フルリモートでも、ちゃんと“チーム”になれる
―自己開示ワークショップ「オープン・ミー」開催レポート
私たちは先日、自己開示をテーマにしたワークショップ「オープン・ミー」を実施しました。
きっかけは、ミツカリの診断結果。せっかく可視化された“価値観”を、もっとお互いを知るきっかけにしたいと考えたのが始まりです。
この取り組みにはもう一つの狙いがありました。
それは、フルリモートで働く中でも、チームとしてのつながりを育むことです。
仕事上のやりとりはスムーズでも、相手の性格や価値観まではなかなか見えにくいのが、オンライン中心の働き方の難しさ。
そこで私たちは、お互いの考え方や大切にしていることを「自分の言葉で伝える場」をあえて設けました。
実際にやってみて感じたのは、想像以上の“発見”があったことです。
「なるほど、この人はこういうところを気にするタイプなんだ」
「ここはそんなに気にしなくていいんだな」
「無意識に気をつかっていたけど、本人にとっては負担じゃなかったんだ」
そんな風に、お互いの“取扱説明書”を共有できた感覚がありました。
このワークを通して見えたのは、違いを埋めるのではなく、違いを知って受け入れることの大切さです。
その土台があるからこそ、気軽に頼れるし、遠慮なく頼られる。そんな関係性が少しずつ育っていくのを感じました。
そして何より、「話してよかった」「聞けてよかった」という声が自然に生まれたことが、次への一歩に繋がる大きな収穫でした。
この活動が、“心理的安全性”を育むきっかけになってほしい。
そんな願いを込めて、これからも“わかり合おうとする文化”を大切にしていきたいと思います。
「オープン・ミー」は、その最初の一歩になりました。
この記事を通じて、少しでも当社の雰囲気に興味をお持ちいただけた方は、ぜひカジュアル面談にお申し込みください。皆さまとお話しできることを楽しみにしています!