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社員インタビュー#3|ビールで自分にエールを贈る。支店長がつくる余裕と余白が、チームの自由度を高くする【福岡支店】

こんにちは!クロスオーダーのWantedly担当です。

クロスオーダーは​​『人々が仕事を通じて、より豊かな人生を築くことを支援する』人材サービス企業です。スタッフの自主性を尊重する社風が、私たちクロスオーダーの特徴です。
前回のストーリーでは当社ならではの「ちょっと得する福利厚生」をご紹介しました!

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当社は現在、大阪本社・東京支店・福岡支店の三拠点でサービスを展開中。
今回は、福岡支店の支店長である堤(つつみ)にインタビューをしてきました!

人材業界未経験からクロスオーダーに入社した堤が、どんな想いを持って仕事をし、福岡支店をどうやって率いているのかをたっぷり聞きました。自分へのご褒美は、いつもよりちょっと特別なビールとのことで……

自由な発想をしよう。余白から生まれる面白さ。

ーー堤さんにインタビューするのを楽しみにしていました!まずは、福岡支店の雰囲気をお伺いしたいです。

穏やかな性格のスタッフが揃っていて、普段は和気あいあいと仕事を進めています。
ただし、案件やタスクがどんと増えるとふわっとした空気から一転、体育会運動部のような熱気を放ちますね。抜くときは抜きますが、やるときはやるという意識をみんなが持ってくれています。

ーー体育会運動部!じゃあ、堤さんはキャプテンとして先頭に立ってガンガン引っ張る日々ですね。

いえ、僕はガンガン行くぜというタイプじゃないんです(笑)。
業務全体の3割ほどはスタッフに行動指針を定めますが、残りの7割は大まかな方向性のみを示して、あとは見守ることが多いです。

支店長である僕が指示を出しすぎると、スタッフは自由に動けなくなるだろうと考えていて。みんなには柔軟性を持って欲しいし、新しいやり方をどんどん取り入れて欲しいので、そのための余白を残すようにしています。その余白が、面白いアイデアや発想の転換にもつながると思うんですよ。

スタッフとの定期面談では「物事を多面的に見ること」の大切さを必ず伝えています。
物事にはいろんな側面があるから、ひとつの考え方や答えに固執しすぎないでいようね。いつもとは違う角度から見ることで物事の捉え方は変わるからね、と。

ーー確かに。どんなことにも、A面があればB面もありますもんね。

ヒトも同じですよね。
一面から見える性格だけで、その人のすべてを判断することはできませんから。

本音で話そう。相手が本心を伝えられるように。

ーー福岡支店にもそれぞれに個性を持ったスタッフがいると思いますが、どう連携して仕事を進めているのか気になります!

5名の少数精鋭チームというのもあって、スタッフ同士の連携力はかなり強いですね。
まだまだ小さな支店ですが、だからこそ仲間の顔が見えます。隣り合わせに座って「この進捗、どう?」「足りていない部分を協力して欲しいんだよね」「オッケー!一緒にやろう!」と、声を掛け合いながら、みんなでお互いをサポートしています。

責任感と思いやりのあるスタッフから生まれる、自然なコミュニケーションが福岡支店の自慢ですね。仕事終わりに支店のグループLINEで「お疲れさまです!今からビール飲んじゃいます!」っていう報告もありますよ(笑)。

ーーあはは、いい報告ですね!

おお、いいね!と思いながらLINEの画面を見ますね。僕も飲むことが好きなので(笑)。

ーーそういえば、堤さんはクロスオーダーに転職する前はどんな仕事をしていたんですか?

以前はアミューズメント業界のシステムエンジニアとして働いていました。システムの要件定義をもとに、ハードウェアとソフトウェアの開発を行う日々でしたね。25年ほど働いて役員にもなったのですが、コロナ禍で倒産してしまい、転職せざるを得ない状況になったんです。

もともと人と関わることは好きなので、次は対人の仕事をしてみたいと思いました。
転職サイトにかたっぱしから登録してスカウトも多くいただくなかで、クロスオーダーに巡り会えたんです。人のためになる仕事だし、社風の自由さにも惹かれましたね。

福岡支店の責任者を任せたいと説明を受けて、これまでの管理職の経験も活かしながら働けそうだなとわくわくしました。入社当初は僕一人でスタートした福岡支店でしたが、心強い仲間が少しずつ増えて、今ではちょっと余裕も出てきたかな。
生まれも育ちも福岡なので、雇用を生むという点で地元に貢献できていることも嬉しいですね。

