みなさんこんにちは! VOLTMIND広報担当の吉村です。
株式会社VOLTMINDは、「最先端技術で、人生の体験価値を根底から向上させる。」をミッションに掲げ、AI駆動開発×大規模システム開発を得意とするAI駆動スタートアップの会社です。
自社でAIエージェントや新規事業のプロダクト開発も進めており、「AI成長エンジン」で未来を実装するAIカンパニーとして急成長をしています。
今後、上場を見据えて事業・組織の拡大をしていく中で、AI市場で戦っていきたい方、AIを武器にしていきたい方、AIで社会を変革したい方を募集しています。
今回は採用広報コンテンツとして、シード期から当社をご支援いただいているAbies Ventures株式会社の代表パートナー・長野草太氏と、当社代表の北森聖士によるインタビューを実施いたしました。(ヒアリング:広報担当吉村)
年間3桁前後のスタートアップを精査し、投資するのは毎年数社という「超セレクティブ」な投資哲学を持つ長野氏。なぜ数多くのAIスタートアップの中からVOLTMINDを選んだのか、投資家として、そして取締役として内側から見たVOLTMINDの真価について、代表・北森との対話の中で語っていただきました。
【こんな方におすすめです】
- 本当に技術力のある会社で働きたい方
- POCで終わらず、実案件で成長したい方
- 日本のAI産業インフラを作る挑戦に参画したい方
- 変化を楽しみ、自身の市場価値を飛躍的に高めたい方
- 部門責任者として組織を牽引するキャリアに興味がある方
特に上記に当てはまる方はぜひ読み進めていただけますと幸いです!
それではよろしくお願いいたします。
【Abies Ventures株式会社 長野草太氏 プロフィール】
代表パートナー。外資系投資銀行を経てGLM株式会社でCFOとして上場を経験。現在はAbies Venturesのジェネラルパートナーを務める。日本の先端技術を用いた社会課題解決に特化し、宇宙・AI・通信・エネルギーなど社会基盤技術領域のスタートアップを投資・支援。
「技術の社会実装」に賭ける投資家
──まず、長野様が代表を務めるAbies Ventures様について教えていただけますか?
長野氏:Abies Venturesは、日本の先端技術を用いて社会課題を解決するスタートアップを支援するベンチャーキャピタルです。宇宙、AI、通信、エネルギーなど、社会基盤になる技術領域に特化しています。
社会インフラや産業基盤に直結する技術領域に、長期的な投資価値があると見ています。ファンドには国内外の政府系ファンドやFortune 500企業、国内外の財閥など、長期的な視点と信用力を持つ方々からお預かりしています。
──投資判断で特に重視されているポイントは?
長野氏:当社では、まず技術的な妥当性を確認した上で投資判断を行っています。
そのうえで、技術が既存の業務やシステムのどこに作用し、何を置き換え得るのかを具体的に説明できるかを重視しています。その更新範囲と実装可能性を、投資判断の軸としています。
また、経営チームのバランスも非常に重視しています。エンジニアとしての理想を持ちながら、経営者としての現実感覚を併せ持っているか。技術だけでも、理想だけでも、事業は成立しません。この両立ができているかどうかは、慎重に見極めています。
──年間でどのくらいの案件を見られているのでしょうか?
長野氏:年間3桁前後の投資案件を精査していますが、実際に投資するのは毎年数社に限定しています。ファンドとしても、初回投資ラウンドから伴走し、4桁規模での上場を実現してきた実績があります。技術を深く理解しながら、事業化の初期段階から支援できる点を評価いただいているのだと思います。
「素晴らしい経営者の周りには、素晴らしい経営者がいる」
──VOLTMINDとの出会いについて教えていただけますか?
長野氏:VOLTMINDとの最初のご縁は、弊社のポートフォリオ企業で、AI・GPUデータセンターを手がける企業の代表からのご紹介でした。その方が「ぜひ会うべき経営者がいる」と強く勧めてくださったことがきっかけです。
私自身の経験として、優れた経営者の周囲には、必ず優れた経営者が集まるという実感があります。その直感からお会いしました。
──初めてお会いした時の印象は?
