株式会社ダイニーで働くメンバーにはどんな人がいる?ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回はカスタマーサクセスの北川さんに、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。
北川 ひとみ|大学卒業後、オーストラリアへ語学留学。帰国後はダイニングレストランでキッチンを担当し、メニュー開発から外部イベントのケータリングまで経験。独立して肉割烹を2年間経営後、飲食業界の構造を変えたいという思いから2025年1月にダイニーにジョイン。現在はカスタマーサクセスとして飲食店オーナーの経営支援に取り組んでいる。
料理人からキャリアスタート、経営者としての苦悩
大学時代、母の家事手伝いを通じて料理に触れるうちに、口にするものへの意識が変わっていった北川さん。オーガニックへの関心が芽生え、卒業後は世界有数のオーガニック大国であるオーストラリアへ語学留学。週末になると市場へ足を運び、生産者と言葉を交わしながら食材の背景や価値観の理解を深めた。この経験が、自分が表現したい料理の軸となり、料理人になることを決意したという。日本へ帰国後、オーストラリア料理店に就職し、キッチンとしてキャリアを積み上げていた矢先、知り合いの縁で映画撮影のケータリング依頼が届いた。その際に料理の腕を見込まれて「自分の店を持たないか?」と声をかけられた。
キッチンカーでケータリングを提供していた当時の写真。映画関係者からも好評だったという。
ケータリングの仕事がきっかけで、伊勢神宮の外宮を司る方ともご縁ができ、伊勢志摩を盛り上げるプロジェクトが動き出した。この経験から、海・山・川すべての食材が高品質に揃うこの土地の魅力を、自分の手で料理として表現したいと強く思うようになり、麻布十番に「小さな伊勢志摩」を再現した店をオープンさせた。
実際にオープンすると、経営者として飲食業界の現実が次々に立ちはだかった。資金繰りをはじめ、採用難、長時間労働など、さまざまな課題に直面する中、できることはとにかくやってみる精神で、決断と実行を繰り返す日々だったという。そんな中でも、経営者になったからこそ得られた感情や、見えた景色もあり、「飲食店はお腹を満たすだけじゃない。食はさまざまな場面で人を豊かにする。だからこそ、この仕事に誇りを持って向き合える人を増やしたい」と強く思うようになった。こうして熟考の末、店を閉店することを決意し、現場から離れて業界構造ごと変える道を選んだのだ。
北川さんが経営していたお店での一コマ。厳選した食材と、最大限のおもてなしが自慢のお店だったと語る。
ダイニーを知ったことで、進む方向が定まった
もともとダイニーの存在は知っていたが、転職活動中に知り合いの紹介で深く調べ始めた北川さん。
ダイニー創業者の山田の発信から、飲食業界を本気で良くしようとしている仲間と一緒に、プロダクトを通じて多くの飲食店を支援できると感じたこと。さらに、その仲間たちがIT未経験の飲食現場出身者を歓迎し、尊重するカルチャーがあることに魅力を感じたほか、北川さんが転職する上で大事にしていた軸と事業方針が一致したことから「飲食業界を根本から変える会社だ」と入社を決意した。
また、これまで飲食店オーナーとして孤独に向き合ってきた経験があるからこそ、唯一無二の提案ができる。「かつての自分と同じ悩みを持つオーナーへ、当時の自分が欲しかった“武器”を届けたい」という思いにつながったのだ。
飲食業界を諦めたのではなく、より多くの飲食店を救うため、ダイニーのプロダクトの価値をいかに発揮させるかが自身の使命だと感じていた。
現場で見てきたものを、カスタマーサクセスの仕事に乗せていく
入社後は、イチから学ぶ気持ちで周囲に相談や質問をするように心がけたことで業務に慣れるまでの期間も楽しみながら仕事ができたという北川さん。一方で、飲食の現場では毎日お客さまの反応が目の前で見えていたが、カスタマーサクセスでは担当顧客との接点が月に1回の打ち合せが中心となり、手触り感を得にくいことが続いたと振り返る。また、飲食業界独特の縦の組織構造と法人同士の横のつながりを把握し、適切に立ちまわることに苦労したが、ひとつでも多くの飲食店を支援するため、全力で向き合い続けた。
入社から1年が経った頃、半年ほど担当していた法人のオーナーから本格的な店舗展開の相談を受けた。北川さんは来店者に関するデータや、客単価傾向を提示して、新店舗のダイニー活用提案を行うと、まさにオーナーの展望と合致したことで、揺るぎない信頼関係を確立することができたのだ。いまでは店舗の周年イベントやオーナーの誕生日会などにも招待されるほどの間柄なのだという。
オーナーの目線に立ち、相手が何を必要としているかを先読みする。北川さんが経営者として現場で培ってきた感覚が、ダイニーのカスタマーサクセスとして生きた瞬間であった。
北川さんが一番意識しているのは、「オーナーの声に耳を傾け、本質的な課題を素早く掴むこと」。オーナーの仕事は多岐にわたり、店が抱える課題を整理する時間的な余裕がないことが多いからこそ、現場を知る自分が先回りして仮説を立てる。これこそが飲食店経営者を経験している自分だからこそできる「カスタマーサクセス」としてのカタチなのだ。
ダイニーを必要とする人に必要とするカタチで提案をし、武器を届け続けることで、飲食業界に誇りを持てる人を増やす。これが飲食店支援の道に進んだ北川さんのカスタマーサクセスだ。
ダイニーの好きなところ
メンバー全員が飲食業界を本気で好きなところ。チームの垣根を越えたコミュニケーションができ、誰もがお客さまに向き合っている。その空気が一番好きです。
おすすめの加盟店
PERFECT BEER
ビール1杯へのこだわりがすごく、感動するほど美味しいです。シーズンごとに切り替わるおつまみメニューもビールに合うように開発されたもので、こだわりが随所に感じられます。入店からお見送りまでの店長・スタッフのホスピタリティも印象に残るお店です。
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