こんにちは。cookpy CEOの安井です。
プレスリリースを先程出しましたが、個人向けバーチャルレストラン出店サービス『cookpy』を提供する株式会社cookpyがYJキャピタル、East Venturesからシードラウンドでの資金調達を実施しました。
今回はせっかくたくさんの方に見て頂けるタイミングなので、なぜ僕が『cookpy』というサービスをやっているのか、そしてこれから先の未来で何を実現したいのかについてお話したいと思います。
■cookpyとは
ククピーと読みます。
cookpyは、ネットショップ開設サービス(BASE / STORES.jp / Shopify等)のゴーストレストラン版です。
ゴーストレストランとは 意味/解説 - シマウマ用語集ゴーストレストランとは、実店舗を持たず、オンラインデリバリーのみで注文を受け付けサービスを展開するレストランのこと。無店舗makitani.net
つまり、
“誰でもかんたんにオンライン上に自分のレストランを開店できる“
サービスです。
■なぜcookpyをはじめたのか
僕自身は最初のキャリアをサイバーエージェントで始めて、これまでずっとインターネットの可能性に影響されて生きてきました。
その中で、インターネットのおかげで“個人としての自分が強くなれるような経験”をたくさんさせてもらってきたように思います。
そして、近年は特にインターネットによる個人の力の進化を大きく感じていて、この先もっとたくさんの個人の力をエンパワーメントしてさらに大きくしていきたいと強く思うようになりました。そして、その為の新しい仕組みやサービスを自分たちの手で作りたい!そう考えたのがきっかけでした。
じゃあ、今までにないサービスでもっとたくさんの個人の力をエンパワーメントするために、どのような領域でどのようなサービスを提供すればいいのか考えました。
■誰にでも料理はできる=パイが大きい=たくさんの個人の力をエンパワーメントできる
『レミーのおいしいレストラン』に出てくるシェフのグストーはこう言っています。
「Anyone Can Cook!」
直訳すれば「誰にでも料理はできる!」
文脈としては「誰もが誰かの名シェフだ!」というニュアンスで、個人的にこのセリフは料理をするという行為の本質を表していると思っています。
なぜかというと、料理は誰の生活からも切っては切れない生活に密着した普遍的な行為なので、誰もが料理をするというスキルを持ちあわせている可能性が高いと考えられるからです。
誰にでも料理はできる=パイが大きい=たくさんの個人の力をエンパワーメントできる。そう考え料理というドメインでのサービス展開を考えました。
■CookでHappyをふやす
cookpyは、“CookでHappyをふやす”をミッションとしています。
僕は、ユーザーとなりうる数が圧倒的に多い“食(料理)”というドメインで、ゴーストレストラン ✕ クラウドキッチンという新たなテクノロジーを活用することで、料理の得意な個人がネットショップをつくる感覚でレストランを始められて新たな対価と充足感を得られる機会をつくることができればもっといい社会になっていくと考えています。
まさしく、“CookでHappy”をふやしていける!
そのような世界を実現するために、「料理の得意な個人がもっと気軽に自分のレストランを開き、もっとたくさんの人に届けることができる」サービスである『cookpy』を提供しています。
■cookpyで実現したいこと
ビジネスとしてクラウドキッチン領域は儲からないなど、外野からは後ろ向きな意見や声をかけられることが多いように感じています。
僕からすれば「だからなに?」です。
cookpyは食というジャンルでなにかに挑戦する人たちのハードルを下げる。「自分のレストランを開店することに経済的リスクはとれないけど、料理は得意だから頑張ってみたい!」という人たちのためにcookpyのようなサービスがあると思いますし、そうやって自分の可能性を追いかけ挑戦していくユーザーと一緒に成長していきたい。
そう考えています。
今は、理想を追求してもビジネスが成立するくらいインターネットが進化しています。そのおかげで理想を追求する人は増え、どんどんその人たちの可能性は広がっていっています。cookpyはそんな人たちのたくさんの新しいチャレンジを全力で応援していきます!
▼cookpy登録はこちらから:D
タイトル未設定ククピーはあなたのレストランを1日から開店できるサービスです。さあ、あなたの料理で喜んでくれる人をたくさん見つけよう!cook-happy.com
■さいごに
cookpyを応援いただいている方へ。僕たちのプロダクトに興味を持ち大きな期待をもっていただいて非常に嬉しいです。特にトラクションのない時からずっと応援し伴走してくれたYJキャピタル/East Venturesの皆様にはとても感謝しています。
僕たちだけでは、理想の未来も志も実現できません。
まずは、個人向けバーチャルレストラン出店サービスでゴーストレストラン/クラウドキッチン領域をせめていきます。さらにはSaaS/クラウドキッチン〜デリバリーサービスの垂直展開を目指し場外ホームランを狙っていきます。ゴールまではとてもとても長い道のりになるかもしれませんが、引き続き応援いただけるととても嬉しいです。
これからのcookpyにご期待ください!よろしくお願い致します。
■さいごのさいごに
フードテック、バーチャルレストラン/クラウドキッチンに興味を持っていて何でもいいから何か手伝ってみたい方
もしいればぜひ一度お話ししましょう!気軽にご連絡ください:D
一緒にCookでHappyをふやしていきましょう!
▼TwitterのDMお待ちしております:D
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