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【社員インタビュー】新卒3年目社員が思う「仕事のやりがい」「アーラリンクの存在意義」とは

みなさん、こんにちは。アーラリンクの広報担当です。

私たちは、さまざまな事情からスマホが持てない方々に向けて『誰でもスマホ』というモバイル系SaaSサービスを提供しています。

今回のストーリーでは「なにをしている会社?」「なんのためにこの事業を?」といったお声にお答えするためにアーラリンクの新卒3年目、期待のホープ新庄に色々と聞いてみようと思います。

ぜひ最後までお付き合いください。

それではさっそく…

ーこんにちは。今日はいろんな話をお聞きしようと思いますので、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。新庄と言います。

ーいきなりですが、新庄さんはなぜアーラリンクに入社しようと思ったんですか?

社長の高橋の人間性や言葉に惹かれたんですよね。「何をするかより、どんな人生を生きたいか」という言葉に惹かれたのは強烈に覚えています今でも自分にとって大切な言葉になっていますね。

ーなるほど。どうですか?入社後のお仕事は。

今はマーケティングを担当しています。それまではカスタマーサポートに在籍していたので、慣れないことも多かったですが、社長に鍛えてもらい一通り業務を進められるようにはなりましたね。配属当時は社長からは毎日のように「新しい企画を考えてくれ」と言われて、おかげで鍛えられました(笑)

ーアーラリンクは「スマホを持てない人」を対象にしたビジネスをしているんですよね?

そうですよ。訳あってスマホを契約できない方たち。「通信困窮者」って呼ばれていて、これはひとつの社会問題なんです。スマホがないと連絡が取れないじゃないですか。そうすると、銀行口座も作れないし、住宅も契約できないし、もちろん仕事にも就けないしで八方塞がりなんです。僕たちはビジネスでこの現状を解決することを信条にしています。

ビジネスで社会問題を解決する。

ーそこでアーラリンクの『誰でもスマホ』が活きてくるんですね。

活きてくる、というか、これが現状の最適解だと信じています。事実、リリースから10ヶ月で2万人以上の方にスマホを提供できました。それだけ誰かの役に立っているんです。

ーなんでスマホを持てない方にスマホを提供できるんですか?

やっぱり気になりますよね(笑)実はすごくシンプルなんですよ。スマホを買う時って「審査」があるんです。いろんな会社が「この人にスマホを渡して問題ないか」をチェックするんですよね。大手通信キャリアだと「①各企業の審査」「②CIC審査」「③テレコムサービス協会の審査」の3段階。CICは信用調査ですね。この審査の過程で「どこかに滞納がないか」とか「過去に問題を起こしていないか」を見極めるんです。通信キャリアもビジネスですからね。なにか問題があって損をするのはイヤじゃないですか。

ーなるほど…、そんな中でアーラリンクは…?

うちの審査はたった2つだけなんです。「①アーラリンク独自の審査」「②『誰でもスマホ』に滞納した過去がないか」たったこれだけです。ひとつ目の審査は「反社会的勢力に所属していないか」というもの。だから圧倒的に審査が通りやすいのが特長ですね。

ーそれだけなら確かに誰でもスマホを持てちゃいますね。

そうなんです。だからこれは本当にたくさんの方の救いになってると思います。これは日々仕事をする中で感じていますね。

ー少しお話を戻すんですが、実際にアーラリンクではどんな仕事があるんですか?

まず最初に経験するのは「カスタマーサポート」ですね。これは新入社員が絶対に通る道です。もちろん僕も経験しました。

ー全員なんですね。なぜなんですか?

これもシンプルなんです。まずは「アーラリンクの顔」としてお客さまの前に立って僕たちの仕事の意義を感じて欲しいんです。詳しくはWantedlyの「私たちについて」を見てみてください(笑)

お客さまの声から気づいたこと。

ー意義、ですか。新庄さんもやっぱり感じられましたか?

業務に触れる中で徐々に、ですね。「お前じゃ話にならない!別の奴に変われ!」と怒鳴られることもあったりで「大変だな」と感じていた時期もありました。

ーそんなこともあったんですね。

「手元に800円しかないから支払いを待ってほしい」ってお願いされたりもしましたね。最初は「なんでなんだ」って思っていたんですが、改めて気づいたんです。「それだけ生活が逼迫している方たち」がお客さまで、解決すべき課題なんだって。これって僕が知らなかっただけなんですよ。「そんな現実が日本にはある」ってことを。きっと他の仕事をしていたら知ることもなかったでしょうね。

ー新庄さんが意義を感じたのは、そういった方たちとのやり取りがあったからなんですね。

本音を言うとちょっと違います。実は本当に理解したのはマーケティングを担当してからなんです。

ーそうなんですか?

