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【FC加盟企業紹介】株式会社166(ヒロム)代表取締役:佐藤 昂太

こんにちは!株式会社Curio Tech採用チームです。

「もっと値づく。が根付いてく。」というキーワードを掲げ、モノとヒトが本来の価値を発揮できる社会を目指す当社。これまで社員紹介という形で自社メンバーの皆さんを記事に取り上げてきましたが…実は今回、ちょっと毛色が違います。

そう、今回の記事は『FC加盟企業紹介』。Curio Techの催事買取事業にフランチャイズとして参画いただいている企業様から、記念すべき初回は「株式会社166(ヒロム)」代表取締役・佐藤さんにインタビューのご協力をいただきました!現在に至るまでのドラマチックなストーリーに、目が離せません。


▼まずは、簡単な自己紹介をお願いいたします。

株式会社166(ヒロム)代表取締役、佐藤 昂太(さとう こうた)と申します。神奈川県茅ケ崎市在住の35歳で、趣味はキャンプやスノボ、サーフィン、車いじり、DIYなどアウトドア系が多いですね。Curio Techが運営する「おたから金太」の催事買取事業には、2024年から参画させていただいております。



▼現在に至るまでのストーリーをお伺いできますか?

高校を卒業後、夜の世界へ。舞台は歌舞伎町

僕は福島県、会津若松市の小さな町で生まれ育ちました。高校を卒業してからは地元のボーイズバーを皮切りに夜の世界に足を踏み入れ、都内のお客様にスカウトされる形で上京したのが20歳の時。歌舞伎町という激戦区のど真ん中で、ホストとして働き始めることになります。

初めて目の当たりにした東京の夜は印象的で、他人を蹴落としてでも自分が上に行く、というハングリーさをみんな当然のように持っていたことに驚きました。まさに生き馬の目を抜く世界ですよね。田舎育ちの僕には刺激が強く、同時にこれまで自分になかった野心をどんどんかきたてられていきました。そこから努力を重ねるうちに売上は上がりNo.1の座も経験し、メディアにも出演するようになり…しばらくは夜の世界で順風満帆な日々を送っていたんです。



キャリアチェンジの決意、そしてリユース業界へ

そんな僕が昼職へのキャリアチェンジを決めたキッカケは、結婚して子供ができたことでした。夜職は年齢的なリミットもありますし、家族のためにも安定した職業に就きたかったんです。最初はキッチンカーの移動販売などにチャレンジするもうまくいかず、そんな折に求人サイトでたまたま見つけたのが買取営業の仕事でした。「バイヤー?カッコいいじゃん」くらいの軽い気持ちで応募したのを覚えています。笑

そんな流れで初めて飛び込んだリユース業界だったのですが、思った以上に自分の性に合っていると感じたんですよね。会社自体も働きやすい環境でしたし、成長してそれなりのポジションに就くこともできました。しかしあるタイミングで、その会社が上場の準備に入りまして。社内の体制もどんどん変わっていき、だんだんと窮屈さを感じるようになっていったんです。ちょうど自身のキャリア的にも次の段階へ進みたいと思っていたタイミングだったので、再び転職を決意。同じ業界で新規事業の立ち上げに携われる会社があったので、面白そうだと感じ入社しました。その会社で、現Curio Tech代表・小林くんと出会うことになります。



小林代表との出会い、独立…そしてFC参画へ

小林くんは当時の後輩であり、また同時に戦友でもありました。僕らはそれぞれ別の事業責任者として買取・販売・集客・マネジメントなど幅広い業務に注力していて、時には2人揃って真夜中まで段ボールを広げて作業していたこともありましたね。笑 最終的にはお互い独立し、彼がCurio Techを、そのあと僕が166(ヒロム)を立ち上げたんです。そうしてしばらくはお互いがお互いの道を歩んでいたんですが…ある時、小林くんから「FCとして一緒にやってみませんか」と連絡が来て。正直、気持ちの面では抵抗があったんですよね。誰かの功績に乗っかって利益を上げるのが嫌だったというか、あくまで自分の力でのしあがっていきたいという思いが強かったので…

でも、結局は小林くんの熱さに押し切られる形となりました。笑 彼が目指す「催事日本一」という目標は僕もよく知るところでしたし、自分の会社が参加することでその未来にコミットできるのであれば…と思ったんです。もちろん、儲かるビジネスがしたいというシンプルな思いもありました。当社の買取事業『ブランドマルシャン』は、まだ駆け出しの1期目。今後さらにこの事業をブーストさせていくためには、他事業での利益を上げることも重要ですから。そうして、株式会社166(ヒロム)はFC加盟企業としてCurio Techの催事買取事業に参画することになったんです。


▼自社の経営において、大事にしていることを教えてください。

「少数精鋭部隊」にはこだわり続けています。これはあくまで僕の考えなのですが…メンバーが多くなればなるほど、どうしてもトップの思いというものは薄まっていくんですよね。僕も以前は20~30人の部下をマネジメントする立場でしたが、本来チームが目指すべきゴールとは関係のない細かな要望や不満、そういったものが人数を増すごとに数多く見受けられるようになりました。僕はその全てに時間をかけてフォローを行なうよりも、最初から自分と同じ目線で走りぬいてくれるメンバーと仕事がしたいと思うんですよね。だからこその少数精鋭で、人数はMAXでも15名くらいまでかなと。もちろん、僕がメンバーに多くを望む分、僕自身も常に最前線を駆け抜け苦楽を共にしていく覚悟です。



▼佐藤さんから見て、Curio Techはどんな会社ですか?

やっぱり、「人」が強い会社だと思います。代表が小林くんだからこそ、優秀な人材が自然と集まってくるんだと感じますね。彼は博学で、熱さも持っていて、人を扱うのにも長けています。組織をまとめるのが本当に上手だなと。純粋にリスペクトしてますね。その上で「こういう会社を作りたい」「こんな未来を目指したい」というビジョンも明確なので、メンバー全員が同じ方向を向いて頑張れるんだと思います。催事日本一という目標も「大きく出たな!」とは思いましたが、Curio Techなら不可能だとは思いません。でなければ、そもそもFC参画なんてしてませんから。笑 なんにせよ、共に歩みたくなるような魅力を持っている会社であることは間違いありませんね。


▼今の目標を教えてください。

短期目標としては、社員全員の年収を1000万円以上にすることですね。当社は店舗歩合なことに加えインセンティブが粗利の10%と非常に高いので、環境は整っています。あとは事業利益でベースを上げていき、早々にクリアしていけたらと。また将来的にはメンバーの独立も促進し、グループ企業のような形になれたらいいなと考えてます。


▼独立を考えている方へ、メッセージをお願いいたします!

ちょっと乱暴な言い方になりますが…「さっさとやれ」、これに尽きますね。笑 こうなりたいな、ああなりたいなと自分なりの理想像を持っている方はきっとたくさんいらっしゃるでしょう。でも当然ながら、思っているだけでは何も進まないんです。悩んでいる暇があったらさっさと法人化して、まずはやってみる。全てはそこからだと思いますね。実際、経営なんてフタを開いてみないと分からないことばかりですから。それに、20~30代なら万が一事業に失敗してもまだまだやり直しがきくはず。もし本気で何かを成したいと思っているなら、とりあえず動いてみるのはどうでしょう。きっと今まで知らなかった、色々な景色が見えてくるはず。このメッセージが少しでも未来に向かって頑張る方の背中を押せたのなら、僕はとても嬉しく思います!



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