What we do
クラウド型タクシー配車システムを搭載したタクシー車載TAB端末です。
クラウド型タクシー配車センターの風景です。
電脳交通は、「交通業界へ、革新を。そして社会と企業を支え、未来の安全と信頼に貢献する。」をミッションに、「成長を望む企業と共に、“交通”を軸としたビジネスを進化させ、社会全体にひらいてゆく。」をビジョンに、交通系SaaSサービスを展開しています。主に、タクシー事業者様にクラウド型配車システムの開発・提供に加え、自社システムを活用し全国契約事業者様の配車業務受託運営サービスを行っています。
2015年の創業以来、タクシー業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、タクシー事業者の基幹業務である配車業務の効率化を支援することで、地域の移動インフラの利便性と持続可能性の向上に貢献してきました。
現在、当社のクラウド型タクシー配車システム「DS」は全国47都道府県・約600社・約21,000台のタクシー車両に導入されており、配車業務委託サービス「タクシーCC」では全国41都道府県において、月間20万件を超える電話によるタクシー配車依頼に対応しています。
今後、電脳交通は、タクシー事業者の配車支援にとどまらず、経営課題に対応する総合的なサービスを提供します。また、配車アプリや交通関連サービスをはじめ、より広い視野で新たな分野や他業界との連携を一層強化し、全国規模で移動の利便性向上を目指していきます。
【事業内容】
タクシー配車システム開発・提供
タクシー会社の配車業務受託運営サービス
(認可資格:有料職業紹介事業 許可番号:36ーユー80089)
【資金調達|累計調達額52億円に】
2025年、既存株主である三菱商事株式会社をリード投資家とし、計12社を引受先とした総額25億円の資金調達を実施しました(今回の調達により、累計調達額はエクイティ・デットファイナンス合計で約52億円となります)。
今後、電脳交通は、タクシー事業者の配車支援にとどまらず、経営課題に対応する総合的なサービスを提供します。また、配車アプリや交通関連サービスとの連携を一層強化し、全国規模で移動の利便性向上を目指していきます。今回の資金調達により、さらなるプロダクト開発・サービス拡充を加速させ、交通業界の革新、未来の安全と信頼の確立、そして交通を起点とした社会全体の可能性をひらいてまいります。
Why we do
徳島本社のオフィスです。
タクシー経営日に必要なすべてをカバーします。
【創業背景|地方の小さなタクシー会社から生まれたスタートアップ】
電脳交通は、代表の近藤がアメリカ留学から帰国後、家業である徳島の小さなタクシー会社を継ぎ、廃業寸前からV字回復させたことがきっかけで創業しました。
ITを積極的に取り入れ、家業の経営再建を実現したあと、
「このサービスを全国の中小タクシー会社へ提供できれば、同じ課題を抱える地域の交通機関の衰退に歯止めをかけられるかもしれない」
と考え、のちにCTOとなる坂東と共にクラウド型配車システムを開発し、そして2015年12月に設立しました。
最初は徳島、四国の中小タクシー事業者へのサービスを提供から始め、その後西日本に拡大し、現在では47都道府県に事業を展開しています。
【代表プロフィール】
近藤 洋祐(代表取締役社長 CEO兼Founder)
徳島市生まれ。
メジャーリーガーを目指しアメリカ留学から帰国後、吉野川タクシーに入社。
2012年に代表取締役に就任し、債務超過寸前の状態からV字回復を実現。
2015年電脳交通を創業し、代表取締役に就任。徳島大学客員教授。
【ミッション/ビジョン/バリュー/コーポレートアイデンティティ】
創業10年を迎え”第二創業期”に突入することを見据え、企業の成長と社会環境の変化に即したミッション、ビジョン、バリュー(MVV)及びコーポレートアイデンティティ(CI)の刷新しました。
