タクシー業界のDXを推進する株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)は、2024年12月23日付で、永田大輔氏を取締役として迎え入れたことをお知らせいたします。
永田氏は、インターネット黎明期の1990年代にベンチャー企業の電脳隊を創業、その後、電通や自身で創業されたDISTANT DRUMSにてマーケティング、プロモーション、コンテンツ、メディア、事業開発の各領域で数多くのプロジェクトを手がけ、企業や団体の多様な課題解決に尽力してきました。その豊富な経験と卓越した知見を基に、タクシー業界が大きな変革期を迎える今、電脳交通の取締役に就任頂くことで、持続可能な地域交通の実現を目指した電脳交通の取り組みをさらに加速しながら推進してまいります。
電脳交通 代表取締役社長 近藤 洋祐 コメント
この度、様々な業界におけるマーケティング領域全般で実績を持つ永田氏に、当社へ参画いただく運びとなりました。
タクシー不足問題が社会課題として掲げられる中、テクノロジーの活用やライドシェア等の法改正が行われるなど、公共交通の次なる時代に向けた「タクシー業界2.0」の幕開けを迎えています。
100年以上の歴史あるタクシー業界に山積する課題を乗り越える為に、当社は「他所(よそ)者」を積極的に迎え入れ、新たな風を内側から吹かせることを意識した採用、組織づくりを創業来行っております。未だかつて経験したことのない感動をタクシー業界に提供してくれることを永田氏に期待し、当社は引き続きタクシー市場の活性化を目指した事業づくりに取り組むべく、2025年を当社の「第二創業期」と位置づけ、経営陣の強化を更に進めてまいります。
取締役 永田大輔氏 コメント
日本の社会課題である「交通」の問題。地域の交通空白やライドシェアなどの課題は、いまや広く認知される社会的イシューとなりました。今後は関連事業者が、国内各地の住民やインバウンド観光客に対して、いかに安定的かつきめ細かいサービスを提供できるかが鍵となってきます。しかし、急激な社会変化に伴う政府や自治体からの要請、お客様への日々の対応、そして自社の経営効率化など、交通事業者が抱える課題は多岐にわたり、苦慮されています。このような状況を乗り越えるには外部からの多面的にサポートが不可欠です。
そのような中、創業10年目を迎える「電脳交通」の取締役(兼 マーケティング本部長)に就任するにあたり、これまでベンチャー企業から大企業まで、様々なサイズの企業において経営レイヤーから現場目線まで一気通貫して培ってきた多様な経験やノウハウを活かし、交通事業者の皆様の立場に立つ 電脳交通として、より便利で使いやすいソリューションを提供していけるよう尽力していきたいと考えています。
<プロフィール>
大学在学中の1996年に電脳隊を創業。創業メンバーとしてマーケティング全般を担当。2000年に電通へ入社。マーケティング、プロモーション、コンテンツ、メディア、事業開発などの領域で横断的なプロデュースを手がけた。2011年にDISTANT DRUMSを創業し代表取締役に就任。経営戦略、事業開発、ブランディング、マーケティング、プロモーション、コンテンツ、メディア、クリエイティブなどの幅広い専門領域をベースに、企業や団体が抱える多様な課題をワンストップで解決するプロデューサーズカンパニーとして多くのプロジェクトを手がける。