こんにちは! 株式会社キュービックの人事部でインターンをしている福田です。
今回は「優秀インターン生がキュービックでどのように活躍しているのか」というテーマになります!
実際に、社内に数少ない『インターン生の模範』である’’エース’’として幅広く活躍されている、優秀インターン生の水谷さんにインタビューさせていただきました!
それでは、スタート!
プロフィール
名前:水谷 海人
学年:慶應義塾大学 法学部 4年生
所属:総合転職アド、R&D
趣味:アウトドア(キャンプ、カヌー、登山)、一人旅、サッカー(海外サッカーの観戦も)、サウナ、HIPHOP
入社日:2021年3月(大学2年生の終わり頃)
すごい多趣味...!
多すぎて言い切れないです(笑)。好奇心が強くてハマると深く知りたいと思うタイプなので、つい調べたり詳しくなろうとしてしまいます。自分の世界が広がった感覚を得られるものが好きなのかもしれないです。中高時代に無人島でサバイバルキャンプしたり、大学では東南アジアを一人で旅していました。最近は小型一級船舶免許を取ったり、カナダとアメリカに行って北米大陸をキャンピングカーで横断したりしました!(写真はその時のもの)
その行動力を私も身につけたいです...(笑) 活動の幅の広さは仕事面にも表れてますね!兼務されてる仕事内容を具体的に教えてほしいです!
やっている業務としては、大きく分けると3つです。
まず総合転職アドチーム。転職したいと思っているユーザーに対して広告を通じて転職エージェントを提案し、クライアントに繋げています。自分は、最も広告費規模の大きい検索広告媒体の責任者を任せてもらっています。「インタビューや数値データからの分析を行い、仮説を立てては施策に落とし込む」を繰り返し、運用・企画・ディレクション・目標管理などを行っています。あと、後輩であるインターン3名の育成にも力を入れてます!
さらに総合転職チームでは、介護転職領域を統括する役割も兼務しています。元は赤字の状態だったんですけど、黒字化させることができて、今は売り上げ規模やクライアントに繋げるユーザーの数を何倍にできるかというくらいまで拡大させています。
最後にR&Dチーム。そもそもR&Dというのは「Reserch&Development=研究開発」のことで、広告事業部全体を推進しています。キュービックアドマーケターのスキルや広告品質の水準を上げるべく、横断的に会社全体のプロジェクトを自分で企画・実行するといった感じです。前期では、アドとSEO含めて役職関係なく100人以上の方々に対して、勉強会やプロジェクトを行ったり、社員育成で使う資料を1から作成して展開しました。
なぜこんなに兼任されているんですか?かなり大変そうですが...
総合転職チームに配属されてから、数か月でMVPや四半期MVP、半年でエース(最上位の等級)まで駆け上がったんですけど、居心地の良さに妥協せず、影響範囲を広げられるチャンスがあればすぐに新しいチャレンジをしたいと考えていました。というのも、今までは既成の事業の業績を伸ばしていたんですが、自分の力で一から作り上げたものをどこまで伸ばせるんだろうって考え始めて...。
そんな時に、ちょうど介護転職領域が赤字の状態だったので、兼任に挑戦してみました。結果、黒字化させることができ、今ではさらに業績を拡大させている状況です。この経験から、「自分のスキルはある程度通用するんだ」という自信に繋がりました。
自分を信頼してくださった広告事業部の有識者の社員の方々とお話しして、チームだけでなく事業部全体に影響を与えることができる挑戦をしたいと思ったんです。そこで、事業全体の戦術を開発するなどの横断的な技術支援を行うR&Dに着手し始めました。
入社してから1年半ほどになりますが、ここまで幅広い仕事を経験させてもらえて、キュービックは『信頼や実績があれば階級関係なく、期待をかけてサポートしてくれる会社』なんだなって実感しました。
なぜキュービックへ?
そもそもインターンを始められた経緯を教えてほしいです!
大学では、対人関係スキル等の個人の特性を伸ばすために経験の幅を広げようと思って、サークルの幹事長、海外一人旅、アルバイトなど、一通り経験して内省する中で自分の特性が見えた気がしたんです。今度はその特性を日常的に発揮できる環境に身を置きたいと思うようになったんですよね。
あと、自分を高めるだけでなく、チームや会社自体に対して、本質的なインパクトを与える存在になれるような経験を積んでみたいと考えていたことも理由の一つです。これは過去のサッカー部での経験や一人で海外旅行をして感じたことに由来しているのかもしれません。
中でもどうしてキュービックにエントリーされたんですか?
キュービックのカルチャーに惹かれたんですよね。相手と向き合って期待をかけてくれたり、しっかりとした根拠を基にやりたい事を提案すれば、背中を押してくれました。そして、どんなに忙しくても自分のために時間を割いてくれる社員の方がたくさんいます。だからこそ、貪欲にチャレンジして成功や失敗の経験から多くのことを学べました。インターン生に色々と任せてくれる企業って珍しいなって思います。
それに仕事内容も興味がありました。自分の思考や行動がアウトプットに反映される時点で「作業ゲー」や「誰でもできる仕事」ではないと感じ、自分ならではの価値を出せると思ったんですよね。
実際働いてみてどうでしょうか?変化とかありました?
