#The Drivers - 舵を取る者たち - vol.1 【代表取締役CEO栗原弘行】「企業・人・地域」の成長を実現し、次世代の幸せを増やす ~創業インタビュー 前編~
本日より「 #The Drivers - 舵を取る者たち - 」の連載が始まります!
第1回は代表取締役CEOの栗原さんにインタビューを実施させていただきましたので、ぜひご覧ください。記念すべき初回記事は、NEWOLD CAPITALの起業背景についてお聞きしました。
2022年に創業し、現在4期目を迎えるNEWOLD CAPITALのありのままを発信させていただきます!
──これまでのキャリアについて教えてください
私のキャリアは、新卒で証券会社に入社したところから始まります。
当時、日々何百件もの電話をかけ、中小企業の社長と直接話すリテール営業を行っていました。営業の世界に飛び込み、市場のリアルを肌で感じ、学生時代のM&Aに関するニュースも相まって、M&Aに対する興味が自然と強くなっていきましたね。
リテール営業をする中で、社長の本質的な悩みとして、経営のことはもちろんのこと、どう会社を成長させていくのか、そして後継者問題を抱えているという話をいただくことが多かったです。
また2000年代半ば頃は、よくメディアで取り上げられるM&Aのニュースにも刺激を受けました。ホリエモンのライブドアによるニッポン放送の買収劇や楽天によるTBSの買収提案などは大きなトピックであり、市場のダイナミックな変化を感じることができました。
そういった中で、私は次第に証券業界の枠を超えた専門的なM&Aのフィールドへの憧れを強くしていきました。M&Aの部署への社内異動を希望したものの、すぐの異動は叶わなかったこともあり、2008年に日本M&Aセンターに転職しました。
日本M&Aセンターに入社後は、上場企業のM&Aを推進する新規事業の部署へ配属となりました。その部署では約7年間、多くのディール経験を積みました。その後は部署異動もあり、最終的には成長戦略部という中堅・中小企業の持続的な成長と発展をM&Aを通じて支援する部署で上席執行役員を務めさせていただきました。
約14年間在籍する中で、自分自身のビジネススキルを大きく向上させることができたのはもちろん、M&Aの奥深さや社会的意義を実感しビジネスパーソンとして成長を感じる充実した日々を送ることができました。
──なぜNEWOLD CAPITALを起業したのですか
M&Aという手段だけではなく、企業が抱える経営課題を解決し、本質的な成長を支援できる会社が存在するべきであると常々考えていました。長年M&Aに携わる中で、M&Aは経営戦略や成長戦略の手段の一つに過ぎないと心から感じています。
企業はさまざまな課題に直面しています。例えば人材の採用・育成や後継者がうまく育っていない、売上のトップラインを上げていくためには何をするべきか、この業態だけで今後も本当にやっていけるのだろうか、といった漠然とした悩みまで。M&Aは事業承継問題の解決や会社の今後の成長や従業員の幸せを考えたときに極めて合理的で有効な選択肢ではあるものの、その中でM&Aをするという意思決定は正に英断と呼ぶべき意思決定であり、ハードルが高いものでもあります。
仮にM&Aを行わずに自社単独での成長をご希望される場合、企業成長のために次の打ち手を見つける必要がありますが、なかなか打ち手を提供できないというジレンマを何度も感じてきました。その解決策として、M&A以外のサービスラインナップも増やし、本質的に企業成長を総合的に支援できるクオリティの高い会社を作りたいと思い、NEWOLD CAPITALを設立しました。当社は、M&Aを軸と置きながらも、M&Aだけにとらわれず、多様な手段で企業の成長をご支援して参ります。
──社名の由来を教えてください
“NEWOLD”というのは造語であり、『温故知新』からインスピレーションを受けています。
M&Aというのは、まさしく過去の良きものを尊びつつ、新たな価値を創造するとことだと思っています。『温故知新』は、単に過去を否定するのではなく、そこにある良いものを活かし、それを超える新しい価値を生み出すという意味でもしっくりくる言葉でした。
また“CAPITAL”には、『資本』や『資金』の意味があります。当社は顧客から頂いたお金を社会に再配分するという理念を持っており、教育機関やスポーツ組織への寄付、進学に困難を抱える子供たちへの支援など、社会的な投資を行い、利益を超えた社会貢献を目指しています。
このような背景からNEWOLD CAPITALとは社会に対するアクションや理念を表現しています。
──これまでを振り返って、起業して良かったと思う瞬間を教えてください
何か特別なことがあったときに思うというよりは、毎朝起きたとき、夜に寝るとき、お客様から喜ばれたとき、従業員が成長している姿を見るときに「会社を作って良かったな」と思いますね。
というのも、やはり自分が信頼していて尊敬できる仲間と一緒に、この会社を経営できているという事実と、色々な苦労はありますが会社を成長させることができている実感、お客様に喜んでいただいている実感、従業員が成長している実感があるからですね。これは何にも代えがたい喜びです。
その結果を社会に向けて発信できること、40歳を超えて、こうして仕事に熱中できるというのは素晴らしいなと毎日思います。
一緒に仕事をするメンバーとも、ディールをする中で生まれた信頼関係というのもありますし、相手を認めることで自分の器が広がり、成長させてもらっている感覚もあります。今のメンバーと起業して良かったと心から思いますね。
今回は、当社の栗原さんに、創業背景や、当社がM&A実行支援だけではなく、経営幹部人材紹介やエキスパート活用ソリューション、東南アジアM&A・進出支援も行っている理由を詳しく伺いました。
次回は、創業メンバーとのそもそもの出会いや創業期の社内の雰囲気など、より創業時にフォーカスをおいたインタビューをお届けします!
ぜひ次回もご覧ください!