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監督・コーチ・選手・スタッフとの関係値。仲が深まるほど磨かれるコンテンツ/デジタルコンテンツ事業部

こんにちは!dsc採用担当です。

dsc(大学スポーツチャンネル)のデジタルコンテンツ事業部で、横浜F・マリノスを担当する神宮司力也さん。今のお仕事から過去の経験まで、お話を伺いました。

目次

1. 良い意味で友達らしく
2. クオリティ、速報性、世の中の人が求めているものとのバランス
3. ヒーロー映画とCG。作り始めた大学時代
4. 自分にあっている会社でのこれから

良い意味で友達らしく

ー今のお仕事を教えてください
 主に横浜F・マリノスさんの有料サイトの運営を手伝っています。具体的には動画の企画、編集撮影を
一貫して行っていて、 試合日になるとマリノスさんのスタジアムにいって試合を見て、スタメンの情報や
ゴール動画を投稿する仕事をしております。その他の案件でも撮影や編集をメインでお手伝いしていて、たまにピンポイントで凝った動画を作りたいときも声かけてもらってお仕事をしてます。
ー入社当時から同じ担当をされているのですか
 2022年12月でちょうど3年目になりますが、入社してからはJリーグのSNSの運用をやっていました。
2年目からマリノスさんを担当し始めて今に至ります。
ーサッカー中心ですね。Jリーグを担当されていたときのことを詳しく教えてください。
 実は学生の頃、野球をやっていまして。ただ入社して任せていただいたのがサッカーだったので、
サッカーに詳しい人に比べると知らないことも多かったです。インターン生が「良い!」と言ったプレーを見て、”良いプレー”の理解を深めてました。悩みまではしてないですが、「もっと知らないと!」と思いましたし、その後サッカーでプロを目指していた泰智くん(山下)がクリエイターとして入社してきたので、より一層「こういう知識はつけないとな」って思いました。その時はないもんはないと割り切って、映像の編集やデザインで自分の強みを出そうとして、社内で他のメンバーがあまりいじれないソフトを勉強して映像を作ってましたね。そこから知識の部分は徐々についてきて、Jリーグの全試合見たり、インターン生のおすすめや、DAZNや海外リーグのアカウントをフォローをしてプレーを見て学んでいきました。
 最近は「うまいな!」と思うタイミングがサッカー好きな人/知っている人と合うようになって、
「あってんな」って思うようにもなりましたね。
ー仕事の中で学んでいったのですね。
 そこからマリノスさんを担当されますが、そのときのことも教えてください
 担当してすぐのときは外部の人感が出てしまってました。選手の方も気を使っている感じが出ていて。なので、なるべくタイミングタイミングで挨拶したり、「髪型変えました?」って聞いたり、自分のことを話したり、意識してコミュニケーションを取るようにしてましたね。初年度のシーズンが終わって、
チームの解散会で扇原選手から「1年間撮ってくれてありがとう!」って言われたときに選手との距離が近づいたと感じた瞬間でした。
 翌年も引き続き担当させてもらっているので、2年目はより仲良くさせてもらっています。1年目は
コロナの影響が強くて、選手と接触が出来ないことも多かったのですが、2年目はだいぶ落ち着いてきて、練習取材にも毎週行かせてもらってます。監督やコーチにグータッチで挨拶して、選手ともふざけ合いながらコミュニケーションを取ってます。あとはスタッフの方とも仲良くさせていただいて、一緒に野球を見に行ったりもしましたね。
ー神宮司さんの良さが出ている気がしますね。
 神宮司さんが仕事で発揮している強みってなんでしょうか。
 やはり親しみやすさですかね。結局友達にならないと良いものを撮らしてくれないんですよ。選手も
他人には話してくれないです。ずっと一緒にいるからこそ、選手も挨拶してくれて、企画をやるときは「今日は何の企画?」と聞いてくれて、面白いことを話してくれます。そういった関係性があってファンに選手の面白さを届けられるので、良い意味で友達らしくいれるのが強みだと思います。

クオリティ、速報性、世の中の人が求めているものとのバランス

ー神宮司さんだから撮れるものが沢山見れそうですね。
作品を作るときのこだわっていることはありますか。
 入社当時はクオリティに重きを置いてましたね。クオリティを特にこだわっていたのですが、最近ではクオリティ、速報性、世の中の人が求めているものとのバランスが大切だなと感じています。これはdscだからだと思います。 それこそマリノスさんでの仕事では、サポーターが求めているものとか、選手の仲間としてサポーターに見てもらいたい、想いや気持ちの部分を大切にしていますね。映像は手段でしかなくて、メインで何を伝えたいか考えて、それを伝えるために編集をしています。
ー価値観の変化があったこと、dscだからという点について詳しく教えてください
 製作会社にいたときはクライアントが求めているものを指示通りに作ってクライアントが満足したらOK、で終わっていたのですが、dscはその先もあるのが答えだと思います。dscはSNSに投稿して、SNSの反応を追っていくのも仕事です。そこまで責任を持つことで意識が変わってきます。入社当時のクオリティだけ求めていたときは、制作会社にいたときのクライアントが満足すればいい、の考えがあったのかもしれません。
ーどこまで見るかによって意識が変わった経験ですね。前職のお話が出たので、
 これまでの経歴についても教えてください。dscに入るまでは何をされていたのですか
 大学を卒業したところからお伝えすると、はじめ営業の会社に入りました。ホームページの営業をする仕事で9時ー19時が定時でしたが、実態は8時からスタートで、営業数値が未達の場合は21時まで営業するような環境で。1年半ほどそこで働いていたのですが、徐々に「何をやっているんだろう」と思い始めて。やりたいことを仕事にしたい思いが芽生えてきました。あと業務上、技術職の方、エンジニアやプログラマーと話す機会が多くて、技術職への興味が大きくなっていったのもありますね。そこから転職して映像系の製作会社で働きました。ただその会社が潰れてしまったので、週6,7で通っていたスポーツジムのマネージャーとして働いていた期間もあります。そこから1年経たないくらいでdscと出会いました。

