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【生成AI×SaaSスタートアップのメンバー紹介】ゼロからイチの過程を楽しむ──カスタマーサクセス責任者が語る、スタートアップで働く魅力
インターセクトの人事採用をしている山本です!
今回は、2025年7月にインターセクト株式会社(以下、インターセクト)へ入社した明石和也さんをご紹介します。明石さんは、現在カスタマーサクセス(CS)領域の責任者として、部署の立ち上げや展示会設計などの営業領域まで幅広く業務に携わっています。
「スタートアップで働くとはどんな魅力があるのか」
「どうしてスタートアップの環境を選んだのか」
メガベンチャーもスタートアップもどちらも経験した明石さんに聞いてみました。
スタートアップのリアル、インターセクトの文化、CSとしての未来など明石さんのキャリアと視点から、インターセクトで働く魅力をお届けします。
スタートアップへ挑戦したいと考えている人にぜひ読んでみてほしいと思います。
<プロフィール>
明石 和也 / Kazuya Akashi
関西大学に2020年に卒業後、大阪を拠点に活動するHR系スタートアップにインターン生として参画し、そのまま正社員としても入社。その後、営業・人事・CSなどを幅広く経験。 2023年にマーケティング領域での挑戦を求めてWebマーケティング業界のメガベンチャーへ転職。2025年7月よりインターセクトにジョイン。
スタートアップ→メガベンチャーの経歴から感じたこと
山本:これまでの経歴を教えてください
明石:
新卒で入社したHR系スタートアップでは、営業、CS、人事、キャリアアドバイザー(CA)やリクルーティングアドバイザー(RA)など、さまざまなポジションを経験しました。
インターン時代から「この会社で挑戦したい」という気持ちが強くて、実際に正社員として入社してからは、社会人としての基礎力を磨きながら、自分が本当にやりたいことを模索する日々でした。
スタートアップでの経験は間違いなく糧になったんですが、より広い世界を知って、自分の実力を試してみたいという思いが強くなって。成長環境に身を置いて、もっとテクニカルスキルを伸ばしていきたいという思いからその後、マーケティング業界のメガベンチャー企業へ転職しました。
山本:それぞれ仕事の進め方などに違いはありましたか
明石:
違いは感じました。まずは「決まってることの多さ」ですね。
メガベンチャーフェーズの環境では、やるべきことや使うツールやフロー、意思決定のプロセスも含めて、ある程度整ってる印象がありました。だから、自分はその中でどう最適に動けるかという視点が求められた様な気がします。
一方でスタートアップは、そもそも「何をやるか」から考える必要がありました。目的もKPIも、誰かが用意してくれるわけじゃない。この点については違いを感じました。
どちらが「良い・悪い」ではないのですが、私の場合は自分で創り上げていく感覚を大事にしているので、スタートアップの環境の方がより適性を感じました。
AI登場の実感とゲームチェンジの予感から転職へ
山本:インターセクトへの転職を考え始めたきっかけは?
明石:
きっかけは前職でSEO領域のマーケティングを担当していたときに感じた“生成AIの衝撃”でした。それまで積み上げてきたWebマーケティングのノウハウや在り方が、AIによって一気に変わっていく感覚がありました。
実際、クライアントの数値にも大きな変化が出てきて、「これはもう、これまでのやり方じゃ通用しないな」と直感しました。業界全体が、今まさにひっくり返されようとしている。そんな“ゲームチェンジの瞬間”を感じたことは今振り返っても印象的です。
AIが想像以上に早く、生活や仕事に浸透してきてると感じ、自分のキャリアを改めて見直したいなと思いました。そこから「AIの波にちゃんと乗るなら今だ」と思うようになりました。
山本:インターセクトとの出会いはどのようなものでしたか
明石:
はい。ちょうどその頃最初のスタートアップの時に一緒に仕事していた藤田さん(営業統括)と話す機会があって、「今、AIのスタートアップで働いてる」と聞いたんです。自分の中でAIがキャリアの軸になるかもと思い始めていた時期だったので、すごくタイミングが良かったですね。
そのときに話してくれたことがインターセクトはまだこれから組織もプロダクトも“つくっていく段階”だということ。そしてAIの領域でまさに事業を成長させようとしていることでした。
インターセクトで行うCSという仕事
山本:今はインターセクトでどんなことをしていますか
明石:
入社直後は、主に営業領域を中心に動いていました。展示会の企画・設計だったり、営業メンバーとの壁打ち、数値管理──いわゆる営業戦略の上流部分をかなり任せてもらっていました。まさに7月末に控えている展示会の成果が今後の方針を左右するくらい重要だったので、ここは特に力を入れてました。
