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日経新聞やスタンフォード大学など、世界から次々と注目されているクーガーのバーチャルヒューマンって何? ゲーム?

AIのバーチャルキャラと言われて思い浮かべるものは何ですか?

シーマンのように、ゲームの中で人間とやり取りをするキャラクター。はたまた、コミュニケーションツールとして一緒に暮らしたりできる可愛い女の子キャラなどを想像する人もいるかもしれません。

クーガーではAIのバーチャルキャラを開発していますが、呼び方は「バーチャルヒューマンエージェント」。

バーチャルキャラではなく「バーチャルヒューマン」と呼ぶことにはもちろん理由があります。

ゲームでもなくコミュニケーションツールでもなく

クーガーでは、バーチャルヒューマンエージェントを「次世代のインターフェース」と位置付けしています。

ボタン→コントローラー→キーボード→マウス→タッチパネル→スマートスピーカーというように、インターフェースは着々と進化を遂げてきました。

この先、自動運転車が世の中に増え、スマート家電などにより部屋の中もどんどんスマートスペース化が進んでいく状況の中、あらゆる場面で機能するインターフェースとしてバーチャルヒューマンエージェントが適していると考えています。

そんなバーチャルヒューマンエージェントは「リアル志向」で作られています。

人や物体を認識する視覚。人の言葉を認識する聴覚。笑ったり不機嫌になったりする感情の要素を持ち、更には以前の発言や行動パターンを記憶した上で、こちらの言葉などにリアクションをするだけではなく、個人の趣味志向に合わせたコメントや行動を提案。

単なる人間の命令に従って都合良く動いてくれる便利ツールにはしたくありません。様々な外部情報と連携しつつ、状況に適したサービスの提案ができる「エージェント」な存在を目指しています。

その「適したサービスの提案」を人間が受け入れたり、逆に「人間が信頼して要求する」ために必要なのは「人間らしさ」。なので、見た目だけではなく、やり取りや仕草まで、徹底したリアル志向で開発中。

その開発において特徴的なのは、「機械学習」「ゲームAI」「ヒューマンサイエンスに基づくAI」等、様々なAIの知見を掛け合わせ、さらに、クラウドロボティクスやブロックチェーンの技術も用いているところ。

これら最先端技術を結集して、「次世代インターフェースとしてのAIキャラ」で「徹底したリアル志向」を実現しようとしている点が、他で開発されているAIキャラと大きく異なる特徴(個性)となり、多方面から注目して頂いている状況に繋がっているのではないでしょうか。

知らない間に海外のメディアで紹介されていることも

クーガーが開発しているバーチャルヒューマンエージェント。

今年の5月にはカナダのトロントで開催されたテックカンファレンス「EDCON」にて、世界選抜10チームの1つとしてクーガーが登壇することになり、大勢の聴衆に向けてバーチャルヒューマンエージェントを紹介しました。


ここから噂が噂を呼んだようで、、、

日経産業新聞のカラー紙面で取り上げて頂いたり


知らない間に海外のメディアでも紹介されていたり(笑


6月にはドイツのベルリンのブロックチェーン企業「Ocean Protocol」とバーチャルヒューマンハッカソンを行う流れになったり


更には、名門校スタンフォード大学から講義依頼の連絡がやって来たり


このように世界から注目されているバーチャルヒューマンエージェント。こちらの動画でイメージを掴んで頂けると思うので、ぜひご覧ください。

▶︎動画1
https://www.youtube.com/watch?v=RQeKM2XOmos&t=14s
・カメラで人物を認識したり
・家電と連動したり
・天気やカレンダーの情報と連動した会話ができたり
・モニターとスマホの間を移動したり
・スマホのカメラで物体を認識したり
・人物を見つけると近づいたり
・呼びかけると振り向いたり、こっちに来てくれたり

▶︎動画2
https://www.youtube.com/watch?v=0Ys3Z2EYxS4
・会議室に2人増えたことを認識したり
・部屋にペットボトルの飲み物が2本以上あることを認識したり
・目の前にいるスタッフに、飲み物を持っていくことを提案したり

▶︎動画3
https://www.youtube.com/watch?v=zmWgJ8z239o
・個人を認識して、カレンダーや天気と連動したコメントをしたり
・個人の趣味志向と位置情報を合わせた提案をしたり
・雑談の内容を把握して適した行動を提案したり

上記の動画は1が最も古く、3が最新のもの。日々着々と進化を遂げています。

ちなみに、クーガーのメンバーはゲーム業界経験率が高いです

このバーチャルヒューマンエージェントの開発には、ゲームキャラAIやモデル作成など、各自のゲーム業界経験が存分に活かされています。

限定されたサービスではなく、あらゆる場面に溶け込む次世代インターフェースとして開発を進めているバーチャルヒューマンエージェント。世界から注目される「まだ世の中のどこにも無い新しい仕組み」を一緒に作る仲間をクーガーでは募集しています。

我こそは!という新しいもの好きな方のご応募お待ちしています!

▶︎クーガーでは一緒に働く仲間を募集しています!
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