皆さんこんにちは!
システムコンサルティング本部、ソリューションエンジニアリング部の矢野&木村です。
こちらの記事では現在就職活動中の学生の皆様に向けて、私達が所属しているシステムコンサルティング本部(以下 SC 本部)がどのような部署なのか、どんな人がいるのかをご紹介いたします。
サイボウズに興味を持っていただいている方、エントリー頂いている方はぜひ最後までお付き合いください!
SC本部 is 何?
突然ですがここで質問です。
「システムコンサルティング本部」という名前を聞いて皆様がイメージする仕事風景はどれですか???
左上と答えた方、正解!
では残りは、、、いずれもやはりSC本部です。
SC本部には大きく4つのチーム(部)が存在します!
先程の写真はそれぞれ 4 つのチームの仕事風景です!ざっくり各チームの概要を説明します。
それぞれのチームについての紹介記事も貼付していますので、興味のある方はそちらもご確認ください!
※カッコ内は採用サイト等で利用している社外向けの職種名です。
左上: ソリューションエンジニアリング 部 (システムコンサルタント、ソリューションエンジニア)
世間一般で言われるいわゆる「SE」に最も近いチーム。お客様との商談や、
パートナー企業向けの勉強会の企画運営など、幅広い業務を行っています。
写真は社内での仕事風景
[紹介記事]
▼【サイボウズのSE】提案も発表も技術調査も、欲張りなのがソリューションエンジニア。
▼サイボウズSEから見た「kintone SI」の特徴とやりがいとは?
右上: テクニカルエンジニアリング 部 (テクニカルスペシャリスト、データエンジニア・アナリスト)
バックサポートや社内データの分析・活用を行うチーム。
サーバー、ネットワーク、データベースなど 最も知識の範囲が広い。
写真はチームの朝会
[紹介記事]
▼家族も大事にするけど、エンジニアとしてのキャリアもあきらめない。サポートSEとしての再挑戦
▼データ活用を推進!データエンジニア・アナリストチームの紹介
左下: システムデベロップメント 部 (システムデベロッパー)
製品に関わる周辺ツール等を開発するチーム。SC で最もコーディングが得意。
写真はチームでツール開発中の風景
[紹介記事]
▼海外メンバーと OSS ツール開発!システムデベロッパーの仕事紹介
▼サイボウズの新卒3年目がGaroonプラグインのProduct Managerを経験してみて
右下: エンジニアリレーション 部 (テクニカルエバンジェリスト、テクニカルコミュニケーター)
技術マーケティングとして技術イベントやサイトを運営するチーム。SC で最も華やかそう。
自社イベント(技術者向けセッション)で講師をしている様子
[紹介記事]
▼マーケター兼エンジニア?サイボウズのWebコンテンツライター(開発者向けサイト)の仕事とは
▼元塾講師が教える、満足度の高いエンジニア勉強会に仕上げるまで
※あくまで筆者の印象と仕事風景の一部です。
データで見る新卒 SCメンバー
ひとくくりに SC本部と言っても、様々なチームや仕事があることをご理解いただけたかと思います。
では実際にどんな人が働いているのか?
今回は 2020年から 2022年の間に皆様と同じように新卒で入社し、活躍しているメンバー11人にアンケートを取ってみました!もちろんアンケートは自社製品の kintone で作ってます!
では早速結果を見てみましょう!
まずは説明会等で最も聞かれる質問です。
Q1. 学生時代の学部は理系ですか? 文系ですか?
理系が3人、文系が8人という結果でした!
文系の方が多いというのは意外な結果なのではないでしょうか。
学部についても商学部、社会学部、理工学部、工学部、、、と多様なメンバーがおり、学生時代の学部は直接関係なさそう。これだけ多様な学部から入ってきているのはおそらくSC本部だけ!
ちなみに筆者は二人とも文系です。
学部がバラバラとはいえ、 ITに詳しかった人が多いのでは?
と疑問がある方もおられるかと思います!ということで次の質問。
Q2. サイボウズエントリー時の IT知識について
Q2-1. プログラミング知識 / 経験を 5 段階の中から選択してください
Level1. 知識はほぼゼロ
Level2. 概念はわかる (if文、for文と聞いてなんとなく想像ができる)
Level3. 参考書やオンラインサイトで特定の言語について学習をしたことがある
Level4. 実際に動くものを作ったことがある (参考書やサイトの写経を除く)
Level5. それ以上 (お小遣い稼ぎできるレベル以上)
多くのメンバーがプログラミングに興味はあって少し概念を勉強してみたり、触ってみたことがあるレベルということですね!
