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Cotoにはこんな講師・スタッフがいますよ!シリーズ①

1年ぶりのupdateです。はい、わかっています、さぼりすぎだと自覚している採用担当の根津です。

気付けば前回のストーリーで「新規開校です」と謳っていたCoto Clubは1周年を迎え、世の中は平成最後の年になっていました。おそろしや。

ということで、時の速さに負けずにぼちぼちもそもそ再始動しますので、どうぞよろしくお願いします。

そんな眠りを覚ます新シリーズは、Cotoの講師・スタッフ紹介です。「こんな先生・スタッフが働いていますよ~」とお伝えすることで、私たちの会社により共感してくれる方・相性の合うが来てくださるといいな~~という狙いです。はい、もう、”狙い”もオープンにしていきますよ。昨今透明性が大事ですからね。

それでは狙いが当りますように!第1弾、どうぞ!!!

臼井紫瑞子(うすいしずこ)、青森県出身、時間があったらやりたいことは断捨離、自分が3人いたら学校の教材データもきれいに整えたい

1. Cotoに入った経緯を教えてください!

あれは・・・2007年の秋、夫の転勤に伴い名古屋へ転居し、縁あって日本語ボランティアを始めたのですが、「話せるのに教えられない!」と大ショックを受けました。それが養成講座を受けたきっかけです。修了後は、ずっとインドネシア語を習っていた(全然上達しませんでしたが笑)ことからインドネシアに渡り、そこで日本語教師デビューしました。残念ながら1年程でその学校が閉校となってしまい、帰国・・・。その後東京で日本語ボランティアを続けていた時に知り合った方のツテで、Cotoの前身である「いいだばし日本語学院」で勤務を始めることとなりました。

その頃はまだマンションの一室だけの小さな学校で、先生と学生の全員が顔見知りという規模でした。そうそう、当時からずっと通ってくれている学生さんがいるのですが、その方から嬉しい言葉を聞いたことがあります。「私には、日本に大切な女性が3人います。妻と、ハルコ先生(=その学生さんを担当しているもう一人の先生)と、臼井先生です。」だそうですよ、ハルコ先生(笑)!その方とは10年近く、毎週2時間レッスンをしているので、もしかしたら家族よりたくさん話をしているかもしれません(笑)

2. Cotoではどんなお仕事をされていますか?

フルタイムのシニアインストラクターとして、主に初級~初中級のグループレッスンとプライベートレッスンを担当しています。そのほか、「教え方講座」(=採用者対象の初期研修)の講師やレベル別研修の運営、教材・マニュアル等の作成・メンテナンスも担当しています。

「教え方講座」は5年くらい担当していますが、レクチャーしながら常に感じるのは、「基本が大事だ」ということです。新人の先生はもちろん、私を含めて何年も経験がある教師であっても、やはり基本ができていないと良いレッスンはできません。

ではCotoのレッスンにおける基本とは何かとなるわけですが、それは、ひと言で言うなら言葉の“本質を抑えているか”です。「これはこういう意味です、こういう文を作ります」と知識としてだけ教えるのでは、机上の空論になってしまいます。日常の中でいつ・どうやって使うのか、場面と表現が一致した時に初めて、その言葉は共感を得られます。学習者の心と身体に、すとんと落ちます。だから私は、「先生は女優(俳優)よ!」ってよく言うんです。伝えるために“劇場”を作る力のある方が、Cotoのレッスンができる方だと思います。

3. これからの野望などはありますか?

もっともっと学生を助けたいです。「ひらがなが覚えられないんです」という人に、「はいじゃあこうやって自習してね」なんて言ったってするわけない(笑)何年も勉強してもなかなか上手くならないとか、上級なんだけど実は活用をごまかしてます、みたいな人はたくさんいると思うので、「ひらがなの部屋」とか「ボキャブラリーの部屋」とか「て形の部屋」とかを開いて、〇UMONみたいにがんがんプリントするとか。底上げのための特訓部屋を開きたいです。今、家の目の前に〇UMON教室ができそうなので、どんなことやってるんだろうって興味深々です。潜入しようかな(笑)

4. 日本語教師としての想いを伝えてください!

「私にとってはOne of studentsでも、一人一人の学生にとっては特別の存在になる」・・・つまり、外国で日本語を勉強している学生にとっては、Cotoで学ぶことは人生の中で小さくない意味があると思うので、「日本語、楽しかったな・Coto楽しかったな・日本楽しかったな」という記憶を作ってあげたいといつも思います。“学校”=卒業で終わり、ではなく、その人の人生の中で帰れる場所としてありたいなと。

「臼井」という名前を忘れても、顔やレッスンでの様子を覚えていてもらえる先生でありたいと願っています。

日本語教師の皆さん、そしてこれから目指す皆さん、

この仕事は決して甘くはありません。でも、やりがいも大きい仕事です。私たちは、「日本語が話せるだけ」の日本人ではありません。プロとしてもプライドと自信を持って続けられる、素敵な仕事です。学生たちとの毎日は何年経っても刺激的なものです。

「Fun&Easy」をモットーに、学生の笑顔を作っていきましょう!

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