実際に働いてみて、「仕事に責任を持ち、常に期待を上回ろうと最大限努力すれば、どこまでも影響範囲と成長の幅を広げることができる」と確信できました。また、このキュービックのカルチャーは当たり前ではないということも痛感しました。快く壁打ちに付き合ってくれる社員の方々、こんな自分を頼ってくれる多くの人々、手を挙げて背中を押してくれる環境、全てに感謝しています。
この想いがあるからこそ、チームや会社の課題を本気で解決できるように努力し続けられるんだと思います。等身大で誰か(自分、組織、ユーザー)の課題に向き合う大切さを実感できたのは何よりの収穫かもしれません。
数々の賞を獲得 ─── その経緯とは
インターン生向けの賞って入社されてからいくつ獲得しました?
今のところ計6つですね! 入社1年半で月間MVPが2つ、四半期MVPが3つ、最優秀インターン賞が1つです。ただ、大事なのは賞を取ることよりも「仕事にどんな見立て/目的をたてて、それが達成されたか」「そこから何を学んだか」だと思っているので、あくまでもその結果として認識しています。
ちなみに最優秀インターン賞を獲得したときの心境ってどんな感じでした?
元々自信はありました。また、今在籍するインターンだけでなく、今まで在籍してきたインターンの中でも、歴史に残る活躍をしたい、と兼ねてから思っていました。結果受賞することができ、心境としては、ほっとしましたし、何度も言いますが、周りに感謝で胸がいっぱいになりましたね。
受賞後に振り返って、「賞を獲得したことは自分の結果だけでなく、最大限努力すればインターンでもここまでできると証明できた」という意味で、他のインターン生を鼓舞することができたんじゃないかと思いました。他者に影響を与えられた点で「自分がこの賞をとる意味はあった」と思えて良かったです。
それほどまで成長できた原因って何でしょう?
「自分の考えが反映されるような風通しのいい環境に恵まれた」ことと、「目的意識を強く持った」こと、さらに「理想像を追求する」こと、この3点が最大の要因になるかと思います。
「目的意識」に関しては、僕自身様々な経験をする中で、「キュービックにいる意味」や「仕事をしている意味」について何度も立ち止まって考え、常に目的を念頭に置いて、得たい成果を得られるようにフルコミットすることを心がけました。
また、僕自身、結構こだわりが強い性格なのもあり、最善を尽くした成果を出したいと思っていたので、沢山の人を頼っては「もう無理!」っていうくらいまで施策を磨き、もがき続けました。そういう風に行動できた背景として、自身のロールモデルや尊敬する社会人の方を社外にも見つけて、「同じくらい周囲に大きな影響を与えられるくらいまでチャレンジしたい」という思いや、「自分以外の誰かが回しても機能するくらいの何かを残したい」っていう思いがあったんですよね。
さらなる高みへ
最近、水谷さんが育成しているインターン生2人もMVPを受賞していましたよね!
そうなんです!期待通りの活躍をしてくれてすごく嬉しいです。インターン生がインターン生を育成って、かなり珍しいことだと思うんですけど、僕なりに意識したことがあって。それは、「一人の人間として対等に接すること」と「十分に期待をかける」ということです。「努力したけど成果が得られなかった...」みたいに、周りからの期待を裏切ってしまうことは正直当たり前だと思っています。対等に接することで本人の真意を汲み取ることができますし、期待をかけられることで仕事をやるモチベーションにつながると思っているんですよね。
水谷さんご自身は、今後のビジョンとかありますか?
今、自分から何かを生み出し、考えて動き出している段階で、正直この状態が一番自分の真価を問われている気がします。なので「自分がなりたい姿」に向かって、全力でアプローチしたいと思っています。自分のこの姿を見せ続けて、「影響や成長範囲の可能性は自分で広げられること」を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。
最終的には、見過ごされている特定の社会課題を自分事化して本質的な解決者になりたいと思っています。そのためのキャリアとして、多様なバックグラウンドが入り混じる環境から人のいいところを吸収し、強みをいくらでも発揮できるような、いい意味で当事者意識が常に求められる環境に身を置いて挑戦し続けたいですね。自分自身、旅やアウトドアにルーツがあるので人種の壁も超えたりと、いずれその領域まで手を伸ばしたいと思っています。
最後に同じ学生に向けてメッセージお願いします!
何かをする際、自分がそれをやる意味や目的を考えてみてほしいです。インターンをしたいと思ったのであれば、「なんで自分がインターンをしたいのか」と問い続けることで本質をつかめるんじゃないかと思います。入社してくじけそうになったり、葛藤した時の意思決定を促してくれるような、納得のいく「目的」が分かっていれば、きっといいインターン生活が送れると信じています。
皆さんの活躍を応援しています!
水谷さん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
私たちとともに、新たな領域へ挑戦し、一緒に能力を開花させるような経験をしてみませんか?
まずは気軽に話してみましょう! いつでも大歓迎ですので、ぜひインターンへご応募ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!それではまた会いましょう~