こんにちは、クリプトンの赤間です!
当社は「音の商社」から発展し、様々な事業を展開しています。モバイルコンテンツチームでは、2001年携帯電話向け着信音配信サービスを開始してからこれまで様々な携帯・スマホ向けサービスをリリースしてまいりました。
現在はスマホ向けゲームアプリの開発と、そこからの応用展開として家庭用ゲーム機向けのゲームの自社企画・開発を主に行なっているモバイルコンテンツチーム。今回は、自社企画のゲームを開発しているゲームアプリプログラマーの後藤さんにお話を伺ってみました。
-まずは自己紹介をお願いします!
後藤:モバイルコンテンツチームR3・ゲーム開発ユニットの後藤です。滋賀県出身で、2019年3月に京都コンピュータ学院を卒業し、クリプトンに新卒入社しました。今はプログラマーとして、Unityを使用してゲームの開発を担当しています。
-ゲームを開発するプログラマーになろうと思ったきっかけを教えてください。
後藤:高校3年生の進路に悩んでいた際に「自分は何がしたいんだろう?」と深く考えていました。考えていくうちに、まず好きなものに携わって生きていきたい、好きなものを仕事にしたいと強く思うようになりました。そこで自分の一番好きなものはゲームだと気付き、ゲーム開発についてしっかりと学べる4年制の専門学校への進学を決めました。当時プログラミングに関する基礎知識もない状態だったので不安は多少ありましたが、プログラミングはきっと長く色々な形で自分のスキルとして使っていけるだろうとも考えていたので、なんとか身に着けようと決意していました。
-今はUnityを使ってゲーム開発を行なっているとのことですが、専門学校でもUnityを学んでいたのでしょうか?
後藤:授業ではC++言語とDirectXを使用したゲーム開発を主に学んでいました。Unityは初歩的な部分は授業で学びましたが、大部分はサークル活動や自主学習で技術を身に着けました。また、スマホアプリの開発は入社するまでほぼ経験が無かったため、開発と並行して学習を行っていました。ゲームを作る工程には企画・デザイン・プログラミングなどがありますが、自分の手でゲームを動く形にしていく工程のプログラミングはとても楽しいです。元々は企画をすることも好きです。
(学生時代の後藤さんです。ゲーム制作に関するイベントや他社のインターンシップにも積極的に参加していたとのこと!)
-新卒内定の前にインターンに2週間ほど参加してくれていましたが、約4年前の当時の印象に残っていることなどはありますか?
後藤:インターンでは今のユニットリーダーでもある先輩プログラマーから課題をいただき、わからない点を聞きながら学習を深めていきました。先輩の技術力に驚いたことを覚えています。ウィークリーマンションで過ごし、冬の時期だったので北海道の冬も体感しました。また、インターン最終日にはミニ四駆部の部活動にも参加させていただいて楽しい時間を過ごしました。他の会社のインターンシップにも3社ほど行きましたが、採用してくれるならこの会社に入社しようと決めました。
-嬉しい&懐かしいです。後藤さんが開発するのは自社企画のゲームですが、自社のプランナーやデザイナーと話し合いながらゲームを作っていく上でのやりがいと大変なことを教えてください。
後藤:モバイルコンテンツチームは年上かつ先輩社員がほとんどですが、みなさん気さくで趣味や日常のコミュニケーションが特に活発なチームだと思っています。元々企画することにも興味があったので、プログラマーでありながらも企画に関して意見したりアイディアを出すことが日常的にあるので、その点はとてもやりがいを感じます。一方で「初音ミク」など当社のキャラクターが沢山のファンの方に支えられているキャラクターであるとも実感しているので、反響の大きさにプレッシャーを感じることもあります。キャラクターやクリプトンの評判に繋がると思うと、ユーザーの皆さんのリアクションが気になって、リリース後はエゴサーチをしていたりします。
-入社前から初音ミクは好きだったのでしょうか?
後藤:もちろん様々な楽曲を通して初音ミクのことは知っていましたが、ファンとして応援していたというわけではありません。入社前に内定者のインターンとしてマジカルミライに参加して、会場での盛り上がりに圧倒されました。『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』では再びマジカルミライに参加し、モバイルコンテンツチームのブースで生でファンの皆さんの生の声を聞くことができました。僕の職種はプログラマーですが、そういった場にもプランナーに限らず参加できるところも当社の魅力に感じています。
(初音ミク つなげるパズル たまごとりは後藤さんがプログラミングしました!)
-他の記事でもよくお話していますが「やれること・できること」をそれぞれのメンバーがどんどん発揮してくれていますね!後藤くんが今後やっていきたいことはなんですか?
後藤:より喜んでもらえるゲームを作る、ビッグタイトルを生み出すといったことはもちろんやりたいです!また、クリプトンのゲームアプリプログラマーとしてリードできる存在になっていきたいです。後輩が早くできたらいいなと思っています!
-そうですね、ぜひ読んでくれている方に後輩になってくれるようアピールして締めましょうか。最後にメッセージをお願いします!
後藤:少人数でゲーム開発の一連の流れに携われるのはとても成長ができ、やりがいを感じる環境です。僕はクリプトンの入社をきっかけに北海道に移住しましたが、北海道はご飯も美味しくて住みやすいです!ぜひ興味があれば応募してみてください!
-後藤さん、ありがとうございました!
モバイルコンテンツチームゲームプランナーのインタビューもございますのであわせてご覧ください。
クリプトンのモバイルコンテンツチームは今後もゲーム企画・開発に力を入れて参ります!
また、当社のゲーム開発にご興味をお持ちの方はぜひ「話を聞いてみたい」ボタンよりご応募ください!