こんにちは!株式会社コンテンツワンの採用担当です。本日は、営業の小谷さんにインタビューをしてまいりました。
・異業界から営業未経験で転職した理由
・コンテンツワンを選んだ決め手
・SES営業を選んでよかったこと
などについてお話しして参りますので、未経験からIT業界に挑戦したい方や、お客様と長く信頼関係を築く営業を目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
―自己紹介をお願いいたします。
小谷と申します。2024年5月にコンテンツワンへ入社し、現在はSES営業を担当しています。
前職では、ANAエアポートサービスで約4年間、羽田空港の地上職として接客業務に従事していました。手荷物の受付やチケット対応、保安検査場の管理、搭乗口でのご案内やアナウンスなどを担当していました。
―航空業界から転職を考えたきっかけは何でしたか?
空港での仕事は好きだったのですが、早番・遅番といった不規則な勤務が続く中で、「この働き方を長く続けるのは難しいかも…」と感じるようになったんです。
実はANAに入る前から、人事や採用などに興味があり、転職活動でもそういった職種を中心に探していました。ただ、未経験ではあまりうまくいかず…。そこで視野を広げて、人材業界や営業職にも目を向けるようになりました。
そんなときに転職エージェントを通じて出会ったのが、コンテンツワンだったんです。
―なぜSES営業を選ばれたのでしょうか?
正直、最初は営業職に対して苦手意識がありました。数字へのプレッシャーや、強く売り込むイメージが先行していたからです。
でも、SES営業という働き方を知って、「未経験でも挑戦できそう」と思えたんです。実際にコンテンツワンの面談で話を聞いてみると、いわゆる“物売り”の営業とは違っていて、数字ばかりを求められるような空気ではなかったのも安心材料でした。
また、コンテンツワンのSES営業は、パートナー企業やエンジニアの方々、お客様企業のご担当者など、さまざまな方と長期的な関係を築けるのが特徴です。
前職では空港での“一期一会”の接客だったので、継続的に人と関われるスタイルにとても惹かれました。
―最終的な入社の決め手は何でしたか?
一番の決め手は代表の関根でした。
初めて面接でお話ししたときから、どこか性格的に近いものを感じて、「この人のもとでなら頑張っていけそう」と自然に思えたんです。
関根はこれまでにさまざまな経験を積み、いわゆる“バリバリの営業マン”としても活躍されてきた人。そんな人のそばで営業を学べる環境も、大きな決め手になりましたね。
―入社後に感じたギャップはありましたか?
業務量という点では、前職と大きく違いを感じました。SES営業はマルチタスクが求められる仕事で、「これができるようになったら、かなり強くなれるかも…!」という前向きなギャップでした。
一方で、人間関係や社風については、いい意味で“ギャップなし”。
面接のときに感じた関根の人柄はそのままで、とてもコミュニケーションがとりやすいです。自分で言うのもなんですが、かわいがってもらっているのかなと(笑)
―入社後のオンボーディング体制について教えてください。
私の場合は、少し特殊なケースだったかもしれません。入社したのが5月で、ちょうどその年の8月に産休に入る先輩がいたため、その方からお客様の引き継ぎとあわせて、業務のレクチャーも一通り受ける形でした。
その後は、現在も一緒に動いている小林と2人の体制に。小林は「まずは自分でやってみよう」というスタンスなので、裁量を持って自由に取り組ませてもらっています。もちろん、わからないことがあれば、すぐに小林や関根に相談しています。
また、関根とお客様との打ち合わせに同行する機会も多く、現場でどういった会話の流れを作っていくのか、リアルなやり取りから学ぶことができているのは、とてもありがたいですね。
―現在の業務内容について教えてください。
メインの業務は、人材と案件のマッチングです。
日々お客様企業に対してエンジニアの方をご提案し、マッチすれば面談の調整や同席を行います。面談後にオファーをいただいた際は、初回契約の手続きまで営業が担当します。
また社内では、月に一度エンジニアと営業が集まる「全社会」を実施しています。
参加できるメンバーは四谷のオフィスに集まり、難しい方はオンラインで参加してもらう形です。業務の進捗を聞いたり、ざっくばらんに会話したりしています。
そのほかにも、タイミングが合えば現場に足を運ぶなど、普段からこまめに連絡を取り合うようにしています。
―未経験でのマッチング業務、難しさは感じませんでしたか?
正直、めちゃくちゃ難しいです(笑)今でも難しさは感じています。
小林に相談して、「このスキル感で大丈夫かな?」と確認しながら進めたり、お客様に率直に質問したりして、少しずつ理解を深めています。この1年で強く実感したのは、「わからないことは素直に聞くのがいちばん」ということです。
また、他社の営業の方とお話しする中で、「実は私たちも最初は何もわからずに始めたんですよ」といった声をよく聞いて、「それでいいんだ」と前向きに捉えられるようになりましたね!
