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旅とは、非日常を味わい、心身を解放する時間。しかし、時に画一的な宿泊施設は、その感動を半減させてしまうこともありました。そんな中、不動産投資の未来を切り拓いてきたクリアルが、新たな物語を紡ぎ始めます。テクノロジーの力を最大限に活かし、「もっと自由で、もっと新しい」宿泊体験を創造するホテル運営事業の【LACER】始動しております。
沖縄への熱い視線:成長市場で幕を開ける新ブランド「LACER」
2024年11月13日、クリアル株式会社は、グループ会社であるクリアルホテルズ株式会社を通じて、沖縄でのホテル運営事業の本格始動を発表しました。選ばれた地は、インバウンド需要が回復し、国内外からの観光客で賑わう活気あふれる那覇。ここに、新ブランド「LACER(レイサー)」を冠する2つのホテルが、2025年1月下旬、同時に誕生しました
ひとつは、モノレール美栄橋駅からほど近い「LACER OKINAWA NAHA MIEBASHI(レイサー沖縄那覇美栄橋)」。そしてもうひとつは、泊ふ頭に隣接し、船旅の玄関口となる「LACER OKINAWA NAHA TOMARIPORT(レイサー沖縄那覇泊ふ頭)」です。
クリアルは、この沖縄という地の「大きな成長が見込める観光市場」に確かな手応えを感じ、2024年7月19日にはホテル運営に特化したクリアルホテルズを設立していました。設立以来、その視線は常に、世界中から訪れる旅行者の多様なニーズに向けられていたのです。
「結ぶ」を意味する「LACER」:パーソナルな体験を追求する近未来型ホテル
「LACER」というブランド名には、フランス語で「結ぶ」という意味が込められています。お客様とクリアルを「結ぶ」、そして旅の感動とお客様自身を「結びつける」場所でありたい。そんな思いが込められたこの新ブランドは、無駄を省き、本質的な顧客価値の提供に焦点を当てています。
クリアルホテルズが目指すのは、「より自由で、より新しい、宿泊体験価値の提供」を体現する近未来型ホテル。その核となるのは、クリアルが得意とするテクノロジー(DX)の活用です。個々のパーソナライズされたニーズに応えられる豊富な選択肢を提供し、まるで自分だけの隠れ家を見つけたかのような、唯一無二の宿泊体験を叶えることを目指しています。
既存ホテルをリブランドする両施設では、インバウンドや家族、グループ旅行の需要に応えるため、一部の客室ではベッド数を増やし、最大6名まで宿泊可能な広々とした空間を用意しました。旅の疲れを癒し、心からくつろげるよう、落ち着いた色彩と見通しの良いデザインにもこだわりが光ります。
特に「LACER OKINAWA NAHA MIEBASHI」の最上階スイートルームには、フィンランドの有名ブランド「HARVIA(ハルビア)」社製のバレルサウナとジャグジーが完備される予定。泊ふ頭の眺望を楽しみながら、心ゆくまでリラックスできる、まさに贅沢な隠れ家となるでしょう。
沖縄から全国へ:CREALの新たな挑戦が始まる
今回の沖縄での2施設同時オープンは、「LACER」ブランドの第一歩に過ぎません。クリアルホテルズは今後、全国各地で順次「LACER」ブランドのホテルを展開していく計画です。さらに、「LACER」以外にも、より高価格帯で、テクノロジーを活用したセルフ型のホテルブランドの創出も視野に入れています。
「不動産投資を変え、社会を変える。」というミッションを掲げるクリアルは、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」をはじめ、個人から機関投資家まで、幅広い層に不動産投資の機会を提供してきました。そして今、ホテル運営事業という新たな領域への挑戦を通じて、旅の未来、ひいては人々のライフスタイルそのものに、新たな価値を「結びつけよう」としています。
テクノロジーとホスピタリティが融合するCREALのホテル事業は、沖縄から、そして日本全国へと、感動と驚きに満ちた新しい旅の物語を紡ぎ出します。