はい。マーケティングってターゲットのインサイトを考えるものなんです。「この人はどんな気持ちで生活しているんだろう」と考えるようになって「本当に余裕のない方たちを対象にビジネスをしているんだな」って気づきました。だからこそ、しっかり落ち着いて、安心してもらえるような対応力が欠かせないなと思ったんですよね。今でも繁忙期にはカスタマーサポートの現場に出るのですが、昔と違ってお客さまの状況を俯瞰しながら「目の前のお客さまが求めているものはなんだろう」「どうすれば安心してもらえるだろう」と思いながら対応できるようになりました。

誰かを「救う」ということ。

ーなるほど…。ちなみに仕事で嬉しかったことってありますか?

そうですねぇ。当時ほぼホームレス状態だったのに『誰でもスマホ』を使ってから1ヶ月ぐらいで、家も仕事もお金も手に入ったって方がいらっしゃって。生活が一変したんですよね。それを聞いた時には鳥肌が立ちました。本当に誰かを救っているんだって実感が湧きました。「ありがとう」の重みが違うんですよ。これはきっとインタビューじゃ伝わらないと思いますが(笑)ぜひ味わってもらいたいです。本当の「ありがとう」がここにはあるんです。

ーすごいですね、『誰でもスマホ』。

こうやってお話しすると、すごいサービスに聞こえるかもしれないですが、現実は残酷なところもありますよ。

ーどういうことですか?

…救えなかった方がいたんですよ。

ー救えなかった方…?

契約するにもお金がなくて。公衆電話から問い合わせしてくれてたんです。「なんとかしてくれ」ってずっと。でも僕らもNPOや慈善事業ではないので、支払い能力は必要なんです。でも、それが工面できなかった。お金を工面する方法もずっと提案していたんですが、結局それも叶わなかった。その方自身の問題もあったとは思うんですが、すごく歯痒くて。当時のサービスの限界も感じたんですよね。たくさんの人を救うには、大きな力がいるんだなと痛感しました。利用者は2万人にもなりますが、まだまだ小さい会社なので資本や人的リソースをもっと潤沢にしないと、と思います。今はマーケ担当としてその一端を担っていきたいです。

自分の人生をどう生きるか。

ー新庄さんって「誰かを救いたい」って気持ちがとても強いですよね。

この仕事をするまでは考えたこともなかったんですよ。「誰かに貢献したい」とか。

ーそうなんですか?

はい。でも今では「誰かを助けたい」って心から思ってます。入社してから一番変わったポイントですね。お客さまと触れ合う中でドンドン芽生えていった感情です。

ーなんだか素敵ですね。

ありがとうございます。まさか自分がこんな風に思うようになるなんて(笑)

ーでも、これから仲間になる方にも同じような経験を味わって欲しいですね。

それは間違いないですね。アーラリンクでなら絶対に経験できると思っています。

ーでは、最後にそんな未来の仲間にメッセージをいただけないですか?

そうですねぇ。「何をやりたいかで仕事を選ぶな。どんな人生を生きたいかで選べ」ですかね(笑)

ーあ、高橋社長の言葉ですね(笑)

やっぱり心に残ってるんですよ(笑)「マーケがやりたい」という動機で仕事をしていると、もしも会社がマーケから撤退したり、自分がマーケに関心を失ったらどうする?って思うんです。人生を豊かにするための仕事だからこそ「どうありたいか」が僕には重要なんです。いろんな生き方がある中で、自分にはどんな力が必要なのか。「こんな人になりたい」という憧れでもいいかもしれません。とにかく、そこに向かって全力で努力してほしい。そう思います。

ーとても大切な考え方ですね。今日はたくさんお話しいただきありがとうございました。

いえいえ、僕でよければいつでもお話ししますよ(笑)

みなさん、いかがでしょうか?

アーラリンクの事業、その意義がお伝えできていれば嬉しいです。

ぜひ私たちと一緒にこの「隠れた社会問題」を解決していきませんか?

少しでも興味を持たれた方はカジュアル面談にお越しください。

現在アーラリンクでは「カスタマーサポート」を絶賛募集中です。

このストーリーをきっかけに新しい出会いが生まれることを心より楽しみにしています。

それでは、また次回のストーリーでお会いしましょう。



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