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農業と投資は似ている!?「フィンテック・ベンチャーのパパCFO」のオフは実家で娘と農業♪レポート



前回、代表の杉山さんのインタビュー記事M&A業界を飛び出してフィンテック・ベンチャーのパパCFOになった理由 ~ 執行役員インタビュー第5回)が大好評だった、当社のCFO坂本さん。


投資銀行、コンサルでM&A等の資本政策関連アドバイザリーを中心にご活躍された後、当社でも関連スキル・ご経験を生かしてご活躍されているのですが、今日はそんなバリキャリとは別の顔をご紹介したいと思います!


坂本さんは定期的に和歌山県にあるご実家に帰省し、家業の農業の手伝いをされているそうです。
坂本さんいわく「農業は一筋縄ではいかないけど、工夫次第で何とかなる」とのこと。

もともとご実家は「桃」中心の農家で、お祖父さんの代はプロ農家として生計を立てていたそう。

(もも。)


それがもともと別の事業をされていたお父様が農業を開始され、桃に加えてイチゴ栽培を始めようとするも、上手くいかず。。。(一般的に果樹は野菜に比べて難しいそうです)このままではいかん!ということで、坂本家は「ポートフォリオの組み直し」を行ったそうです。

…アレ?なんだか投資みたいですね。
投資も、1つの金融商品のみを投資対象にするのではなく、ポートフォリオを組んで分散投資をするのがセオリー。もちろん、当社で提供している「ソーシャルレンディング」のファンドの場合も、1つではなく複数に分けて投資をしてくださいとお伝えしております。


桃は単価は高いけど、育てるのが難しい。また1つの果物専業だと、台風等による不作などの場合のリスク分散ができない。(ハイリスクハイリターンの一点集中投資)

という課題に対して、坂本家は「春夏」「秋冬」と季節ごとに旬の野菜を育てる方針にスイッチしたそうです。一つ一つの単価は低くても、育てやすく、また常に収益が上がるようなポートフォリオにスイッチングしたということですね!(ローからミドルリスクでローリターン・ミドルリターンを継続的に狙う投資)




(収穫前と、採れたてのピーマン!)

また、それ以外にも卸先も、より手数料の低い直売所や地元の有名スーパーへの直接卸に変更することで収益改善を図ったそうです。これも投資で言うと、手数料やコストの低い証券会社選び、ファンド選びと似た考え方ですね。

<坂本家で育てている野菜ラインナップをご紹介>
■春夏:ピーマン カボチャ 玉ねぎ 茄子 きゅうり しし唐 トマト 枝豆 etc…
■秋冬:キャベツ はくさい 大根 人参 ブロッコリー ホウレンソウ わけぎ etc…



(茄子は袋詰めして軽トラへ!)


(春夏期は豆類の収穫がピーク。写真はグリーンピース)

思っていたよりも本格的です。。。「本当に農家なんですね!」とびっくりしました。また、今回は収穫⇒出荷だけでしたが、種まきから栽培のところが一番工数がかかるとのこと。


(サツマイモ収穫の様子)


(直売所で販売されている坂本家の茄子)

パッケージには、しっかりとお父さんのお名前が入っています♪生産者がわかる野菜、安心できますよね。本当は、可愛いお嬢さんの写真を掲載したかったのですが、残念ながらNGが出てしまいました。。。


坂本さん!
CFOとして、これからもクラウドクレジットをよろしくお願いします!


最後に、農業といえば、まもなくカメルーンの「農業支援ファンド」が販売開始となります。



ココアトレーディングの社長様はもともとココア農園のある地区の出身で、一代で事業を拡大させ、今農場のある地元に巨大なココア製品の製造工場を国と協力して作るプロジェクトを行っているそうです。ヨーロッパやその他の国の資本も入って、工場を製造し地元の農場からココア豆を一気に買ってその場で製品化して輸出までできるようにすることで、何もない農村に雇用を生んで街の開発も進めています。

実際に工場予定地のすぐ隣に学校や水道設備なども無償で建設し、地元の人に開放する予定だそうです。

このように、社会性が高いのもこのファンドの特徴です。当社のファンドを通じて、新興国の成長に貢献してみませんか!?

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