シンゲキ株式会社人事部主任の稲葉です!
今回は!
シンゲキ株式会社カスタマーサポート部に所属する「佐藤さん」にお話を聞いていきたいと思います!
実は佐藤さん…。
✅早稲田大学出身
✅その後、東進(ナガセ)に就職
✅その後、ベイカレントコンサルティングへ
✅退職し海外大学!?
✅その後、起業!?
✅その後ライバーに!?
という感じで情報量がとにかく多い方です。笑
そんな佐藤さんを深掘りして、佐藤さんを沢山知ってもらえる記事にしたいと思います!
✅シンゲキ株式会社に興味がある
✅シンゲキ株式会社のメンバーが知りたい
✅シンゲキ株式会社で働きたい
そのようなことを考えている方はぜひ最後までご覧ください!
自己紹介
Q:それでは簡単に自己紹介だけお願いします!
A:皆さんはじめまして!佐藤彰紀と申します。新宿区生まれ所沢育ちです。早稲田大学出身で新卒で東進(ナガセ)に就職しました。現在シンゲキ株式会社ではカスタマーサポート部に所属しており「大樹さん」「春野さん」と協力して業務に当たっています。約8年ぶりに業界に復帰しましてシンゲキ株式会社で働いております!皆様よろしくお願いいたします!
経歴
Q:簡単に佐藤さんのこれまでのご経歴について触れたいのですが、どのようなご経歴だったのでしょうか?
A:いろいろありますね(笑)。新卒で東進(ナガセ)に就職し3年ほど在籍しておりました。その後ベイカレントコンサルティングに就職し、退職後海外大学の「ウィスコンシン大学教育大学院」に2年間進学し、帰国後「起業したい」ということで起業準備をするも「コロナ」が襲い掛かり起業は断念。生活の必要がありますのでライバーを始め最近まで続けていました。その後、シンゲキ株式会社にジョイン、ということになります。
なかなかスゴイ情報量ですねwww
一つ一つ紐解かせてください!
なぜ東進に
※引用先 https://www.toshin.com/nagase/
Q:そもそも新卒でなぜ東進/ナガセに就職されたのかお伺いさせてください。
A:僕自身、大学生時代に教員免許を取るほど教育には想いがありました。しかしながら「科目指導がしたい」というわけではなくどちらかと言えば「キャリア指導がしたい」という思いがありました。なぜなら、大学選びや高校選びのタイミングで自分自身は深く考えて選択していたのですが、周りの友人は「とりあえず」が多かったのです。背景には「教育の仕組み」にあると考えていまして、「教育の仕組」さえ変われば生徒自身の目的や目標も変わるのに、思いを持ってキャリア選択ができるのに、という漠然とした思いがあったのです。
そのような状況を「どうにかしたい」という気持ちから、東進で「面談を通じて高校生と対話をし、キャリアについて相談に答える」ことで解決が出来ればと思い就職しました。
Q:しかし退職されたのには何かギャップや「やりたいこと」が生まれたということなのでしょうか。
A:そうですね、理由は2つあって❶生徒に合わない提案をしないといけない❷教育現場に課題を感じた、ことが大きいですね。例えばですが生徒の中には勉強しているうちに目的や目標が変わり「専門学校の方が合っている」というような生徒が生まれてくるのです。しかし、そうした生徒にも「追加講座の営業をしないといけない」状況が存在していて矛盾を強く感じました。
他にも教育現場である「学校の進路実現が間に合ってない」と感じることがありました。東進として学校に出向く機会が時折ありましたが「業務過多」で先生方が「進路実現」まで対応できていないのです。例えば、英語4技能を求める試験になりますよ、共通テストになりますよと言っても「なってからじゃないと分からないよ」と事前準備をする時間が無い学校が多かったのです。それもそのはず学校の先生は科目指導だけでなく家庭との面談や書類整理、学校運営がありますからね。僕自身民間の教育ではなく「学校という教育現場」に強い課題意識を感じて退職を決意しました。
その後、ベイカレントコンサルティングに就職することを決意します。
なぜベイカレに
※引用
Q:東進からベイカレントコンサルティングというとなかなかない経歴かと思います。どのような背景があってベイカレントコンサルティングに就職しよう思ったのでしょうか。
A:結局のところ学校という教育現場を変えるには、現場の先生をどうにかする対処ではなく「経営的な視点」が必要だなと。DXが遅れている教育業界に一般企業からDXを支援すれば問題が根本から解決されると感じたのです。ITコンサル、DXコンサルだな、ということでベイカレントコンサルティングに就職しました。
Q:東進の働き方とベイカレントコンサルティングの働き方は真逆のようなイメージを持っています。実際はたらいてみてどうでしたか?