長野氏:印象的だったのは、「AIを使う会社を作る」という文脈ではなかった点です。
「AIをエンタープライズの中で、実際に働かせる組織を作る」という構想を、かなり具体的に語られていました。AIを単なるツールではなく、システム開発の担い手として捉えている。
当時の市場環境を考えると、構想の具体度がかなり高いと感じました。また、北森さん、山本さんともに起業・経営の実務経験があり、技術と事業の両面について、実運用を前提とした解像度で整理されている点が印象に残りました。
北森: 当時は「AIエージェントにエンジニアをやらせる」という発想自体、まだほとんどの人が実感を持っていなかったんです。
長野氏:また、北森さん、山本さんともに、過去に起業・エグジットを経験されており、経営の実務に対する理解が非常に深い。特に山本さんは、GPUデータセンターやAIコミュニティを自ら立ち上げてこられたエンジニア出身で、現場感覚に裏打ちされた構想を持たれていました。
「AIで何ができるか」という抽象論ではなく、「AIエンジニア不足」という社会的課題を真正面から捉え、解決しようとしている。その姿勢に、現実的な成長パスを描けていると判断しました。
ディープテック領域で稀有な「対人スキル」
──技術面以外で評価されたポイントは?
長野氏:ディープテック領域では、研究者出身の経営者が多く、技術面の理解は高い場合がほとんどです。一方で、事業を実際に動かす段階に入ると、企業の意思決定や現場の制約を踏まえ、多くの関係者と調整しながら進めていく必要があります。
その際に重要になるのは、技術的な理解を前提に、相手の事業や業務に即した形で話を組み立てられるかどうかです。
VOLTMINDの経営陣は、その点で大手企業との対話を成立させられると判断しました。この両立ができている点は、業界内でも多くはなく、投資判断における要素になりました。
3桁の投資案件の中から選ばれた理由──「2025年の崖」への独自解
──当時、類似のAIスタートアップも多数あったかと思います。その中でVOLTMINDへの出資を決断された決め手は?
長野氏:当社では、まず産業全体の動向から投資領域を設定します。その中で、近年特に意識していたのが「2025年の崖」という構造的課題です。
老朽化した古い基幹システムやIT人材不足が、日本企業の競争力を押し下げている。
多くの企業が共通して抱える、この課題にどう向き合うかを考えていました。
VOLTMINDは、「AIエンジニアエージェント」という形で、エンジニア不足そのものにアプローチしようとしていた。 部分最適ではなく、構造的な解決を狙っている点が、投資の決め手になりました。
──AIで2025年の崖に挑む企業は他にもあったのでは?
長野氏: 当時も同じ課題に取り組むAIスタートアップは複数ありました。
VOLTMINDは、レガシー刷新が進まない根本原因である「エンジニア不足」そのものに着目し、AIをエンジニアとして機能させることで、開発体制自体を変えようとしていました。
課題設定と実装方法が分断されていなかった点が、他社との違いだと感じています。
──VOLTMINDの独自性や優位性について、もう少し詳しく教えていただけますか?
長野氏:VOLTMINDは、エンタープライズのシステム開発そのものを請け負う。
従来よりも小さな開発体制で、エンタープライズ向けシステムを再設計・実装できる点は、事業上の優位性だと考えています。ビジネスモデルが、エンタープライズの実案件を前提に設計されている点は、他社と明確に異なっていると理解しました。
創業1年で上場企業案件受注──圧倒的な「実行力」の裏側
──チームや事業の将来性についてはどう評価されましたか?
長野氏:創業から比較的早い段階で上場企業案件を受注し、黒字化まで到達している点は、評価しています。POCで停滞せず、上場企業の受注を可能にしている背景には、課題定義、組織設計、技術実装が一体になっていることがあると見ています。
──POCで足踏みするスタートアップが多いのですか?