この刷新の目的は、単に言葉を変更することではなく、電脳交通が持つ強みや価値を明確化し、全社員がその価値を理解し、行動できるようになることです。加えて、タクシー業界にとどまらず、より広い視野で新たな分野や他業界との連携を積極的に進めていくための意思表明でもあります。
●ミッション
交通業界へ、革新を。
そして社会と企業を支え、未来の安全と信頼に貢献する。
電脳交通は、既存の枠組みを超えた発想と柔軟な対応力で、交通業界に存在する様々な課題を解決する。そして業界内外の多様な企業、自治体が生き抜くための基盤を提供し、国内、さらには世界中の企業とともに、より人々が生きやすい未来のために尽力します。
●ビジョン
成長を望む企業と共に、“交通”を軸としたビジネスを進化させ、
社会全体にひらいてゆく。
私たちは、交通業界に革新をもたらす「信頼できるパートナー」として、成長を望む企業に安心感と希望を提供し、進化するための道筋を照らします。
交通を変えてゆくことで、持続可能な地域のまちづくり、より豊かな社会コミュニティを創造します。そしてリーダーシップを発揮することで交通業界を開放し、多様な企業や才能との「架け橋」を担い、この魅力的な市場の多彩な進化に貢献します。
●バリュー
顧客の課題解決を最優先にしながら、共感と柔軟性を大切に、
共に成長できる価値を提供する。
-- 課題解決ファースト
お客様の本質的な課題を最優先に捉え、柔軟かつ迅速な対応で価値を提供します。
-- 共感と安心の提供
「頼れる存在」としての安心感を堅持し、創業以来大切にしてきた「顧客の声に耳を傾ける」ことを守りながら、信頼と温かさのある革新を実現します。
-- 革新と持続可能な成長
伝統を尊重しながらも、テクノロジーと実行力で業界全体の未来を開拓します。
■コーポレートアイデンティティ
新しい社名ロゴは、今までの電脳交通のアイデンティティを継承し、進化させたものとして考案されました。また「手毬」をモチーフにしたシンボルマークは「タクシー交通網を束ね、一つにし、新たに何かを生み出すこと」を表現しています。カラーは電脳交通が生まれた地元徳島の伝統「藍染め」の藍色を採用しています。
How we do
交通事業者と移動を求めるユーザーをつなぐ「電脳コネクト」
電脳交通のステートメント
電脳交通は、2015年の創業以来、タクシー業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、タクシー事業者の基幹業務である配車業務の効率化を支援することで、地域の移動インフラの利便性と持続可能性の向上に貢献してきました。
現在、当社のクラウド型タクシー配車システム「DS」は全国47都道府県・約600社・約21,000台のタクシー車両に導入されており、配車業務委託サービス「タクシーCC」では全国41都道府県において、月間20万件を超える電話によるタクシー配車依頼に対応しています。
今後は新しいミッションである「交通業界へ、革新を。そして社会と企業を支え、未来の安全と信頼に貢献する。」のもと、私たちは“信頼できるパートナー”として、成長を望む企業に安心感と希望を提供し、交通業界に革新の道筋を照らしてまいります。
今後、私たちはタクシーの配車支援にとどまらず、タクシー事業者が直面するさまざまな経営課題に対応する総合的なサービスを提供していきます。具体的には、労務管理や業務効率化、車両の調達・管理支援、採用支援など、経営全般をサポートするソリューションを強化し、事業者がより効率的で持続可能な運営を実現できる環境を構築してまいります。
また、電脳交通の「電脳コネクト」を通じて、配車アプリや交通関連サービスとの連携を一層強化していきます。電脳コネクトは、タクシー事業者の業務効率化と収益拡大を支援するとともに、地域住民や訪日外国人に新たな「移動の足」を提供します。今後は、さまざまなパートナー企業との協力を通じて、全国規模で移動の利便性向上を目指し、社会全体のインフラ進化に貢献していきます。
私たちはさらなるプロダクト開発・サービス拡充を加速させ、交通業界の革新、未来の安全と信頼の確立、そして交通を起点とした社会全体の可能性をひらいてまいります。