A:結論から言ってしまうと「めっちゃしんどかった」です笑。結局のところ、教育現場ってどちらかと言えばロゴスよりパトスよりじゃないですか。情に厚いといいますか、おせっかいと言いますか、上司が部下に教える文化ではあるのですがコンサルはどちらかと言えばその真逆でして。教師は教える文化がありますが、コンサルは上がってこいよという文化でしたね笑。その文化ギャップにやられたのと、本屋に行って業界研究して成果物を作成するもびりびりに資料を引き裂かれたりして。。。えぐめのプロジェクトだったこともありますが色が違いすぎてやめてしまいましたね。
Q:その後再就職なさったのですか?
どちらかと言えば自分の人生を見つめ直しました。これからどうしよう。もちろん再就職も考えましたがかねてからしたいと思っていた留学が出来るチャンスでもあると考えたのです。
それこそ、転職をするルーツは「教育」でした。民間教育ではなく「公教育をどうするか」です。ベイカレントコンサルティングに転職したのは「教育現場はどうにかできないか」にありました。日本の公教育のルーツはアメリカにあります。戦後GHQの改革による教育が続いているわけですが、せっかくだから本場に行って「教育」を見てこようと思ったのです。
海外大学「ウィスコンシン大学」へ
※引用
Q:海外大学の詳細をお聞かせください!
A:ベイカレントコンサルティングを退職しウィスコンシン大学マディソン校教育リーダーシップ政策研究科に2年間在籍しました。州立大学ですが教育という軸だけで見ればハーバード、スタンフォードの次に実力がある大学です。とても充実した大学院生活でした。
Q:ウィスコンシン大学ではどのようなことを学ばれましたか?
A:結論から言ってしまうとアメリカの教育体制・公教育の在り方はかなり学べました。しかし、「このまま日本に落とし込めるか」と言われると非常に難しいなと。日本の在り方、法律までをも変えないと実現できないことであり「学べはしたが実現できるのかと言われたら…」という形でした。
それこそ、アメリカでは各校に強い裁量権が存在しています。しかし日本は国によるトップダウンですよね。もちろん私立は公立に比べれば自由ですが、それでも指導要領が存在していますのでレールに乗っていることに変わりはありません。
しかし、1つ良いことにも気づけました。
日本はアメリカの真逆である反面、強く民間企業が活躍しているなと。公教育に裁量権が無いけれども、それを補うかのように民間企業がサポートするためのサービスを複数提供しているのです。
もちろんアメリカの教育を真似したい、しかし日本では難しい。けれども日本も日本でアメリカにないものを持っているなと。アメリカに留学をしたことで得られたインサイトでした。
卒業後
Q:2年間の期間を経て卒業されたかと思います。その後佐藤さんはどのようなことをされたのでしょうか。
A:自分自身と内省をして、進みたい方向を考え直しました。それこそ「それぞれが進みたい方向性を思考している状況を作るにはどうすればいいのか」を。最初の方でもお話をしましたが各々がキャリアを強く考え、自分自身の選択で将来の意思決定ができる未来を僕は実現したいのです。
その未来はどのように実現できるのか?を強く考えていました。
結論、各々がキャリアを強く考え、自分自身の選択で将来の意思決定ができるようになるには「内省ができるかどうか」が鍵を握るかなと考えたのです。では、その「内省」はどのように生まれるのかというと「ショッキングな出来事が起きるかどうか」かなと。
例えば、学生時代にいじめにあっていたことや早くに親族を無くしてしまったであるとか、それこそ親の職業の影響で海外に移住しないと行けなくなった、など「環境の変化=現在の環境が常にあり続けるわけではない」というショッキングな出来事/気づきがその子を内省的にさせ、内省的にさせた結果「意思決定を自分の意志で出来るようになる」なと、大学での学びやそれこそ自分の経験からも照らし合わせ導きました。
しかし、本人をいじめに合わせることや家族に悲惨な出来事を起こすことは教育ではできません。
一番実現可能性が高く「内省」に導く手段とは何か、そう考えて得られた結果が僕の中では「留学」でした。
それこそ(ショッキング=)カルチャーショックというやつです。
日本では当たり前のことも海外では当たり前ではないのです。文化を共有していた日本人同士のコミュニティだったから許容されていたものが、海外に飛んだ瞬間それを否定されるタイミングがやってくるのです。それこそ黄色人種に対する差別だって受けるかもしれない。その点において留学は刺激的であり、ショッキングでもあり、内省のきっかけを提供できるなと強く感じました。
その思考を元に「留学の支援」を行うことを決心したのです。
留学支援とは
Q:留学支援の詳細についてお伺いさせてください。
A:それこそ事業計画書を書き、主要大学で留学した日本人に直接インタビューをして「どのようなことで困ったのか」をヒアリングしよう。ビジネスコンテストに参加をして賞金を獲得しその賞金を元に事業に投資しよう。留学支援のためには、WEBアプリケーションを作成しよう。WEBアプリケーションを作成するためにエンジニアチームを組織しよう。
そのような夢を掲げて、仲間と共に起業をしたのです。
しかし…大変なことが起きました。
新型コロナウイルスです。
皆さん覚えているかと思いますがコロナの影響で宿泊・旅行関係は全てがダメになりましたね。留学サービスもそれと同じです。社会的リスクがとにかく大きかったです。事業を継続しようにも社会の視線が向けられてしまう。チームは結局解散することになりました。
チーム解散後の動向
Q:チーム解散後、佐藤さんはどのようなことをされたのでしょうか。
A:正直諦めたくなかったですね。僕らが何か悪いことをしてチームが解散するならわかりますが「ウイルス」という未知の存在によって僕らの夢を崩される、という事実を受け入れるのにはかなりの時間を要しました。
しかし、飯は食わないといけません。個人の生活は存在しています。何かをしてお金を稼ぎ、どうにか日々を過ごさなくてはいけません。
どうしないといけないのか?目に留まったのがライバーでした。
ライバー
Q:ライバー!?ですか…!?具体的に何を?
