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エッジAI技術を用いた“次世代レジ”を 「AI・人工知能EXPO」にて初公開!

シーエスコミュニケーションは2023年10月25日〜27日に幕張メッセで開催された「第4回 AI・人工知能 EXPO[秋]」で、最新の画像認識技術を組み込んだ「AIレジ・Truly」を正式に公開致しました。なぜITインフラ・ネットワークの企業である私たちがAIの領域に挑戦しているのか、改めてみなさんにもご紹介したいと思います。


「AIレジ・Truly」はバーコードなしの製品を、人の確認を介さず、瞬時に正確に認識する事ができ、レジと連携してお会計に進めることができます。データ処理をクラウド上ではなく、データを取得したカメラなどの端末で行い、加工したデータのみをクラウドに送信する「エッジAI」技術を採用することで、「バーコードなし」「低コスト」「高速」「高い正確性」のすべてをかなえる動画認識ができるものです。


▼詳しい内容を読みたい方はこちら

【プレスリリース】バーコードなしで「無人レジ」を実現。AIレジ「Truly(トゥルーリー)」初公開

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000106014.html


出展期間中は非常に多くのお客様にブースにご来場頂き、実際に「AIレジ・Truly」のデモ機を体験して頂く事ができました。実際のレジに近い体験をしていただくため、クマのぬいぐるみを商品に見立て、設置されているカメラで撮影し、商品種別と金額をレジに連携。ローカルエリアでAI処理を行うエッジコンピューティング技術を使う事で、最短0.2秒で画像認識を行い、レジ処理を行うことが出来ます。


またAIレジだけでなく、人流を解析し入退場者数をカウントするシステムや、顔認証が出来るシステムも、エッジAIの活用例としてご紹介させていただきました。


来場頂いたお客様からは「こんな機能はないの?」「こういう事に応用できないか?」と、多くのお問い合わせやフィードバックを頂き、今後の開発に生かすことができると確信しています。具体的な活用方法を提案してくださったお客様もおり、我々のエッジコンピューティングの技術に高い期待と関心を持って頂く機会となりました。


シーエスコミュニケーションはAIの企業ではなく、ITインフラとネットワークの領域で25年以上の実績を持つIT企業です。


なぜそんな我々がAIの領域で新事業を展開しているのか。

それは全ての人がAIの技術を活用できる、「真のAI社会」を実現したいからです。


AI時代の到来が目前に迫っている一方で、現状AIは大企業やスタートアップ企業だけが活用しており、まだまだ身近と感じるものではありません。介護や医療であったり、流通や小売の現場がAIを導入するためには、大きなコストがかかってしまうため、ごく一部の企業しか恩恵を受けられていない状況です。


私たちは四半世紀、現場のSEの方々と一緒に、ITインフラとネットワーク領域の事業に地道に取り組み、全国で事業を展開できるまでになりました。どんな問題に対しても「必ず解決できる」と信じて、逃げずに、投げ出さずに取り組む事で、あらゆる現場の課題を乗り越えてきました。AIの技術革新も重要ですが、私達が培った現場のチカラでお客様の環境にAIを実装し、それにより「真のAI社会」を実現したいと考えています。


今回の展示会に出展したことで、新たに向き合うべき課題や、お客様のニーズを再発見できたと感じています。このような貴重な機会を大切にしたいと思い、製品リリースのタイミングでも展示会に出展を予定しています。


これからも新たな領域に踏み出す「シーエスコミュニケーション」の挑戦をお伝えしていきます!

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