株式会社CourseVALU|スピーダ スタートアップ情報リサーチ
キャリア教育コンテンツの制作、採用コンサルティングを行う。 大学生のための職場体験型ワークショップ「POP UP CAMPUS」をはじめとしたイベント企画運営。 『「個」が輝き、世界が憧れる日本へ。』をミッションに掲げる。
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※これは、創業者であり起業家である僕にとって、一番のどん底だった時期の話です。少し生々しいですが、正直に書きます。
8月10日。素敵なご縁から、開業資金として500万円をお借りして、僕は創業しました。
当時の僕にとって、500万円なんて見たこともない数字でした。これだけあれば何でもできる——そう思ってしまった。でも今振り返ると、まったく計画的に使えていなくて、あっという間になくなってしまいました。しかも、その責任が自分にあるということを、周囲にちゃんと伝えられなかった。これが、本当に痛い経験でした。
当時のモデルは、開業資金が日に日に減っていく一方で、売上がまったく入ってこない、というものでした。富士通、DIC、ニトリと一緒にイベントをやった“実績”を作るために、売上を度外視して、とにかく実績づくりに振り切っていたんです。でも、さすがに半年間も売上ゼロが続くのは、今思えばあまりにも過酷な創業計画でした。
正社員として入ってくれた女性や、インターンの学生に対して、給料の支払いを遅らせてしまったんです。
経営者として、これは絶対にやってはいけないことです。本当に申し訳なかったし、今でも深く後悔しています。それでも当時のメンバーとは、今も仲が良い。でもそれは、ひとえに彼ら一人ひとりの人柄が素晴らしかったおかげです。僕はつくづく、人のご縁に恵まれているなと感じます。
この時期に学んだことは、今もすごく生きています。ひとつは、しっかりと計画を立てること。もうひとつは、何にお金を使うべきかを、頭の中で徹底的に考え抜くこと。当たり前のことですが、これを痛みとともに体で覚えたのは、経営者として大きなステップでした。「この資金を使って、どう売上を上げるのか」という問いに正面から向き合うこと自体が、起業家としての成長そのものなんだと思います。
これを機に、第1回目の資金調達をエクイティで実施しました。エンジェルラウンドとして、個人投資家の方々や、ファーストドミノの方々をご紹介いただいて。これもまた、人のご縁に恵まれた結果です。この資金調達のおかげで、なんとか耐えて、第2フェーズへと進むことができました。
ビジョンに共感し、出資してくださった株主・投資家の方々への感謝は、ずっと忘れません。喜んでいただけるように、これからもCourseVALUをどんどん大きくしていきます。この第1フェーズこそ、起業家・松本和寅が「バージョン1」から「バージョン2」へとアップデートされたタイミングでした。
ちなみに余談ですが、この時期に体重が10キロ太りました。そこから筋トレを始めたんですが、2024年はある意味、体にガタが来たなと感じる、ちょっと苦い思い出の年でもあります。