コムスクエア社員紹介記事まとめ | 株式会社コムスクエア
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こんにちは。コムスクエア採用担当の下岡です。コムスクエアは銀座などにオフィスを構える、自社製品を中心としたソフトウェア開発企業です。これまでは中途採用しか行っていなかったのですが、組織の世代交代をテーマに若手エンジニアを採用したく、初めてWantedly運用にチャレンジしています!
▽社員インタビュー記事まとめました
今回は中途採用における面接で採用担当者が見ているポイントについてです。
新卒採用においては選考にあたって特に重視した点は、「コミュニケーション能力」が82.4%ともっとも高く、16年連続で1位、「主体性」は64.3%で、10年連続の2位、「チャレンジ精神」は前年より2.8ポイント低下したものの、48.9%で3年連続の3位、というデータがあるようですが、中途採用と新卒採用では求めるスキルや人物像にも違いがあるといいます。今回はそのあたりの話を弊社の面談・面接担当者の池田からの話をもとにご紹介していきたいと思います。データ参照:経団連が新卒採用調査、企業が重視する2位「主体性」16年連続1位は?
池田:人柄もあわせてここが一番重要。ここが合わないとお互い良い思いをしないので。
中途採用ではどこかの会社に属していた(いる)方をお迎えすることになりますから、やはりその方が前職で身につけてこられた仕事への向き合い方や馴染みのある社風と、自社の文化がフィットするかというのはその方が持つスキルを最大限に発揮いただく上でも最重要であると考えています。
「中途採用の面接でよく聞かれる質問例60選まとめ」を参考に考えてみると、このあたりのマッチ度合いは「前職ではどのような働き方をしていましたか?」「前職[現職]での最大の成果は何だと思いますか?」「将来、どんな自分になりたいですか?」「普段、どんな勉強をしていますか?」という質問で見極めている担当者も多そうですね。例えば「前職[現職]での最大の成果は何だと思いますか?」という質問では字面通りに受け取るとスキル感や実績を確認したい意図での質問に思えますが、「その会社では何を成果としていたのか(=前職でのその人のミッションはなんだったのか)」「その人の思う仕事における成果とはなんなのか」「会社が求めるミッションと本人の目標に大幅なズレはないか」という仕事に対するその人の価値観を伺う意図もあるように思えます。候補者・会社ともに入社後に「あれ、なんか違うぞ」を防ぐ意味でも、カルチャーフィットはやはり重要なポイントですね。
池田:その方自身だけでなく周りにも影響を与えるポイントなので、ここは慎重に判断します。
中途・新卒に限らずどうしても面談、面接という場では自分を良く見せようとしてしまい所謂「話を盛る」場面が少なからずあると思います。その多少の背伸びに問題があるというよりは、単純に「話に矛盾が多い人=場しのぎ的な性質がある=信用しにくい」というイメージに繋がりやすく、また、現社員にもマイナスな影響を与える可能性があるため、この部分は面接時にも慎重に判断するようにしているそうです。
リクナビのアンケート調査によると、"「盛った話」に気づくきっかけはどのようなものでしたか?"という質問に対し、採用担当者からは「定性的な表現ばかりで定量的な内容がない」「話を聞くにつれて具体性に乏しくなっていき、実際に経験した人でないと答えられないエピソードだとは言えない印象を受けた」などの回答がありました。また、「嘘・盛った話」が選考に影響するかどうかについてはケースバイケースという回答が半数以上を占めていますが、「どちらかといえば選考にネガティブに働く」と回答した人の中からは「仕事の成果についても誇張する性格と考えられるため。」「素直さや正直さがないと、信用できないから。」「自己肯定力がないとみなすため。」という声もありました。データ参照:就活で「嘘・盛った話」はアリ?採用担当者300人の本音アンケート
上記は就活生(学生)を想定したアンケートではありますが、「その人を信用できるか」という点は新卒・中途問わず企業の採用活動における大きなテーマということができそうです。
池田:前向きさと共にこの部分を感じられないと積極的な採用はしづらくなります。
弊社は現在Wantedlyでは中途・第二新卒の方を対象とした募集を公開しているので、ただ単にスキルや実績だけでスカウトを送ることはありません。もちろん実績などの内容が厚い事に越した事はないですが、面接でお会いした際「今どれだけできる人なのか」よりも「入社してからどんな風に成長してくれるんだろう」と伸びしろ部分を見れたらと思っています。この伸びしろは吸収力、学習意欲なども含みますが、個人的には「やりたいことがある人」だとより伸びしろをイメージしやすいなと感じます。
例えば採用担当ポジションを募集した際に、「なんとなく採用やってみたいです。」という人より「コーポレート部門の構築に携わり直接的に人や人生に関わる仕事に挑戦したいです。大企業での運用的な採用活動経験はありますが、より企画段階から採用に関わってみたいという思いがあったため応募しました。」という人の方が、入社後の伸びしろをイメージしやすくないですか?(まずは今のうちの採用手法の運用を引き継いで、慣れてきたら媒体選定から一緒にできるかも。ゆくゆくは採用計画の立案とか人事制度の制定も任せられるかも...?など) 転職では特にやりたいことが明確な人ほど伸びしろやカルチャーへのマッチ度合いを推し量りやすいので、面接前に一度その点を整理していただけるとより深い話ができるかと思います。
ポイントを3つに絞って、中途採用面接時に池田が見ているポイントについて解説させて頂きました。
弊社では最初は面接ではなく面談を行い、その面談の中でご興味を持って頂けたら方全員に選考(面接)をご案内しています。上で紹介したポイントは「面接」で見ているポイントの話なので、面談時点ではゴールを「お互いを知ること」にとどめ、雑談ベースでお互いの認識を深められるよう意識しているそうです。(どの弊社社員に聞いても「池田さんの最初の面談はラフすぎて拍子抜けした」と口を揃えていますw)
▽カジュアル面談担当します。池田のインタビュー記事はこちら
ちなみに、面談でよくある質問は以下のようなものだということ。
・サービス内容
・サービスを通じて解決したいと思っている社会課題
・黙々と作業している、とは具体的にどういう環境なのか
・サービスを立ち上げる予定はあるのか
面談は選考の一環ではなくあくまで皆さんにコムスクエアを知っていただく場でもあるので、ぜひなんでも質問してみてください。それでは!
▽自社製品エンジニアを募集しています。働きやすい環境が自慢です。