こんにちは!サインドの採用担当です。
当社は2011年10月に五反田で創業して14期目を迎えました。理美容店舗向け予約管理システム「BeautyMerit」通じて、これまで順調に成長を続けてきた当社ですが、改めて創業のエピソードや当社の価値観について知っていただきたく、今回は、代表取締役をつとめる奥脇さんに、創業の経緯や大切にしている価値観などを聞いてみました!
目次
奥脇 隆司(おくわき りゅうじ)/株式会社サインド 代表取締役社長
代表プロフィール
―サインドの創業の経緯について教えてください
―サインドの事業内容とサービスの特徴について教えてください。
―サインドの今後の展望を教えてください
―奥脇さんが一緒に働きたいと思っている人物像について教えてください
奥脇 隆司(おくわき りゅうじ)/株式会社サインド 代表取締役社長
代表プロフィール
山梨県出身。新卒で比較.com株式会社(現・手間いらず株式会社)へ入社。旅行予約サイトコントローラー事業に触れ、ネット予約市場の成長可能性を目の当たりにして、美容業界に着目し、代表取締役副社長の高橋直也とともに、株式会社サインドを設立。
―サインドの創業の経緯について教えてください
新卒で入社した比較.com株式会社(現・手間いらず株式会社)は、総合比較サイトの事業とは別に複数の宿泊予約サイトの予約や在庫の情報などを一元管理するサイトコントローラーというサービスを提供している会社でした。働く中で、インターネット予約が日常生活の中に密接に関係しており、その必要性を把握すると同時にその成長性を感じ、そういったサービスをお客様に届けたいと思うようになりました。祖父も事業をやっていたこともあり、学生時代からいつか起業したいという、漠然とした思いがあったので、思い立ったタイミングで会社を立ち上げました。
予約サービスはさまざまな業界で必要なものですが、その中でも理美容業界を選んだことには理由があります。ネット予約の伸びしろが出来るだけ大きな業界はどこかと調べていた時、理容院や美容院は飛び込みよりも予約がメインですが、当時はまだ他の業界に比べてネット予約が遅れている業界でした。
私が通っている美容室も当時集客サイトを利用してネット予約を受け付けていたのですが、オンライン上では予約受付ができない状況なのですが、電話してみると空いている状況がよくありました。スタッフに確認するとネット予約の管理が複雑で、ネット予約を活用しきれていない様子でした。課題感をいろいろと聞いていたこともあり、予約の必要性の高い理美容業界に予約を管理するビジネスを組み合わせれば、店舗で働くスタッフだけでなく、店舗を利用するユーザーにもメリットを提供できると思っていました。
―サインドの事業内容とサービスの特徴について教えてください。
美容室やエステサロン、ネイルサロンのような理美容サロンに対して「BeautyMerit(ビューティーメリット)」という予約の管理システムを提供しています。
理美容店舗様が売上を伸ばすためには、新規顧客・リピーター顧客の双方へ異なるアプローチが重要となりますが、当サービスでは顧客層を2つに分類したサポート機能を備えていることが特徴です。
1つ目は、新規顧客獲得の効率化を図る、一元管理機能です。多くの理美容店舗様では、複数の集客・予約サイトで広告運用をしています。その在庫管理に非常に手間がかかるので、自動で一元管理し予約枠の最大化・管理業務の効率化を可能にしました。
2つ目は、リピーター顧客獲得に向けた、サロン公式のオリジナル予約アプリのご提供です。アプリから予約できるだけでなく、プッシュ通知・トーク・マイページ・ポイントなどお客様とサロンのつながりを強化し、顧客の満足度向上を図ることが出来ます。
その他にも、クーポン設定・スタッフ管理・シフト管理など、理美容店舗の管理運営に必須な管理業務をパッケージでご提供し、理美容店舗様のDX化を後押ししています。
様々な機能があるので、もしご興味のある方はサービスサイトをチェックしていただけると嬉しいです!
―サインドの今後の展望を教えてください
理美容サービス業界全体は55万店舗もの大きな市場になっていますが、業界の約8割は小規模店舗です。理美容店舗で働くスタッフは、お客様を綺麗にして喜ばせたいという目的があって働いていますが、実際は非常に多くの業務を抱えており、課題も様々です。私たちがITの力で業務効率化や自動化をしていき、本来の接客業務にフォーカスできる世界観を提供していきたいです。
当社のサービスである「BeautyMerit(ビューティーメリット)」は現在約2万店舗のお客様にご活用いただいており、2万店舗の予約情報の管理を行っております。仮に当社が約2万店舗を持つ理美容サロンの会社とすれば、1店舗では解決できないことも、約2万店舗分のノウハウを活用して解決のきっかけになるような情報を提供できる可能性があると考えています。私は約2万店舗を持つオーナーのつもりで当社が持つ情報を理美容業界の発展のために活用して、業界全体の市場価値を高めるお手伝いをしていきたいと考えています。
―奥脇さんが一緒に働きたいと思っている人物像について教えてください
当社のミッションやバリューに共感して入社してくれることは、本当にありがたいと思っています。そんなメンバーには、ぜひ自分で考えて行動してほしいと思っています。私は高校までサッカーをやっていたこともあって、理想の組織としてサッカーチームをイメージしています。サッカーの試合って、選手全員が「勝つ」という共通の目的を持ち、選手一人一人が与えられた役割を自覚し、自ら判断して行動しなければなりません。状況によっては守備的な選手が点を取りに行くような大胆な行動をしなければいけない時もあります。当社のメンバーには失敗を恐れず目的のために自ら考え積極的に挑戦してほしいです。それで失敗しても、失敗から学べることがたくさんありますし、当社は必ず周りのチームメンバーがフォローしてくれる会社だと思っています。そして目の前の人を助けるためには、自分が困っていることも素直に話して周りに伝えることも必要なので、自分が困ったときにはちゃんと周りに伝えてくださいね。