こんにちは、cotobox株式会社、採用チームです。まずは、この記事を読んでくださりありがとうございます。弊社はこの度、事業の拡大に伴い「インサイドセールス専任チーム」を立ち上げることに決定しました!
▼“Cotobox”のインサイドセールスチーム立ち上げはここが面白い!
・「知的財産(以下 知財)」の重要性を伝え、新しい価値観を世の中に広めていける!
・ただ“サービスを売る”ことだけを目的とせず、ユーザーへの価値提供やホスピタリティを大切にできる!
・知財テックの最前線で、インサイドセールスチームをゼロから立ち上げられる!
・まっさらな状態からのスタートなので、インサイドセールスとして裁量を持ち、自分の経験を生かして 戦略を作れる!
この記事では、「cotobox株式会社ってどんな会社?」から、「こんなインサイドセールスチームを作りたい!」まで、幅広く紹介します。
【今回の取材協力】
川村 萌瑛(かわむら もえ)さん
カスタマーサポートチームのリーダー。cotobox株式会社には2021年6月に入社。以前は、コールセンター業務に従事し、その後フィンテックのスタートアップでカスタマーサポートに従事。そこからさらに、「自分のアイディアをもっと反映させたい」「裁量を持って働きたい」「リーガルテックに関わりたい」と言う思いからcotobox株式会社に転職。電話やチャットなどのお問い合わせ対応を中心に、FAQコンテンツによるサポートや、UI改善などのUXにも関わる。また、SEO対策やアライアンス活動など、「知財の価値」を広めるためにさまざまなことにもチャレンジ中。
cotobox株式会社の事業
私たちcotobox株式会社は、知的財産にかかわる「リーガルテック」のスタートアップ企業です。
主に、商標登録がオンラインで簡単にできるサービス“Cotobox”(コトボックス)を運営しています。
cotobox株式会社は「人と知財を結ぶ。」をビジョンに掲げ、 知財を誰もが平等に取り扱えるような世界を作ることを目標としています。2017年のサービス提供開始以降、順調に利用企業数は増え、2020年9月には1万社を突破、2021年6月には約9ヶ月間で2万社を突破、さらに約9ヶ月後の2022年3月には3万社を突破することができました。そして、成長スピードは加速し、2022年の11月には、4万社を超える企業・個人事業主様にご登録いただきました。
サービス開始当初より、ユーザーの声を大切にし多くのフィードバックを反映してきたことから、プロダクトの完成度も高まっており、満足度は90%以上を維持しています。
特許庁に出願されている商標のうち約4%が“Cotobox”と提携する複数の事務所を経由しており、これまで市場を支えてきた大手事務所の取扱件数を追い抜き、現在はシェア率トップクラス(※注1)のサービスに成長しています。
※注1:知財ラボ https://jp-ip.com/ranking-list/index/2/4
インサイドセールス立ち上げの背景は?
現在“Cotobox”では、CSチームがアウトバウンドコールの活動を行っています。「商標登録」や「知財」はまだまだ身近なものではなく、煩雑で難しいもの、という印象を持った方が多い中で、もっとユーザーさんをサポートするのに何かできることはないかと考えた結果、CSチームがアウトバウンドコールに動き始めたのです。
現在の“Cotobox”のCSチームは3人体制です。CSチームはユーザーからのお問い合わせの対応をすることが主な業務ですが、「商標登録を検討しはじめたが何から始めたらいいのかわからない……」と離脱してしまうユーザーが多いことが課題でした。
私たちcotobox株式会社のビジョンは「人と知財を結ぶ」ことです。だからこそ私たちは、商標や知財の大切さを広めていきたいと考えています。なんだか難しそうだから、お金がかかるから、面倒そうだから……とネガティブな理由で商標登録を諦めてしまうユーザーはまだまだ多いのです。そのネガティブな印象を覆すには積極的なサポートとアプローチが必要だと考え、CSチームからアウトバウンドコールを行うことにしました。
しかし、事業の急拡大により、まだまだ人手が足りていません。登録社数4万社超に対して、1日に出来る架電数は多くて数十件。「ユーザーからのヘルプを待つ」だけでは、「人と知財を結ぶ」ことはできないと感じています。もっとバリューを届けるためには積極的にアプローチしていく必要があると考え、インサイドセールスの専任チームを作ることになりました。
“Cotobox”のインサイドセールスの業務について
基本的には、お問い合わせやご質問がなくても、アカウント登録をされた方を対象に積極的なサポートを行っていくことが主務となります。メールアドレスや電話番号を登録された方に対してアプローチし、お手伝いできることを伺うことがインサイドセールス業務のスタート地点です。
