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FIBAの一員としてバスケットボールW杯をファンに届ける

こんにちは!dsc採用担当です。

今回は先日行われたバスケットボールワールドカップにFIBAのクリエイターの一員として感動の瞬間をファンに届けた岩瀬さんに、期間中のお仕事について伺いました。なかなかない世界大会での活躍秘話を、ぜひ最後までお楽しみください!


目次

  1. チームメンバーはアメリカ地区・ヨーロッパ地区で活躍するクリエイターたち
  2. 世界のファンを魅了するクリエイティブへのこだわり
  3. ワールドカップを経験して見えた、やりたいこと


1. チームメンバーはアメリカ地区・ヨーロッパ地区で活躍するクリエイターたち

ー ワールドカップお疲れ様でした!お帰りなさい!

ただいま!あっという間のワールドカップ期間でした。正直まだ余韻から完全に抜け出せていないです...!世界大会は本当に刺激と学びしかなかったですね。


ー ぜひその刺激と学びを伺いたいです!改めて、今回のお仕事内容を教えてください!

今回はFIBAのクリエイターの一員として、沖縄で開催されていたバスケットボールワールドカップに参加してきました。担当した業務は、地上波では映らない部分のプレーや選手の様子を撮影し、編集、そしてFIBA公式SNSにアップするというものでした。チームメンバーはアメリカ地区・ヨーロッパ地区で活躍するクリエイターたちで、3人チームでした。

実は、今回参加できると分かったのが、大会開始1週間前だったんです。英語が話せるクリエイターということで、声をかけてくださいました。

当初は「期間中は撮影せず編集だけ」と聞いており、チームメンバーが撮影したものを編集する担当だと思って現地に入ったのですが、一日目終了時点で「編集ではなく撮影も!」ということで急遽担当業務が変わったんです。


ー 初めて参加する世界大会で急遽業務変更!ハラハラしたんじゃないですか...?

正直ハラハラしました(笑)でも、逆にこれはチャンスだ!とすぐ思ったんです。さらには、これまでの業務でも同じように撮影〜編集してSNSにアップするということはやってきていたので、自分の力を信じてやりましたね。

そして、私が撮影編集したものはチームメンバーの2人も一緒にチェックをしてくれ、互いに意見を交換しあいながら進められたので、安心感もありました。


2. 世界のファンを魅了するクリエイティブへのこだわり

ー チームメンバーの2人とはどのように意見交換したり連携したんですか?

特に徹底したことは、試合開始前の事前すり合わせです。試合ごと、チームごとにどの選手に注目するか?という点であったり、どのような点を大事にして撮影をするのか?など、目線合わせをしましたね。

例えば、「昨年NBAでMVPをとったルカドンチッチ選手のトリッキーなプレーに注目しよう」ということで私がある試合では、【ルカ選手専用カメラ】として撮影する場面があったり。

さらに、撮影の合間に簡単な編集をして、仕上がりの方向性のすり合わせもこまめに行いながら進めました。

自身もクリエイターとしてのプロ意識は持ちつつ、2人とも世界で活躍するクリエイターなので、世界のファンを魅了するクリエイティブはどんなポイントで撮影や編集を行うと良いかなど、2人の目線を吸収することも意識していました。


ー ちなみに大会期間中に制作した「世界のファンを魅了した!」と感じたクリエイティブはどんなものでしたか?

やっぱり日本代表が勝利した試合直後の興奮を抑えられない選手たちの様子ですね。(実際のクリエイティブがこちら)この瞬間を捉えるのも、撮影時のポジション取りがとても大事で、クリエイターは撮影・編集技術だけではなく、どんな画を撮るのかの先回りの思考と行動が求められます。

ちなみにそのクリエイティブがFIBA公式SNSだけでなく、NBA公式SNSのアカウントにも掲載されたのでとても嬉しかったですね。クリエイティブに箔がつきました!

さらに、スポーツファンの皆さんならもしかしらた共感いただけるかもしれませんが、試合じゃないときのオフモードな選手の様子もとても人気が高いんです。

オーストラリア代表選手たちの会場入りを待って、ユニフォームじゃないファッションに注目してみたり、試合後にドイツ代表の選手が観戦していたお子さんに駆け寄って、ハイタッチパフォーマンスをするパパになる姿をとらえたり、ワールドカップならではの楽しみを世界のファンに届けられることが楽しくてしょうがなかったです。


3. ワールドカップを経験して見えた、やりたいこと

ー 世界の舞台で活躍する岩瀬さんかっこいいです...!その舞台を経験した今、クリエイターとしてさらにこんなことをやっていきたい!ということはありますか?

そうですね、今回ワールドカップという大きな舞台を経験させていただきましたが、やはりこれだけのことができたのって、普段やっているBリーグやCSParkでの撮影・編集やSNS運用の経験があったからなんです。「今できることをやりきれた!」と、終わった瞬間思いました。改めて、いつも担当させていただいている業務の大切さを感じ、そのなかでどんどんスキルを磨いていきたいという気持ちが強くなりました。

スキル部分でいうと、「事前準備」に力をいれていきたいです。その日の試合予想や選手の状態・注目度など、事前情報がどれだけあるかで、撮影できるものもクオリティも変わってきます。

これから、大学バスケの秋リーグやBリーグに入っていきます。特に、事前に選手の情報を集め、選手たちの懸ける想いに注目しながら、当日出る熱量や感動の瞬間をとらえ、ファンの皆さんに届けていきたいです。


ー dscのメンバーとして、頼もしいかぎりです!

dscのメンバーといえば...今大会で多くのクリエイターに出会ったんです。中には日本人女性の方もいらっしゃり、実は「dscで一緒にクリエイティブ制作しませんか?」と、思わずお声がけしてしちゃった方も!クリエイティブに対する想いや課題について意気投合し、「ぜひ一緒にやりたいね!」なんて会話をしていました。

実現するかは、まだこれからお話を進めてからになりますが、こうした出会いも大切にしていきたいです。

また、今大会でFIBAで活躍している女性クリエイターの動きを目の当たりにし、その様子は本当にかっこ良く、そして私がまだまだ撮れていない場面を撮っている姿に悔しさを覚えました。

今の仕事で自身のスキルも伸ばしつつ、世界で活躍するクリエイターの方と共同して素晴らしい作品を作ることができるように、引き続き頑張っていきます!


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