■現在、リコモスでどんな仕事をしているか
リコモスでは、キャリアアドバイザーとして求職者の方の転職・就職活動をサポートしています。
具体的には、カウンセリングから始まり、希望や適性に合った仕事の提案、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、日程調整、内定後のフォローまで一貫して担当しています。
一人ひとりの人生に寄り添い、理想のキャリアに向かって伴走する──そんなやりがいのある仕事です。
■前職はどんな仕事をしていた?
前職は、警察官として交番や警察署に勤務していました。
パトロール、落とし物対応、補導、喧嘩や交通事故の現場対応など、昼夜問わずさまざまなトラブルに対応する日々でした。
事件現場に一番に駆けつけ、通報者の不安を取り除きながら、冷静に状況を把握・報告するという緊張感のある仕事。一方で、交通安全教室や詐欺防止のイベントなど、地域の方と接する活動も多く、「人と向き合う」ことにやりがいを感じていました。
■なぜリコモスに入ろうと思ったのか
一言でいえば、「もっと深く、長く人を支えられる仕事がしたかった」からです。
警察官として社会の安心を守る立場にいる中で、実はずっと「一時的な対応」だけで終わってしまうことにモヤモヤしていました。もう少し踏み込んで、その人自身の変化や成長に携われたら──そんな想いがずっとあって。
そんなときに出会ったのが、リコモスのキャリアアドバイザーという仕事。社会との繋がりに悩む人に向き合い、寄り添いながら、前に進む支援ができる。まさに自分のやりたかったことだと感じました。
あとは、社員7名という少数精鋭なチーム構成も魅力でした。大きな組織(前職は約1万人規模)では感じにくかった“顔の見える関係性”の中で、しっかり向き合って仕事がしたいと思ったんです。
「人生一度きり、思い切って飛び込んでみよう」と決めました。
■未経験で業務を始めて、どうだったか
最初の1ヶ月は、正直言って記憶があんまりありません(笑)。
前職とのギャップが大きすぎて、何もかもが新鮮で、気づいたら週末になっているような感覚でした。
キャリアアドバイザーの仕事は、任される領域が広く、プライベートとの境目があいまいになることもあります。でも、その分だけやりがいが大きく、気づけば「一番時間が早く過ぎた1年」だったと思います。
悩みや葛藤を抱える方と向き合う中で、「自分に何ができるのか」「どう関わるべきか」に迷うことも多々ありましたが、リコモスは「失敗してもいいからやってみよう」と背中を押してくれる文化。困ったときにすぐ聞けるメンバーとの距離感にも、本当に助けられました。
■一日のスケジュール例
• 9:00〜 求職者へのご連絡(メール・LINE)、面談日程の調整
• 10:00〜 WEB面談①
• 12:00〜 チームミーティング&昼食
• 13:00〜 WEB面談②
• 15:00〜 面接対策①
• 16:00〜 面接対策②
• 18:00〜 事務作業、書類添削など
日によって変動はありますが、常に「人」と関わる時間が多く、濃い一日です。
■今後、どのように成長していきたいか
「リコモスの一員」であることにとどまらず、障がい者雇用支援の分野でトップクラスのキャリアアドバイザーを目指したいと考えています。
制度や雇用市場の知識、健康管理に関する情報など、少しでも多くの“プラスになること”を求職者の方に届けたい。そのために、日々アンテナを高く張って、アップデートを続けていきたいです。
また、社内外を問わず、「キャリアアドバイザーってこんなに面白い仕事なんだよ」と伝えていける存在にもなれたら嬉しいですね。
■新しく入ってくる方に期待していること
「とにかくやってみる」──この気持ちがあれば、大丈夫です。
最初は目まぐるしさに驚くと思いますが、ちょっと踏ん張れば、周りが自然と支えてくれる環境があります。
あとは…美味しいご飯屋さんの開拓仲間になってくれる人が来てくれたら、個人的にはすごく嬉しいです(笑)。