そこからさらに発展させ、今後は以下のことにも取り組んでいきたいと思っています。
・Zoomでの個別相談会実施(商標コーディネーターとして“Cotobox”や商標登録について案内する)
・ホワイトペーパー、自社セミナー開催などによる新規リード獲得
・提携企業とのアライアンスを結び、送客の導線をつくる
現在アウトバウンドの業務を行っているチームには、インサイドセールス経験者がいません。まだまだ手探りでユーザーに対するアプローチを行っている段階です。CRMのツールも導入していますが、中身が詰め切れておらず、運用も曖昧な状態です。
今後入社いただく方には、リード獲得の戦略を立てることから、リードリストの作成、そこに新規の架電などをおまかせしたいと思っています。まっさらな状態からのスタートなので、今までのインサイドセールスの知見を生かして、さらに裁量を持った仕事をしたい! 戦略からしっかりと作っていきたい! という方には成長のチャンスが沢山あるはずです。
必要な人を探し、届け、サポートするのが“Cotobox”のインサイドセールス
”Cotobox”のインサイドセールスのスタート地点は「ユーザーが商標登録や知財に対してポジティブになっていただくこと」です。もちろん、セールスとして成約につなげたいというマインドは、“Cotobox”の事業の成長において重要ですが、ユーザーの課題を想像し、恐れることなく商標登録の必要性を伝えていくことが求められます。
“Cotobox”は、自社の成長だけでなく、知財に関わる全ての人をユーザーととらえ、業界全体への貢献が出来るようなビジネスモデルを確立しています。だからこそ、「売り込むぞ!」「この一件を成約に必ず繋げるぞ!」という従来のインサイドセールス的なマインドよりも、何かユーザーの課題を解決したい、という思いを持った方が“Cotobox”のインサイドセールス業務を楽しめると思います。長期的に考えて、商標登録・知財に対してポジティブなイメージを持ってもらえれば、“Cotobox”を使ってみよう! と思っていただけるのは自然な流れです。ユーザーの悩みを想像し、より良い提案をする「商標アドバイザー」や「商標コーディネーター」のようなインサイドセールスチームを作ることができればいいな、と考えています。
“Cotobox”は「商標登録をオンラインで簡単に専門家に依頼できるサービス」でもあり、「ユーザーと知財事務所や弁理士をつなぐ役割を持ったサービス」でもあります。成約後は“Cotobox”提携の事務所や弁理士さんとユーザーのやりとりが続くため、“Cotobox”の利用を決めたユーザーには、商標登録の必要性をしっかりと理解し、納得感を持ってサービスを利用していただく必要があります。
そのため、“Cotobox”のインサイドセールスは、ユーザーのファーストタッチポイントとして明るくひらけた雰囲気を持ち、商標登録が初めての方にも優しく、ホスピタリティに溢れる精神を持ったチームにしていきたいです。
今はアプローチできるユーザーは少ないのですが、今後はEC事業者様など商標登録が必要であるにもかかわらずまだ行っていない企業や個人事業主への働きかけもしていく予定です。いわゆる営業として「架電リストを作る」といったスキルも求められます。
架電業務を通じてユーザーからサービスについて直接フィードバックを受けられるため、サービスを改善し、UXを向上していく意欲がある方は楽しんで仕事ができるはずです。
「人と知財を結ぶ」ことの魅力
商標登録=難しい、面倒臭いと言うイメージがまだまだ世の中に浸透しているからこそ、私たちができることは沢山あります。何か自分がサービスを作った時、会社を立ち上げた時、何か新しいものを開発した時、生活している中での「権利」について、よく知らない人が多いのが現状です。
近年は商標登録や知財に関するトラブルが増え、インターネット上で炎上してしまうような事件が年に数回発生してしまうようになりました。商標登録をすること、知財を守ることは「自分のアイディアやビジネスを守ること」にも繋がる、という意識は今後広まっていくでしょう。
自分が先に開発したサービスであるにもかかわらず、別の企業にそれを真似されて、先を越されるととても悔しいのは想像に難くないと思います。実際に、「商標登録をしておいてよかった!」と思う場面がやってくるのは、商標登録をしたずっと後かもしれません。それでも、自分のビジネスやアイディアを過小評価せず、権利を侵害されない人や会社を増やすことが私たちにできることです。
「ビジネスをやるなら商標登録をして当たり前!」という考えが常識になり、まるで名刺のように自社の登録商標を紹介しあうくらい、人と知財の結びつきを深めていきたいと私たちは考えています。
創り育てた価値を守ること、それが商標登録なのです。“Cotobox”は人と知財をより深く結びつけることで、個人の権利の侵害を防ぎ、さまざまなアイディアが独自性を持って成長していくためのスタート地点になります。
