークキャリアにジョイン!35万字書き殴る
「自分で稼げるようになる」という現実にはほど遠い現実だった。
そして「自分には何が出来る?」と考えた時も特に何も思い浮かばなかった。
独学でスキルを取得していく方法もあったが、会社経営そのものに触れてみたいという考えがあったので、3期目のユニークキャリア株式会社(旧株式会社DAU)にジョイン。
最初の半年はコツコツと毎日執筆し続け、合計20記事・35万字程度愚直に書き続けた。
入社してから半年間は、自分が思い浮かべる成長曲線とは遠く、毎日悔しい思いをしながらコミットし続けた。
普通の大学生であれば、腐るだろうタイミングもあったが、ど根性で乗り切ったこともあった。
フリーランス攻略本を立ち上げる
半年間腐らず愚直にコミットしたことが信頼に繋がったのか、2021年12月に『フリーランスの攻略本』を同じく大学生の関森と共同責任者として立ち上げた。
(リモートワークで働きながら、地方と関わる働き方も良いな…)
(人と人が繋がっていくことで地方の人とコンテンツを活性化させたい!)
そんなことを思っていたので、フリーランスメディアを作るきっかけとなった。
自身の経験から、
「リモートワーク注目されている今の日本には、理想的なリモートワークを実現するために正しい知識を楽しく学べるメディアが必要だ!」
と強く感じ、RPGのような世界観で読者が楽しくフリーランスや地方創生を学びつつ、理想の働き方や生き方が見つかるサイトを目指して『フリーランスの攻略本』を運営していた。
関連会社の株式会社ゴルフ部代表取締役に就任
ユニークキャリア株式会社にジョインしてちょうど1年。
ひたすらがむしゃらにコミットし続けた甲斐があったのか、
ユニークキャリア株式会社の姉妹会社である株式会社ゴルフ部の代表取締役に就任することになった。
大学4年生にして、本格的に会社経営に携わることに。
1年前ジョインした当時は、自分が役員になるなんて考えもしていなかった。
なんなら「1年間くらいコミットしたら、スキルや経験得られそうだから大学生としては十分じゃないか」と考えていた。
しかし、1年間経ってようやく成長曲線の上り初めに突入した程度。
まだまだこれからではあるが、さらにスピードを上げて「成功」に導ける圧倒的な人材になっていく。
ユニークキャリアへの入社を検討している人へのメッセージ
月並みですが、まずは「やってみること」が大事です。しかし、我々大学生にとって「やった気になること」は避けたいです。やった気になることを積み重ねても大きな成果は得られないでしょう。
本インターンでは、与えてくださる環境を最大限に生かしつつ、良質なインプットとアウトプットを繰り返すことで、着実なスキルアップを図れます。
今あなたに具体的なやりたいことがなくても、社長(役員)直下の環境や視座の高いインターン生の中で揉まれることで、自分の理想状態に一歩近づくための良い手段だと考えます。