ーー初めての人材業界、大変なことも多いかと思います。

大変なこと……そうですね、もちろんいろいろあります。
ただ、大変さを忘れるくらい嬉しいこともたくさんあるんですよ。

ありきたりかもしれませんが「ありがとう」という言葉を派遣スタッフさんからもらうことは、やっぱり嬉しいです。マッチする職場で働くことができた!と満足していただきたいので、派遣スタッフさんとは本音で話すようにしています。これは僕だけの意識じゃなく、福岡支店のスタッフ全員の共通認識ですね。

表面的な会話しかできていないと、せっかく入社したのにミスマッチになるじゃないですか。ここが違った、あそこが合わない、と。派遣先をご提案する前にきちんとヒアリングすることはもちろん、派遣先の企業のニーズを正しく理解することを重視しています。

初回の面談ではぶっきらぼうだった派遣スタッフさんが、面談を重ねるごとに笑ってくれたり悩みを打ち明けてくれたりすると感慨深いですよ。反発って不安の裏返しなこともありますから。もやもやした気持ちを解いてあげた先で「ありがとうございます!」なんて言われると、泣きそうになるものです。

ーーいい話……。やっぱりある側面から見えるものだけで、目の前の人を判断しちゃいけませんね。

そういうことです。ロボットと違って、人間にはいろんな感情がありますからね。

自分も褒めよう。心の余裕って案外大事。

ーー前職では役員を経験し、クロスオーダーでも支店長のポジションを担う堤さんですが、仕事において大切にしていることって何ですか?

二つあります。ひとつは感謝の心。
お客さまとスタッフに対しては当たり前で、プラス自分自身に対しての感謝です。僕はもともと自分にかなり厳しく、自分をいじめがちなんです。睡眠時間もそこそこに疲れ果てるまで働いたり、「僕なんてまだ何もできないだろ」と自分の頑張りを認めなかったり。
仕事に熱中するのは良いことですが、無理をしすぎるとどこかで心が折れる瞬間がやってきます。

ずっとハードワークを続けるなかで、緩めることの大切さを覚えましたね。
心に余裕ができると人の動きがより見え、周りの意見も聞けるようになりました。自分に厳しすぎた頃は、余白がなさすぎて頑固だったかもしれません。

小さなことでも「よくやったな!」と自分を褒めるようにもなりました。設定以上の成果を出せたときは、毎晩の楽しみの350mlの缶ビールを500mlにランクアップしています(笑)。
いろんなことがある日々のなかで心が負けてしまわないように、自分に乾杯するんです。

もうひとつは、力を抜くことですね。
仕事に一心不乱に取り組むと、肩に力が入ってピリピリしてしまうことがあります。気をつけてはいるものの、業務に集中していると福岡支店のスタッフから「堤さん!恐ろしい顔になっていますよ!」と言われることもあるんです。なので、オンオフの切り替えスイッチを押すことは今も練習中です。

仕事を終えたらパソコンとスマホの電源を完全に切る。切ったらカバンにしまう。中途半端にスリープ状態にして傍に置いておくと、ついキーボード叩いて仕事を続けてしまうので(苦笑)。
どれも簡単なことですが、真面目な人こそできていないことかもしれないですよね。

こういった自分の経験は、福岡支店の運営にも活かすようにしています。
スタッフを褒めるときはしっかり褒めて、感謝は言葉にしてきちんと伝えていますし、スタッフにも「ありがとう」は言い慣れておこうねと話しています。普段できていないことは、お客さまに対してもできないですからね。

力を抜く話でいうと、やらなくていいことはやらないと決めて、やるべきことに全力投球して成果を出そうね、と。業務の整理をきちんとして、派遣先企業と派遣スタッフさんのためになる仕事を心がけています。これからも全員で協力し合いながら、福岡支店を大きくしていきますよ。
目指せ、中洲のど真ん中にある「ゲイツ」へのオフィス移転(笑)!

堤がスタッフを信頼し、彼らが自由に動ける余白を残しているからこそ、福岡支店は風通しのよいチームに育っているのかもしれません。皆さんは最近、心を緩められていますか?
この記事を読んだあとは、よかったらぜひ深呼吸をしてみてくださいね。ビール片手にもいいですね。皆さんの今日に、思いっきり乾杯!

クロスオーダーはさらなるサービスの拡充やグローバル展開も視野に、大阪・東京・福岡の三拠点で積極採用中です!当社に少しでも興味を持ってくださった方は「話を聞きに行きたい」からのエントリーをお待ちしています♪

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