―SES営業という仕事を選んで、よかったと感じることはありますか?
はい、たくさんあります。入社前はITのことが全くわかりませんでしたが、仕事を通して少しずつ学び、今はこの変化の早い業界に自分も関われている実感があります。
また、SES業界は少し特殊で、同じ営業職でも他社さんが“ライバル”というより、“一緒にがんばる仲間”という感覚が強いんです。自分の人柄を活かして、信頼関係を築いていけることに、とてもやりがいを感じています。
人との関係を大切にしたい方や、自分の魅力で勝負してみたい方には、SES営業はすごく楽しい仕事だと思いますね。
―「自分の魅力で勝負している」と感じるのは、どんなときですか?
コンテンツワンでは、クライアント企業とエンジニアをつなぐ“仲介役”としての役割を担っていますが、特に「人柄が活きるな」と感じるのは、同業他社さんとのやり取りの場面です。
たとえば、案件をいただくときや、エンジニアをご紹介いただくときなど、担当者同士の信頼関係がとても大切になります。「この人となら一緒に仕事がしたい」と思っていただける関係性があることで、より良いご提案やご縁につながると感じています。
だからこそ、経験や知識だけでなく、“人柄そのもの”が武器になる業界だと、日々実感していますね。
―この1年を振り返って、ご自身の成長を実感している点があれば教えてください。
もともと私は、相手のことを考えすぎてしまって行動に移せないところがあって、特に電話でのやり取りや「これ聞いていいのかな…」という場面がとても苦手でした。
でも、関根との毎月の1on1の中で、「ここが課題だから、少しずつ克服していこう」とフィードバックをもらいながら、一歩ずつ向き合ってきました。特に「相手に関心を持って関わる」という姿勢を意識するようになってからは、少しずつお客様との距離が縮まっていくのを感じられるようになったんです。
その“人との関わり方”が、自分の中で一番成長を実感できている部分ですね。
―成長を実感できた、印象的なエピソードがあれば教えてください。
つい最近のことなのですが、1年間ずっと丁寧に関係を築いてきたある企業の人事担当の方がいらっしゃって、その方とは本当に良好な関係を続けさせていただいていました。
そんな中で、その企業との成約が立て続けに決まり、「信頼してお任せいただいているんだな」と、会話の端々から感じるようになったんです。地道に積み上げてきた日々がこうして形になったことが本当に嬉しかったですね。
―コンテンツワンならではの魅力はありますか?
いくつかありますが、まずは「お客様企業と直接関われる機会が多い」点です。
協力会社とのやり取りが中心のSESもありますが、コンテンツワンではクライアントのご担当者と直接やり取りできるため、学びも、やりがいも多いですね。
また、中小企業ならではの“裁量の多さ”もポイントです。営業として自分の考えで動ける場面が多く、提案がすぐに反映されるスピード感も魅力だと感じます。
私自身、前職は大手企業だったので、改善したくてもなかなか変えられないもどかしさがありました。だからこそ、今のように自分の意見がしっかり届き、実行にも移せる環境は、とても貴重だと感じています。
―ちなみに…関根さんや小林さんは、どんな方と相性が良さそうですか?
関根は、エネルギッシュで行動力のある方とは相性が良いと思いますが、それ以上に“人情味”を大切にする人なので、誠実であたたかいコミュニケーションができる方とは特に合うと思います。
一方で小林は、いい意味でちょっと“ゆるさ”があって(笑)、ユーモアを大切にするタイプ。そういった空気感を楽しめる方とは、相性バッチリだと思います。
―小谷さんの今後の目標を教えてください。
トップセールスになることは、入社当初からずっと自分の中で掲げてきた目標であり、これからもその目標は変わりません。
さらに今後は、もし後輩や仲間が増えてきたら、マネジメントにも挑戦してみたいなと考えています。自分が経験してきたことを伝え、チームとして成果を出していく動きにも関われたら嬉しいですね。
―これから入社を検討される方へ、メッセージをお願いします。
私自身、まったくの未経験からのスタートで、最初は本当にわからないことばかりでした。でも、勉強したり、周りに頼ったりしながら少しずつ前に進んできました。
だからこそ、「コンテンツワンなら、未経験でも大丈夫!」と自信を持って言えます。
コンテンツワンは、社員同士の距離が近く、前向きにチャレンジできるあたたかい職場です。やりがいを持って働きたい方にとって、きっとぴったりの環境だと思います。ぜひ一緒に頑張りましょう!