サイバーレコードのグローバルビジネス部で、海外ブランドの開拓を担う上野優希さん。大学時代のニュージーランド生活をきっかけに、英語を武器にできる仕事を選び続けてきました。英語での商談は「正直まだ緊張する」と話しながらも、「やっていくうちに誰よりもうまくなれる」と言い切る前向きさがとても印象的です。今回は、上野さんのこれまでの歩みから現在の仕事、働く環境まで、じっくりお話を伺いました!
いまのお仕事について
―― まずは、現在担当されている業務について教えてください。
上野さん:
グローバルビジネス部で、海外ブランドの開拓営業を担当しています。日本市場でポテンシャルがありそうな海外商品や、「日本に展開したい」と考えている海外のメーカーさんと商談して、実際に日本で展開するところまでを担当しています。
入社したのは2025年10月なので、現在ちょうど10ヶ月が経ったところです。入社してすぐは、海外に進出したい国内事業者さんの新規開拓営業を担当していたのですが、その後アメリカやASEANエリアの海外営業担当へと移り、今期からまた組織が変わって、いまの海外ブランド開拓担当になりました。1年経たないうちに役割がどんどん変わっているので、振り返るとあっという間でしたね。
キャリアの歩みと原体験
―― 子どもの頃はどんなタイプだったのですか?
上野さん:
とにかく活発な子どもでした。小さい頃から球技が大好きで、小学校2年から高校3年まではソフトテニス一筋でした。高校もソフトテニスの推薦で進学して、寮生活をしながら朝から晩まで練習するような3年間を送り、最後のインターハイでは5位に入賞できました!
ただ、その3年間で完全燃焼してしまって(笑)ソフトテニスの名門大学から推薦をいただいていたのですがお断りして、いまはラケットも実家に置いたままです。もしあのとき続けていたら全く違う人生だったと思うので、どうなっていたかな?と、今でもちょっとだけ気になったりします。
―― 海外への興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
上野さん:
大学に入学してすぐに、イギリス留学から帰ってきた4年生の先輩に会ったんです。その先輩が「英語は苦手だったけど、イギリスに行ったらめちゃくちゃ話せるようになったよ!」という話をしていて。"私も海外に行けば英語を喋れるようになるのかも?" と興味が湧いたのを覚えています。
当時は私も英語は全く喋れなかったので、フィリピンやイギリスでの短期の語学留学を挟みながら、在学中にワーキングホリデーで1年間ニュージーランドへ行きました。卒業した後も、また同じようにニュージーランドに渡って、合わせて2年ほどをニュージーランドで過ごしました。
―― ニュージーランドでの生活で、印象に残っていることはありますか?
上野さん:
初めて海外で生活してみて一番強く感じたことは、「私は固定概念の塊だったんだな」ということです。
それまで私の中には「意見を言うと嫌われる」という無意識的な思い込みがあって、黙って周りに合わせておくほうが安全だと思っていたんです。日本だと、それでなんとなく成立してしまうところもあるじゃないですか。でも海外では、黙っていると自分がどんどん不利になっていったんです。たとえば掃除の役割分担を決めるときなんかも、何も言わない人は、みんなのやりたがらない一番嫌なところにどんどん回されてしまう。何か新しくルールを決めるようなときにきちんと意見を出さないと、自分にとっていい状況にならないんです。
そういう場面を重ねるうちに、発言しないことも、みんなに合わせることも、正解ではないんだと強く感じました。黙っているほうが安全だというのは、私が勝手に持っていた固定概念だったんですよね。それからは、自分の意見はちゃんと言葉にするようになったと思います。

ニュージーランドでの写真
―― 帰国した後は、どんな仕事をされていたのでしょうか。
上野さん:
日本に戻ってからは、英会話教室で1年ほど働いて、そのあと半導体関連の企業で海外営業のアシスタントとして、貿易書類の処理や、海外の現地法人とのやり取りなどを2年半ほど担当していました。英語は自分にとって1つの武器のようなもので、せっかく学んだなら使ったほうがいいだろう、という感覚がずっとありました。だから仕事を探すときも、自然と英語を使える環境を選んできました。
サイバーレコードとの出会い
―― サイバーレコードを知ったきっかけを教えてください。
上野さん:
夫の転職をきっかけに、生まれ育った大分から熊本に引っ越してきて、そのタイミングで転職活動を始めました。熊本のことは本当に何も分からない状態で、求人サイトを見ている中でサイバーレコードを見つけました。掲載されているオフィスの写真がおしゃれすぎて、「地方にこんな会社があるはずがない!」「本当に実在する会社なのか?」と、変な疑いを持ったのが第一印象でした(笑)
―― そこから、サイバーレコードのどんなところに興味を持ったんですか?
上野さん:
仕事内容が、英語を使う営業の求人だったことです。前の職場でも英語は使っていたのですが、海外営業のアシスタントとして、どちらかというと受動的な仕事をしていたので、退屈さも感じていたんです。だから、同じ英語を使う仕事でも、自分から動いてお客様を開拓していける仕事だというのは、素直に魅力的でした。
―― 実際に面接を受けてみて、印象は変わりましたか?
上野さん:
まず、オフィスが本当にサイトで見た写真のままだったんです!(笑)ちゃんと実在する会社なんだと分かりましたし、こんなおしゃれなオフィスで働けるなら素敵だな〜と、印象がガラッと変わりました。
面接そのものも印象的で、履歴書に書いてあることはほとんど聞かれませんでした。それよりも、私がこれまで何をしてきたのか、どういう人間なのか、というところを中心に話した記憶があります。ニュージーランドにいたこと、英会話教室で働いていたこと、熊本に越してきて転職活動をしていること。そんな話をざっくばらんにさせてもらいました。
その中で「英語を使う仕事がしたい」と結構プッシュしていたら、「国内の営業と海外営業、どっちがやりたい?」と選択肢をいただいて。自分のやりたいことをきちんと受け止めてもらえて、選択できるんだというのはすごく驚きました。やりたいと声をあげた人にはチャンスがある、という話も聞いて、ここでなら自分のやりたいことができそうだと思えたんです。
―― 入社の決め手は何でしたか?
上野さん:
とにかく連絡が速かったことです。応募したときの返信はもちろんすぐでしたし、面接も2〜3日おきに組んでいただいて、初めて面談してから1週間半ほどで内定を頂きました(笑)タイミングもあったとは思うのですが、私自身、待っている時間がすごく苦手で、スピード感を持って動きたいタイプなんです。選考の段階から、こうした会社の意思決定の速さを体感できたことは、入社の最後の後押しになったと思います。