インサイドセールスは、まさに「人と知財を結ぶ」入り口です。そこに価値と魅力を感じる人にぜひ入社していただきたいと思います。
cotobox株式会社に入社して得られるもの
インサイドセールスとして入社いただいた後も、ただ電話を掛けるだけではなく、プロダクトそのもののブラッシュアップができるのは一つの魅力です。インサイドセールスチームは立ち上げ期なので、やるべきことも非常に多く、業務の内容は幅広く多岐にわたりますが、知財テック領域で最前線を行くインサイドセールス経験は、他の会社では得られないものになると思います。
また、商標登録を実際に行うのは、創業者・起業家の方も多く、経営層や決定権を持っている他社の方々とやりとりをする中で、学ぶことも多いです。ニッチな領域のサービスだからこそ、知財・商標などについて深い知見を得ることもでき、それを多くのユーザーに伝えていけるのは得難い経験になるはずです。
また、cotobox株式会社は会社全体の風土として、成長の機会を意図的に作り、チャレンジできる環境が整っています。今まで知財・リーガルテックの分野に知見が全くなかったメンバーがリーダーになったり、マネージャーとして1事業部に対して責任を持つなど、個人の成長と意欲に合わせて裁量はどんどん増えていきます。
目指しているインサイドセールスチームは、今までにお伝えした通り「電話を掛ける営業部隊」ではなく、「ユーザーの悩みに寄り添い、知財と人を結ぶチーム」です。きっと、今までにない経験ができるはずです。
CSリーダーとして思う、cotobox株式会社の「いいところ3選」
◎知財テックの最前線、業界を牽引し、前人未到の地に突入している!
今、cotobox株式会社は商標登録という分野を入り口にサービスを展開しています。今後は海外での商標出願のサービスにも取り組んでいく予定です。現在は「知財」という分野の一つである「商標登録」がメインですが、これからは商標登録以外にも知財を取り扱えるようなプロダクトに成長し、国際的に広めていくことができるサービスです。
事実、商標登録の分野では、取扱件数も国内で圧倒的な一位を誇っています。まさに知財テックの最前線を行き、業界全体を盛り上げていける面白さがあります。
例えば、弁理士法人や弁理士事務所がオンラインサービスとして商標出願の代行を行っているサービスは日本にも多くありますが、cotobox株式会社はそれらを単なる「競合他社」と敵対視するのではなく、一緒に業界を盛り上げていきたいと考えています。また、cotobox株式会社は、商標の出願人や権利者だけでなく、商標登録の実務を行う弁理士さんを支えるサービスでありたいと考えており、弁理士さんの業務効率を向上させるツールとなることによって業界に貢献することにも挑戦しています。cotobox株式会社は知財テックの盛り上がりを牽引する会社として、大きく成長している真っ最中です。
◎メンバー同士、創意工夫で協力し合う
それぞれが「自分たちのチーム、自分自身がやれることを最大限に生かしたい」という気持ちを持って働いています。CSチームも、ただユーザーからのお問い合わせを待つだけではなく、アウトバウンドコールを始めたり、開発チームと連携してUI/UXの改善提案を行ったり、弁理士さんの困りごとを解消したりと、CSの枠を飛び越えて仕事をしています。
オフィス移転の際も、椅子や机、必要なものが足りていない中、それぞれができることを模索し、工夫することによってオフィス環境を作り上げていきました。一人一人のアイディアを蔑ろにすることなく、メンバー同士で話し合い、作り上げてきたのがcotobox株式会社という会社であり、大きな魅力の一つです。
◎みんなの成長を持ち寄って、大きく成長していく
私たちcotobox株式会社は、リーガルテック・知財テックの知見がなかったとしても、ポテンシャルでの採用を行ってきました。ベンチャー企業やスタートアップでは即戦力が求められますが、その人のスキル不足で足切りをするのではなく、じっくり一人一人と向き合って、「一緒に知財の価値を広めていける」人たちと成長してきた会社です。
実際に異業種から入ったメンバーも多く、ゼロベースから自立・自走まで成し遂げてきたケースが多いのが一つの特色です。入社後にそれぞれが勉強して知識と経験を身につけながら、時に今まで自分がいた業界の知識を応用して、メンバー同士相互作用的に成長を遂げてきました。
今回のインサイドセールスの募集も、必要なのは「インサイドセールスの経験」と「好奇心」だけです。知財テック、リーガルテックに興味はあるけれど経験がない、業界を牽引する企業で多くを学び成長したい、そんな人にぜひ来て欲しいと思っています。ご応募お待ちしております!
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