今はCS領域の立ち上げをメインに担っています。インターセクトはSaaS型のビジネスモデルなので、売って終わりじゃなくて、導入後のフォローアップが非常に重要になってくるんですよね。
しかも、僕らが扱っているのは生成AIという新しい領域。興味はあるけど「実際にどう使えばいいの?」と戸惑う企業さんがほとんどで。そこで、ただ使い方を説明するんじゃなくて、ちゃんと日々の業務にどうフィットさせるかまでサポートしていくか。
そうしたCSの役割が、事業の成長にも直結します。
最終的には、プロダクトを使ってもらうこと以上に、「このサービスがあると自分の仕事がうまくいく」「AIを使いこなして、今まで忙しくてできていなかったことができるようになった」と思ってもらえるような関係性を築いていきたいです。
山本:インターセクトでの目標はありますか
明石:
個人としての大きな目標は、「生成AIのプロダクトといえばAskhubだよね」って、自然と名前が挙がるような存在に育てていくことですね。今はまだ立ち上げ期ですが、そこにしっかりコミットしていきたいと思っています。
もうひとつは、CS組織として「あの会社ってフォローが本当にきめ細やかだよね」って思ってもらえるようなチームを作ることです。AIプロダクトは導入して終わりじゃなくて、その後どう活用していくかが勝負です。
だからこそ、単なるサポートじゃなくて、クライアントの業務を深く理解して、「この人たちに任せておけば大丈夫」と思ってもらえるような関係性を築きたいですね。
プロダクトの機能だけで勝負するのではなくて、「人」としてどう価値を届けられるか。その両軸で、CS組織を魅力的な存在にしていきたいと思っています。
スタートアップの魅力
山本:スタートアップで働く魅力って、どんなところにあると思いますか?
明石:
僕の場合は、どちらかというと「レールの上を走る」というより、「レールそのものをどう設計するか」に興味があるタイプで今のインターセクトはまさに、何も決まってない状態から、自分たちで仮説を立てて仕組みを作っていく。そんなフェーズなんですよね。
「今、何が課題なのか?」「それをどう優先順位つけて解決するか?」
誰かに決めてもらうんじゃなくて、自分で考えて動ける環境だからこそ、すごく自由で、でも責任も大きい。難しいと感じる瞬間もあるのですがその分やりがいも大きいです。
明確な答えがない中で、自分の頭で考えて、動いて、形にして、振り返ってまた改善する。
この繰り返しがスタートアップの魅力であり、成長を感じる瞬間だなと思ってます。
山本:インターセクトはどんな雰囲気の会社だと思いますか
明石:
インターセクトらしさは一言で言えば、「難しい課題もどうすればできるか」を前向きに考える姿勢だと思います。
会社規模も10人にも満たない状態なので基本的には、リソースや選択肢が潤沢にあるわけではありません。基本的には制約も多い中でどのように状況を打開したり前に進めるかを考えなければいけません。
それでも諦めることなく弱音より先にまずは行動するといったメンバーが揃っている印象があります。
代表の松本は決断力があり、営業統括の藤田は泥臭く走り続ける、CDOの野村は年下ながらも、本気でプロダクトをよくするという視点から意見を忖度なく伝えることができる。
こうしたメンバーを見たときにこの組織で自分も仕事をしたいと思いました。
挑戦を迷う方へ
山本:スタートアップへ転職することに不安を感じる人も多いかと思います。スタートアップやメガベンチャーを経験してきた立場から何か一言をお願いします。
明石:
そうですね、「スタートアップは不安」という声は実際にあると思います。
僕自身はどの環境にも成長の機会はたくさんあると思っていて、どっちが良い・悪いではないと思います。
ただスタートアップならではの魅力は何かと言えば、「何をやるか」を自分で決めるところから始まることだと思います。
誰かが引いたレールの上を走るんじゃなくて、自分で考えて、自分で走って、結果まで持っていく。
その一連のプロセスは起業しない限りなかなか経験できないものだと思います。
実際にやってみると、大変ですがその分得られるものも本当に大きいです。
間違いなく成長につながりますし、自分の頭でゼロから考えて動く力は誰にとっても必要な力だと思います。
そういった意味でインターセクトは“考えて、決めて、動く”といった全てを経験したい人にとっては最高の環境だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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