入社してからの歩み
―― 入社して最初に担当されたのは、どんな仕事だったのでしょうか。
上野さん:
最初の半年ほどは、国内事業者さんの新規開拓を担当していました。海外に進出したい日本の事業者さんに、商品の輸出や越境ECの支援をご提案していく、営業フロントのような役割です。営業の経験はなかったのですが、進め方に個人のスタイルが出る仕事だとも思ったので、試行錯誤しながら自分なりの方法を組み立てていきました。入社してすぐに未経験ながらも一つの領域を任せてもらえたことで、とても成長できたと思っています。
―― 面接で伝えていた「英語を使う仕事がしたい」という希望は、その後どう形になっていったのでしょうか。
上野さん:
まずは目の前の国内開拓営業に集中して取り組んでいたのですが、だんだんと仕事にも慣れて余裕が出てきて。面接でも力説したように、「もっと仕事で英語を使いたい」という想いはずっとあったので、「まだ動けるリソースがあるので、何かできることはないですか」と自分からチームに聞きにいったんです。
すると、アメリカのクライアントを担当しているメンバーと一緒に動かせてもらえることになって、英語でのやり取りも任せてもらえるようになりました。また、東南アジアの業務提携先と進めているプロジェクトでも、プロジェクトマネージャーとして推進を担当することになって。そして直近では、海外メーカーの開拓担当となって、日々色んな国のメーカーさんと英語で商談やコミュニケーションを行っています。やりたいと言い続けていたことが、どんどん形になっていったという感覚です。

―― 海外の方との商談で意識していることはありますか?
上野さん:
一番は、相手に伝わりやすいかどうかです。会社や商材の説明をするときも、あれもこれもと詰め込まず、できるだけシンプルに伝えるようにしています。興味を持ってもらえれば向こうから質問が来ますし、そうでなければそこで終わる。そのほうが、必要としている相手に必要な情報がきちんと届くと思っています。
英語での商談は正直まだ緊張しますし、100点かというとそうではないです。英語が話せることと、英語でプレゼンができることはまた別ですから、言語としての難しさは今も感じています。ただ、お互いにとって英語が第二言語という商談先も多くて、相手もこちらを一生懸命理解しようとしてくれる。だから、多少のブロークンさは気にせずに臨むようにしています。むしろ日本語の商談のほうが、同じ言語だからこそニュアンスまで伝わりすぎたり、こちらが相手の意図を汲み取りすぎたりする分、気を使うかもしれません(笑)
やっていくうちに誰よりも英語商談がうまくなれると思っているので、そこは継続してスキルとして磨いていきたいです。

海外事業 | 株式会社サイバーレコード

海外出張で現地メンバーとの交流
チームと働く環境
―― 一緒に働くメンバーは、どんな方たちですか?
上野さん:
グローバルチームは、みんなとても仲が良いです!国籍もバックグラウンドも、話す言語も様々なので「グローバルだな〜」と感じる場面も多いですが、仕事のことだけでなくプライベートな話もちゃんとできる関係です。一緒に働く方に恵まれたな、と思っています。
―― 働いていて、サイバーレコードらしいなと感じるのはどんな時ですか?
上野さん:
とにかくなにもかも速いことですね。選考のときに感じたレスポンスの速さもそうですし、入社してからも、何かを決めて動き出すまでのスピードがとても速いです。私自身せっかちなほうなので、待ちの時間が少ないのはすごくありがたいです。
あとは、全社的にAIを積極利用している点でしょうか。世の中的にはAIの利用に慎重な会社も少なくないですが、「リスクがあるから使わない」ではなく、生産性が上がるならどんどん使おう!という空気はサイバーレコードらしさを感じます。私ももともと、便利なものや自分にメリットがあるものにはすごく興味が湧くタイプなので、この環境は合っているなと思いますね。既存の枠にとらわれず、新しいことにどんどん挑戦していく雰囲気のある会社です。

未来の仲間へのメッセージ
―― 最後に、これからサイバーレコードに加わるかもしれない仲間に向けてメッセージをお願いします。
上野さん:
1週間後には自分が携わっている事業が全く違う方向に向かっている。そういうことも多々ある会社だと思います。でも私にとっては、それが飽きない、退屈を感じないという魅力につながっていて、面白いなと思っています。
変化に対応できる人間になること自体、1つのスキルだと思うんです。だから、決まったことを決まった通りに続けたい方よりは、柔軟に変化しながら働きたい方に合っている職場だと思います。やりたいと声をあげればチャンスがある環境でもあるので、そういう環境を楽しめる方と一緒に働けたら嬉しいです。
上野さん、お忙しい中ありがとうございました!