A:最初は面白おかしく始めたみたのがきっかけです。それこそお金を稼ごうなんて思っていなかったですし、どちらかと言えば情報を発信していれば先ほどの留学支援サービスに繋がるかなと思い、始めていたのです。それこそこの間までやっていましたよ。3~4年ぐらいやっていましたね。カメラの前で10時間ぐらいライブ配信続けるんです。お話をしてみたり、歌うたったり、それこそクラファンしてカラオケに曲を入れてみたりしたことも笑。いろいろやりましたね。
ライバーだけで40万円ぐらいは安定してもらえていたので生活はできていましたね。
ただですね、本当に労働集約なのですw
サボれないですし、ランキング形式に発表されます。あまりにも稼働時間が少なかったり反応が悪いと順位が下がってしまいます。そうすると貰える額も少なくなったり…。先ほどもありましたが10時間ぐらいずっとカメラの前なのでずっと画面を見ていないといけないし、ずっとお話をしないといけないし、自分はなかったですが喉がつぶれたりすることもあるわけですよ。
3~4年僕は続けれましたがなかなかそれ以上は難しかったですね。
それに私がやりたい「教育」と言うものに何かシナジーを生み出すことができないかを考えていたのに、目的と目標が入れ替わってしまったといいますか、本来やりたい事よりも「ライバーを継続することにいっぱいいっぱいになってしまった」のは大きいですね。
「教育に戻りたい」なと思い、辞める決心をしました。
それこそそのタイミングで「シンゲキ株式会社」を見つけたのです。
シンゲキ株式会社との出会い
Q:どのようにシンゲキ株式会社と出会ったのでしょうか。
A:それこそIndeedです。オンライン校舎長求人を見つけて応募してみました。最初に思ったのは「長い求人」だなと笑。でも「変な人」「想いの無い人」は来ないでね、ということなのかなと解釈して応募してみました。それこそ、上長の大樹さんが面接をしてくれて、かつ研修もしてくれて不安なく研修を終えることができました。
現在は主に何を
※Slackで多くの活動報告をする佐藤さん
Q:現在、佐藤さんは主に何をされていますか?
A:現在はオンライン校舎長のまとめ役・マネージャーとして勤務しています。OSからのお問い合わせやCSの改良部分に携わったり、もちろん現場で生徒さんと面談をしたり、講師に連絡をしたりもありますね。夏期講習の設計から運用までを行ったり、最近ではTEAP講座の設計もしています。評価制度の一新もタスクにありますので引き続き目の前の業務に集中していきます。
今後は何を
Q:佐藤さんの今後のvisionを教えてください。
A:今後はまずCSの業務改善をしていきたいですね。足りない所、改善しないといけない所を全て洗い出し、潰していきたいです。誰もが胸を張って「合格するなら・夢をかなえるなら鬼管理です」と断言できるようにするのが短期的な目標です。
それこそ東進で働いていましたし、TOMASや英会話の塾にもいました。通っていた側で言えば市進など。それと比較しても鬼管理って本当に本質的なサービスだと思うんです。「鬼管理に通えば」全て完成しますと断言できるサービスを創りたい。長期的には英語系にも舵を切りたいですね!
最後に
Q:最後に佐藤さんからメッセージをお願いします!
A:とにかくいいサービスを創りたいです。その中でもシンゲキ株式会社・鬼管理専門塾はいいサービスを創っていると思っています。だからこそみんなでもっともっと良くしていきたいです。もっともっと磨いていきたいです。そのためには仲間が必要です。それも「真剣に考えれる仲間」が必要です。主体的で前のめりで課題が生まれても即改善できる仲間が必要です。そんな仲間とシンゲキ株式会社がお仕事できればと強く感じています。
ぜひご応募お待ちしております!