今は月額1,000円ほどで手軽にプログラミングを勉強できるサービスもあるので、そういったサービスで勉強するメンバーが多いようです。
Q2-2. その他 IT知識 / 経験を5段階の中から選択してください
Level1. 知識はほぼゼロ
Level2. 簡単な単語なら意味がわかる(OS, メモリ)
Level3. 日常生活のITトラブルなら Google があれば解決 / 切り分けができる
Level4. ハードウェア、ネットワーク、データベース、セキュリティなど一通りの知識がある
(それぞれの分野で単語レベルでついていけるレベル)
Level5. それ以上(配属後の研修の内容を自分が講師できるレベル)
多少の知識はある&ググれば何とかなる、という人が合わせて約半数くらい。その他はほぼ知識ゼロからかなりの知識を持っている人まで、幅広くいるようでした!
実際に仕事を始めてみても、「知識の量」より、如何に必要な情報を早く集めるか?が重要になるケースが多いです。学生の時点で知識はなくとも、このページにたどり着けるレベルのググり力があれば大丈夫!知識は研修や実務を進めていく上でおのずと身につきます。
Q2 への回答から、学生時代のITスキルは人によって様々、という結果になりました。
一方で少し自分でプログラミングを勉強してみたり、なんとなく技術に興味がある人は多そうですね。
SC本部では入社後に一通りの技術研修、プログラミング研修があるため、学生時代のITスキルは不問です!ひとつ学生の皆様に気にしてもらいたいのは「技術に興味があるか?」という部分です。この部分については 私達の部署で仕事をしていく中で避けては通れない点になるので、「SC本部でやっていけそうか?」の一つの判断基準にしていただければと思います!
では、そんな皆さんは現在どんなお仕事をしているのか聞いてみました。
Q3. 現在のお仕事内容を教えて下さい。
先ほどご紹介した4つの部署によって仕事内容も分かれていますね。
入社後の研修が終われば、皆さんそれぞれの部署でバリバリ活躍されています。
3年目で既にプロダクトマネージャー(製品の開発責任者)を担っている人も!
最後は入社後SCでいろいろな経験をしてきたことを踏まえての質問です!
Q4. 現在、SC 本部以外で仕事するとすれば、どこの本部で働いてみたいですか
開発で働いてみたい人が約半分という結果でした!
SCで働いて知識を身に付けたことで、開発への興味が出てきている人が多いのかもしれませんね。
回その他の部署を挙げている人もおり、それぞれが自分の方向性を見つけていっているようです!
サイボウズでは配属後もそれぞれの希望により、他の部署にお試しで入部できる体験入部制度や、他部署への異動も柔軟に行えます。SC本部で力をつけて他の部署へ移動する先輩もいたり、逆に私の同期ではマーケティングの部署から SC本部へ体験入部、そのまま SC本部へ異動した人もいます。
先輩社員からのメッセージ
アンケートの最後に学生の皆様へのメッセージをお願いしました!
一部抜粋となりますが紹介します!
テクニカルエンジニアリング部やソリューションエンジニアリング部は、よく「営業と開発の橋渡し的な存在」と言われます。技術に対する理解を持ち、かつお客様対応スキルを求められるポジションだからです。そのため学ぶことが多いですが、両方を体験できる「おいしい」部署とも言えます!
(3 年目 テクニカルエンジニアリング部)
SCは「何でこうなるんだろう…」と探究心が強めな人が集まっている印象です。技術も触りたいけど、提案活動もしてみたい、勉強会の講師になって自分の名前を世に知らしめたい、そんな人には向いていると思います。(1 年目 エンジニアリレーション部)
周囲のフォローなど心理的安全性がある中で、手を挙げればどんどん挑戦をさせてもらえる環境だと思います。まずは自分がどんなことに興味を持てるか、
どんなことにモチベーションがあるかを整理したうえで、ぜひ挑戦してみてください!
(1 年目ソリューションエンジニアリング部)
自分でわからないことを調べて、明らかにしていくことが好きな方が向いている仕事だと思います!研修制度もきちんと整っているので、極度に心配せずエントリーしてみてください!
(1 年目 ソリューションエンジニアリング部)
SC本部の仕事は、現場で困っているお客様、案件を提案する営業やパートナー企業の方々、プロダクトを作り上げる開発メンバーなど、様々な人の思いを把握した上で、適切な知識やコミュニケーションで課題を解決していくことが大きな役割です。
そのためには技術面だけでなくビジネス面の知識やコミュニケーションスキルなど、学ぶべきことは数多くありますが、都度新しい知識を身に着け、新しい経験ができることはとてもやりがいがあります。
お客様の課題解決に興味がある方。また、ITという技術にも興味がある方へは自身を持って SC本部をおすすめします!
システムコンサルティング本部では新卒メンバーの募集を行っております!
興味を持っていただけた方は各種採用イベントへのご参加や、他のチームメンバーの執筆記事をご覧いただければ幸いです!
▼本部長紹介