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こんにちは。今回は、先週訪問した中国・広州の展示会や現地パートナー企業での気づき、そして日々の業務に役立つ「振り返りの観点」について綴ってみたいと思います。
広州訪問で見た“未来”の当たり前
私たちワン・ステップでは、中国の複数企業さんとお付き合いがあります。
彼らとは長年の信頼関係があり、広州の展示会に合わせて毎回必ず現地を訪問し、対話の時間を取るようにしています。今回はその帰り道、担当者の計らいでなんと「ロボタクシー(無人タクシー)」に乗車する機会がありました。
このタクシーはトヨタが出資している注目の車両で、約1時間半という長距離でも運転手はほとんど操作に関与しませんでした。私の感覚では、あと2〜3年もすれば、中国ではこのような無人運転が本格的に社会に溶け込むだろうと感じました。
そして考えたのが、日本との「スピード感の差」です。日本では、未だに“タクシー vs Uber”という構図が続き、規制の壁が大きく立ちはだかっています。でも世界はすでに、“有人 vs 無人”という次元に突入しているのです。
金利政策の周回遅れも含め、日本は今、複数の分野で2周遅れになりつつあります。そんな中、私たちのような中小企業こそ「自社で打てる手は打っていく」ことが求められていると、改めて感じました。
展示会から見えた業界の動向
展示会全体を見渡すと、大きなトレンドの変化は昨年からそれほど感じられませんでした。これは、中国国内の景気停滞の影響もあるかもしれません。
ただ、出展社が明らかに増えていたジャンルがあります。それはEV関連です。EV関連の商品は今後、注目をしていこうと思います。ブログでも中国出張の様子を書いていますので、良ければご覧ください。