長野氏:技術的な検証自体はできていても、実際の業務に当てはめた際の課題設定や、エンタープライズ側の要件を十分に捉えきれていないケースが少なくありません。
結果として、POCは成立しても、本番環境まで踏み込めずに止まってしまう。VOLTMINDは、最初から実運用を前提に課題を定義している点が、大きな違いだと見ています。
北森: 実は長野さんと初めてお会いしてから投資いただくまで、半年以上かかっているんです。
長野氏:時間は最大のデューデリジェンスだと考えています。創業初期の段階でしたので、技術検証や顧客検証をしっかり行っているかを、時間をかけて見させていただきました。同時に、投資家である我々自身も評価される立場だと思っています。相互理解を深めるために、必要な時間だったと感じています。
取締役として見た「構造を作る会社」
──投資後、現在は取締役としても関わられています。外からの期待と、内側から見た印象にギャップはありましたか?
長野氏: 外から見ても実行力のある会社だとは感じていましたが、内側に入ってみて、それが個人の頑張りではなく、組織として再現性のある形で設計されている点に驚きました。スピード感やエンタープライズ案件への対応力は、偶発的なものではなく、事業や組織の構造として作られている。その点は、取締役として関わる中でより明確に認識しました。
──他のスタートアップと比較した際の、VOLTMINDの決定的な違いは何でしょうか?
長野氏:VOLTMINDは、マクロな課題認識と、個別案件の要件定義が分断されていません。社会構造の話を、実際の開発・実装レベルまで落とし込めている点が、他社との大きな違いだと思います。
結果として、エンタープライズ案件を現実的な速さで進められている。
この一貫性は、スタートアップでは多くないと考えます。
「変化を楽しめる人」が活躍できる環境
──今回、部門責任者候補も含めた採用強化をスタートされます。今このタイミングでVOLTMINDにジョインする面白さや価値は何だと思われますか?
長野氏:事業と組織が立ち上がり、同時に拡大を見据え始める、最も難しく、最も成長できる局面だと思います。
役割が固定されすぎておらず、自身の専門性を事業に直接反映できる余地が大きい。責任も大きいですが、その分、得られる経験値も非常に高い段階です。
──POCで足踏みする他社と違う点が、求職者にとってのメリットにもなりそうですね。
長野氏:実案件として事業が動いているということは、試行段階に留まらず、実際の業務要件や制約の中で開発経験を積む事ができるということです。POC中心の環境では得にくい、エンタープライズの現場で通用する設計力や実装力を、早い段階から身につけられる。
この点は、個人の成長という観点でも大きなメリットだと思います。
日本のAI産業インフラを作る、という挑戦
──VOLTMINDが今後さらに成長するために、期待されていることは?
長野氏:VOLTMINDは、日本のAI産業インフラを更新していく可能性を持った企業だと考えています。
社会課題の解決と、産業競争力の強化を両立できる解を提示できれば、その価値は国内に留まらず、国際的にも展開できるはずです。
北森: 長野さんは元々GLM株式会社で上場を経験され、CFOも務められた背景から、決裁権を持つ大手企業の方々との人脈をお持ちです。私たちが調達せずにいたら絶対に出会えなかった方をご紹介いただけることは、お金だけじゃないバリューとして本当に感じています。毎月の取締役会でも、客観的な外部からの意見をいただけることで、私たちが気づくのに半年かかることを、その時に気づかせていただける。この時間軸の短縮は本当にありがたいですね。
長野氏: ありがとうございます。スタートアップの成長においては、経営者自身の力だけでなく、仲間や支援者の力をどれだけ事業に生かせるかが重要だと見ています。私たちの持つ知見や人のつながりが、その一助になっているのであれば嬉しく思います。
最後に──求職者の皆様へ
──最後に、VOLTMINDに興味を持っている採用候補者の皆様へ、メッセージをお願いします。
長野氏:VOLTMINDは、AIを使ったプロダクトを作る会社というよりも、AIが社会の中で実際に機能する仕組みを作ろうとしている企業です。投資家の立場から見ても、構想や検証段階に留まらず、実運用を前提に事業と組織が動いている点は、稀有だと感じています。
AIを使う側に留まるのではなく、AIが産業や社会に組み込まれていく過程そのものに関わりたい方にとっては、挑戦しがいのある局面だと思います。
北森: 私たちは今、まさに日本のAI産業の基盤を作ろうとしています。この挑戦に共感してくださる方と、ぜひ一緒に未来を作っていきたいですね。