シンゲキ株式会社の企業情報/7つの軸で解説 | 採用/就職・インターン・転職
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シンゲキ株式会社の教育×AIによる取り組みについて紹介していきます。
シンゲキ株式会社では、2023年からChatGPTをはじめとした生成AIを業務で活用することによる生産性向上と、生成AIを自社サービスで積極的に活用し、教育の提供価値の向上を目指して、さまざまな取り組みを展開しています。
ここでは、シンゲキのAI活用を巡る具体的事例(2024年9月現在)についてまとめています。
今回の内容
シンゲキ株式会社・鬼管理専門塾とは
シンゲキ株式会社はなぜAIを取り入れるか?
❶講師の負担軽減
❷生徒の成績向上
ChatGPTのサブスク利用料を全額補助!
シンゲキではどのようにAIを活用しているか?
❶生徒の「苦手」を管理!生徒に合わせたテスト作成
❷生徒情報を「管理」!NotionAIを使った生徒管理
❸AIが生徒情報を分析し、最適な学習プランを「管理」(開発中)
実際に約月500時間の労働時間の削減を達成
シンゲキ株式会社の今後の展望
もしシンゲキ株式会社や鬼管理専門塾を初めて知ったという方はコチラの記事をご覧ください!
シンゲキ株式会社では、主に2つの目的のためにAIを活用しています。
1つ目は、講師の負担軽減のため、AIを活用しています。AI導入前は、講師が採点したり、問題を作ることもあり、業務の負担が多くなっていました。そこで2024年からAIを導入し、テストの作成や採点などの業務をサポートする仕組みを作りました。その結果、講師の方やカスタマーサクセス部の業務負担が軽減し、より生徒の悩みや課題を解決するために時間を使えるようになりました。
2つ目は、生徒一人ひとりに最適化されたテスト問題を作成し、理解度に応じたフィードバックを提供することで、より生徒が成績向上に向き合えるようにAIを活用しています。従来は範囲に応じたテストを全員に課していました。しかし、AIを導入したことで、講師の方が生徒の実際の理解度や苦手に合わせてテストを作ることができるようになり、「わからないところをわかるようにする」といった本質的な指導ができるようになりました。そのため、実際に「成績が上がった」といった声も多く、AIによる学習効果が生まれてきています。
以上のような取り組みを推進するため、シンゲキ株式会社ではGPT-4を利用できるサブスクリプションサービス「ChatGPT 有料版」の月額利用料を全額補助する制度「ChatGPT有料支援制度」を、全塾講師を対象にスタートしました。
この制度により、多くの塾講師がChatGPTを日常的に利用し、自身の業務のみならず、お客様にご提供するサービスの改革も進めていくことを目指します。
次に具体的なAIの活用について解説していきます。
私たちは生徒一人ひとりの学力や理解度に差が生まれている状況に対応するための個別指導の重要性が高まっていると考えています。従来の全員同じテストを受験するというテストのやり方では、ある生徒にとっては難しすぎたり、逆に簡単すぎたりする場合があり、テストの効果が一定ではなくなってしまうという課題がありました。この課題を解決するため、シンゲキ株式会社では、AIを活用し、各生徒の学習状況や深度に応じたテストを自動で作成しています。講師全員が有料版ChatGPTを利用して、テスト作成などを行い業務効率化を図っています。
鬼管理専門塾では、生徒一人ひとりの進捗状況や成績、連絡事項など、多くの情報を管理する必要があります。しかし、従来のシステムのみではこれらの情報を一元的に管理することが難しく、講師の方が必要な情報を探すのに時間がかかり、負担が増大しているという課題がありました。こうした課題を解決するため、シンゲキ株式会社では、カスタマイズ性と直感的な操作性を持つNotionと、そのAI機能であるNotionAIを活用し、生徒情報管理をより使いやすいものへと進化させています。例えば、Notion上で担当する生徒の成績や学習進捗、個別メモ、フィードバック、出欠情報など、さまざまな情報をNotion上で一元的に管理・閲覧可能です。また、AIによる学習計画や個別指導のアドバイスなどを提案する機能もあり、より生徒ごとの「鬼管理」の推進に貢献しています。
またシンゲキ株式会社では、生徒一人ひとりの学習状況や進度を把握し、個別の指導計画を立てることに課題を感じています。例えば、複数の生徒が異なるペースで進む場合、その管理はさらに複雑化し、講師ごとに深度が変わってしまったり、学習能率が最適化できていないケースもあります。これに対し、AIの力を借りて生徒ごとの学習進捗、成績、理解度を自動で整理し、個別の学習ルートを効率的に管理する仕組みを作成しています。
これらのAIの取り組みを導入した結果、主に講師やカスタマーサポート業務が効率化し、2023年8月と比べて労働時間が約500時間削減、作業効率が約20%向上しました。これにより、講師やカスタマーサポートでよりお客様と向き合う時間を作ることができ、顧客への価値提供をさらに行うことが可能になりました。
※2023年8月時点と2024年8月の講師数や指導数が同一だったと仮定して、算出しています。
シンゲキ株式会社はこのような形でAIを利用して、受験生を「鬼管理」し、志望校合格の「伴走者」になれるようサポートをしています。今後もAI活用を推進し、受験生の合格のサポートを目指します。
シンゲキ株式会社は、「行きたい大学に合格したい!」などのお客様の本質的な叶えたい願いに対して、AIだけではなく、すべての手段を柔軟に取り入れて、サポートする会社です。
それはシンゲキ株式会社が「ただの教育会社や塾」ではなく、「人や人生のインフラ」になるという思いでこの会社を運営しているからです。お客様や人のためになることであれば、手段や今までの手法は関係なく、いいものは即座に導入する柔軟性を持つ会社だと自負しています
さらに、受験という一時的な目標だけにとどまらず、長期的なキャリア形成を視野に入れたサポートも行っていく予定です。そのためには、教育への思いがある方や、人や人生のインフラになりたいという強い思いがある方、お客様のためにAIやテクノロジーなどを導入することに抵抗のない柔軟性のある仲間を募集しています。
もし少しでも興味がある方はぜひシンゲキ株式会社に少しでも興味があればラフにお話してみませんか。
ランチ会などもほぼ毎日行っていますので、興味がある方は
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