ヒーロー映画とCG。作り始めた大学時代

ー経験の幅が広いですね...! もともと映像編集などの経験はあったのですか
 はい。学生の頃から映像や写真を趣味で撮っていました。もともとMARVELとかSFのヒーロー映画が好きで、「CGとかどうやって作るんだろうな」ってところから、ソフトを買ってやり始めました。
大学の勉強も映像系とかではなかったので、基本YouTubeとか、ネットに教えてもらいました。 自信があったわけではないですけど、CGとかの技術はあんまり出来る人がいない肌感ではあったので、簡単なYouTube編集や動画の切り貼りはやったことなくてもできるなと思っていました。
ー独学でCGを...! いつ頃のことですか
 2013年、14年頃です。大学2年時にアメリカに1年留学していて、当時は海外の方が映像技術が進んでいたのもあり、英語の勉強ついでに海外の映像を見るようになりました。留学先だったので日本の友達と遊べないのもあって、ずっとやってましたね。映像の場合、一人で出来るんです。自分で撮影して、自分で編集してました。
ーもとから興味を持ったらすぐに始めるタイプなのですか
 そうかもしれないです。興味持ったらすぐ始めてしまいますね。興味があることはすぐにやるんですけど、やりたくないことはやらないんですよ。笑
 小中高もそんな感じですね。小学校のときに水泳と野球をやっていたのですが、中学進学でどちらか
選ぶことになって水泳を選びました。1年間360日くらい泳いでいたのですが、もともと野球の方がやりたかった思いを抑えきれず、コーチに野球がやりたいです、と伝えて。出された条件を色々クリアした上で辞めて、中学2年のタイミングで野球部に入りましたね。
「ずっと楽しいことをやろう」というスタンスで、あまり考えすぎない、悩まないようにしてますね。

自分にあっている会社でのこれから

ー素敵なスタンスですね...!これまでの神宮司さんのキャリアも神宮司さんらしさが出ている気がします。  そんな神宮司さんとdscとの出会いについて教えてください
 dscはwantedlyで見つけましたね。スポーツと映像で調べたら一番上に出てきて、Jリーグのお仕事も
やっている情報が目に入りました。 あと変な名前の会社だな、大丈夫かな、って思いました。笑
連絡をとって会社に行ったら、渋谷の道玄坂にあるオフィスで(旧オフィス)、今風のベンチャー企業のようなお洒落なオフィスで驚きました。それから加藤さん、山内さん、前川さん、渡部さん、曽根さんと話したのを覚えてます。そのときは、もう一社迷っていた会社があって、その会社の最終面接が終わるまでは待ってもらっていました。その会社も映像系の製作会社でだったのですが、そこは企画、撮影、編集をどれか一つに絞って沢山作って回していく会社で自分のやりたいこととは違っていてやめました。
私の場合は企画撮影編集を統合してやりたかったのと、instagramやYouTubeのSNSにも興味があってdscを選びましたね。
ー正直にありがとうございます...! 入社してみてdscはどんな会社ですか
 私が社会人になって、いろんな会社経験した中で、一番自分に合っている会社だと思います。親からも言われますね。映像の仕事で、スポーツの仕事でもありますし、楽しくやれてます。
ーマッチしているようで嬉しい限りです...! dscでこれからやっていきたいことはありますか
 今のところあんまりないですね。野球の案件をやりたい、などの具体的なものはありますけど、自分個人としてどうなっていきたいというのがあまり定まっていないのが大きいです。強いてあげるとすればこれまで自分が撮影して編集して動くのが多かったのですが、後輩の我妻くんが入ってきたので一緒に何かを作っていくことに慣れたいなと思っています。指示する側に立ってやっていこうという気持ちがあって自分で動くだけではなく、チームで連携して動いていこうとしています。
 あと、この点は組織としても自己実現に向き合ってくれていたり良い個としての追求を全社的にも追いかけているので、その機会を使って自分の軸を作っていきたいとも思ってます。
ー組織が拡大する中で、チームで連携していくのは重要ですね。最後にどんな方と一緒に働きたいか教えてください
 友達になれるような人に入ってきてほしいです。ただこれまで一人で仕事をしていることが多かったので、あまりこだわりがないかもしれないかもしれないですね!

これまでの彼の経験はもっと詳しく聞きたい内容が多く、その経験の多さも相手と距離を詰める際の武器かもしれない。彼が撮るチームや選手をもっと見たくなった。

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