こんにちは!第二新卒の社員として、未経験ながら経営企画室で働く稲田さんにインタビューさせてもらいました! キュービックを選ぶに至るまでの「転職のリアル」を語ってもらいました!
インタビュアー
インタビュイー
以下省略
森實→森
稲田→稲
新卒2年目でリクルートからベンチャーへ
森:今日はよろしくね。
稲:よろしくお願いします。
森:そもそもの転職のきっかけを教えてくれる?
稲:転職のきっかけは、次第に成長感を感じられなくなってきていたことでした。リクルートという会社自体はとても好きでしたが、この広告営業をいつまでやるんだろう?という気持ちがあり、次のステージに上がるべく、成長感を感じられるベンチャーへの転職を考えました。
森:なるほど。ということは、ベンチャー志望だったんだね。
稲:はい、完全にベンチャーで探していました。ただ、ベンチャーだからといってどこでもいいわけではなくて、優秀な人材が集まっていて、かつ、若い自分でも事業や経営に近い立場で仕事できるところがいいなと思って探していました。
森:なるほどね。どういう探し方をしたの?
稲:学生時代から起業していたということもあり、ある程度ベンチャーのことは知っていました。まずは、以前から注目していたベンチャーを5~6社ピックアップして、あとは個人エージェントに相談。追加で1~2社、おすすめのベンチャーを紹介してもらった形です。
森:俺と一緒だ(笑)ってことは、キュービックは元々知らなかった?
稲:はい、キの字も知りませんでしたね笑
森:コラw そんな中で、何でうちが候補に上がったの??
稲:稲田くんにすごい合うんじゃないかって紹介されたんです。社長以外に役員がいなくて、ポジションも幅広く空いているから事業や経営に近いところで働けるんじゃないかって。あと、風土がたぶん合うよって。
森:ほう、なるほど。それで候補の一つに上がったんだね。
人材営業出身者ならではの着眼点
森:とはいえさ、6~7社くらいあって、おそらく後ろから数えたほうが早いくらいの優先順位だったと思うんだけど、実際来て見てどうだった?
稲:まずは、社内の雰囲気をかなり気にして見ましたね。
森:どうして社内を気にしたの?
稲:前職が人材系の営業だったので、会社の素の部分を見ることや、本当の雰囲気を感じることを大事にしていました。人事が上手くて見せている会社が多かったり、情報を盛っている会社が多かったりするので。
森:さすが詳しいね(笑)んで、実際来てみてどうだった?
稲:実際来てみると、すごい活気があって若いし、雰囲気がいいなと純粋に感じました。ラフさがあるというか、自然体というか。変にスパルタ感やゴリゴリ感がないのが僕は好きだなって思いました。
森:他の会社は違ったの?
稲:他の会社は、なんだかんだ営業会社だったので、ゴリゴリしている印象が強かったです。数字の為だけに仕事する人が苦手で、僕はクライアントへの価値貢献だったり、ユーザー視点だったりを大事にしていきたいなと。
森:確かに、キュービックはユーザー視点やクライアント視点は強いからね。なるほど、1次はそんな感じだったんだ。2次はどうだったの?
稲:そうですね、一通り気になった企業を1次選考を受け終えて、そこから絞りこんでいきました。そこで意識していたのは、自分にかけてくれる期待の大きさ、一緒に働く人、会社へのインパクト(影響範囲)、そして待遇でした(笑)
森:やっぱり(笑) そうすると2次受けるって決めた会社はいくつ残ったの?
稲:キュービックとA社とM社とS社の4社が残りましたね。
森:リアルですごい面白い。
稲:やっぱりどれも悩ましくて、A社は一緒に働ける人が有名コンサルティング出身の方だったんです。その方は、ヒットサービスの開発に関わっていた経験をお持ちで、その人の下に僕が入るって感じでした。一緒に働く人という観点では、とても魅力的でした。
M社やS社は、最初、ディレクター?だったと思います。営業として半年くらい現場を知って、並行で新規事業を考えて、案が通ればその事業のリーダーをできると。案がボツになればまたアイデア出しの段階に戻って現場に戻る。その繰り返しを行うポジションの募集でしたね。フローが明確で鍛えられるなぁって思っていました。しかもそれが初めての試みで、その前例になれるのはいいかなと考えてました。新しい業界での挑戦で自分が先頭に立って事例を作って行くのも悪くないなとかも頭に浮かべたりしてました。
森:キュービックはどんな印象になってきたの?
稲:森實さんの後は、木村さん(ゼネラルマネージャー)に会いました。実際に話してみると自分と合うなと感じました。雰囲気というか人柄というか。ただ、具体的なポジションが決まっていなくて、圧倒的にここだなというのは無かったです。
森:そっか。まだその時はキュービックに心は決まってなかったんだね。その時にA社に対してはどんな心境だったの?
稲:ここが1番いいかもなって思ってました。
いよいよ最終選考。転職の決め手は?
稲:まずはA社との最終選考でした。業界でも有名な社長と一対一。3時間くらい話をしました。
森:おお、3時間も。
稲:面接前に、とある社員の方が「社長は泥臭い経験の話が好き」とか、「面談の時間が長いほどいいよ」など、受かる為のアドバイスをくれました。ただ、その中で聞いた「仕事の奴隷」という考え方に、どうしても共感できませんでした。社長自身も仕事の奴隷だと思っていて、奴隷だからこそ成長が得られると話していました。確かにその通りだなと思いましたが、自分のロールモデルにはならないかなと思いました。最終面接には受かりましたが、少しモヤモヤが残りました。
森:なるほどね。オファー金額は?
稲:かなり良かったです(笑)
稲:その次の日がキュービックでした。社長に会えるということで、すごく期待して行きました。
森:うちの社長はどうたった?
稲:単純に、いい人でした(笑) 謙虚な姿勢で、おごりを全く感じませんでした。経営者でもなおそのスタンスでいられるのがすごいなと。また、社員を大切にしている話、誰と働くのかを重視している話に気持ちがこもっているなと感じました。
でも一番大きかったのは、
「稲田が入社してくれたとして既存のポジションじゃもったいないから、新しく経営企画室を立ち上げようよ。前から計画してて社外からいい人が来たら立ち上げようと思っていたんだ。それが今かな」
って言ってくれたことですね。驚きました笑
ただ、入社してから、キュービックにとってそれは普通なことなんだなとわかりました。事業計画やポジションありきで人を採用するのではなく、ヒトありきでポジションや仕事を考える。まさにヒト・ファーストという経営理念を体感した瞬間でもありました。
森:なるほどね~。でもリクルートを辞めて、2社目のベンチャーでいきなり経営企画に携われるのはめちゃくちゃいいキャリアだね。単純に羨ましい(笑)その他の会社はどうだったの?
稲:ほぼキュービックに決めたつもりでしたが、M社だけ残ってましたね。年収が良かったです(笑)ただ、今は自分への投資期間だと思っているので、どれだけ成長できるかを考えてキュービックに決めました。自分の決断が正しかったと、将来思えるように頑張っていきたいです!!
森:是非がんばってね。いつか俺が路頭に迷ったら雇ってくれ。
稲:コスト高いんで嫌です(笑) どうもありがとうございました!!