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【アーラリンクってこんな会社です】社長×社員対談Vol.2 皆川亜月

株式会社アーラリンク社長、高橋翼と社員による個別対談企画。第2弾のゲストは、初の新卒採用組で、今年入社3年目を終えようとしている皆川亜月さん。アーラリンクの強みや、入社のきっかけ、実際にアーラリンクで働いてみた感想をざっくばらんに語ってもらいました。

◆出演者プロフィール◆
株式会社アーラリンク社長
高橋翼(たかはし つばさ)
2011年早稲田大学社会科学部卒業。
在学中に大手通信会社の商材を販売する代理店にて営業職を経験。通信事業の将来性と、貧困救済の必要性を感じ、2013年にアーラリンクを創業。
2020年/2021年のベストベンチャー100に選出。
困窮問題に取り組む経営者として朝日新聞・読売新聞などのメディアに多数掲載。

株式会社アーラリンク 携帯電話事業本部
皆川亜月(みながわ あづき)
2020年入社。
入社後すぐに、顧客獲得拡大に向けた施策やHPの制作など様々な仕事に携わることになる。
2020年の後半より、コールセンターの現場に携わり、2021年よりコールセンターの運営を行う。
また、セミナーの運営を行ったりと様々なことを経験し、現在3年目。
代表のもと経営企画部として勤務中。


すべての方に自己実現のチャンスは等しくあるべき。それが事業を立ち上げた動機です。

――アーラリンクの事業の強みはどんなところですか?

(高橋)一言でいえば、事業領域と資金構造でしょうか。

携帯電話の収益モデルはサブスクリプションなので、ご契約があれば、毎月の売り上げに繋がる。つまり、お客様との関係が続いていくんです。売り切り型の商品とは違い、毎月の売り上げがコンスタントにあることは事業としては強いと思います

加えて、弊社サービスの一番の特徴は、携帯を持てない方がターゲットになるので、基本的にはブルーオーシャンです。あとは、別軸で、会社の理念の根底にちゃんと志があり、目指したい社会像があるところでしょうか。

――目指したい社会像とは?

(高橋)現在は、携帯を持つことができない方に向け携帯を提供することが事業の軸となっていますが、あくまでそれは手段の一つで。私がこの事業を立ち上げた一番の強い動機は、どんな方にも自己実現のチャンスがあるべきという自身の考え方にあります。

現在社会では、働きたくても携帯電話などの通信手段がなくては、動けない状況に陥りやすい。「もっと仕事して、前向きに生きたいけれど…」と思っている方は非常に多いと思います。お客様にはそこでつまずいて、マイナスな気持ちになって欲しくないんです。

もちろん若い方だけじゃなくて、高齢者の方々でも、そのような人は多い。私は、そういった方々がいつでも前向きになれる社会を目指しています。今後は、携帯電話の提供だけに留まらず、仕事や住居の斡旋も事業の軸にしていきたいと考えています。

現在、社会問題になっている孤独死の心配がないとか、人生の最後まで現役でいられる。働くことで、最後まで自立して、生きていける。そんな事業をどんどん広げていきたいなと思っているんです。

―――皆川さんは、アーラリンクの強みや魅力についてどうお考えですか?

(皆川)私も、会社の経営理念が、社会課題を解決するとか、困窮者支援というところにあり、そこがブレずに、ずっと続いているという部分が強みだと思います。

会社の体制や組織は、その時々で変化するのですが、それもその軸をブラさず、市場に喰らい付いていくための手段。その軸がブレないという自信、安心感があるので、私はここを自己実現の場だと捉えています。

(高橋)確かに。変えちゃいけないのが「どんな社会にしていきたいのか?」という目的の部分。私は、ここが変わらなければ、あとは全部変わってもいいとも思っているくらいですね。



会社全体を貫く行動指針「カスタマーファースト」

――パーパス(目的)の浸透のために意識的に取り組んでいることはありますか?

(高橋)折に触れて、「カスタマーファースト」という言葉は全社員に伝えるようにしています。

「カスタマーファーストで行動しましょう」とか、「お客様のためにとか、そういう意思決定しようぜ」とか、迷ったら、「それはお客様のためか?」を軸に決めようとか。やっぱりお客様あっての我々の会社なので、そこは忘れないようにしたいです。

(皆川)高橋さんの話を聞くことで再認識するということがあるので。何かを判断しないといけない立場になった時とか、「なんでこれやっているんだっけ?」となった時に、「カスタマーファーストで考えるとこうだな!」思う瞬間があります。

(高橋)本当に社会をよくするとか、困っている人がよくなるとか、困っている人が自己実現できる社会になるとか、みんな人生の自己実現がある中で、でっかいものを描こうとしたら、やっぱりチームじゃないとできない。そういう志を持った人が集まって大きな絵(将来像)が描けるといいですね。

――皆川さんは入社してどのくらいですか?

(皆川)3年目です。最初はアルバイトで入社して、現在は、コールセンターで運営責任者をやっています。7月からは、自治体の向けサービス担当者として事業拡大を目指してやっていく予定です。

――入社してから大変だったことや苦労はありましたか?

(皆川)正直にいうと、今が一番大変です。派遣、バイトの方々を含め現場が混乱しているとちゃんと感じ取れたのが結構最近で。「どうにかしなくてはいけない」と現場と高橋さんと協働している感じです。

幸いなことに現在、アーラリンクは成長フェーズにあり、社員も増えているし、派遣さん、バイトさんもみなさん協力的。そこはよかったなと感じています。

(高橋)皆川さんの話もそうですけど、仲間への共感性というか、お互いにサポートし合う、面談やはやめの声かけなどで、派遣さんを大切にする、そのような小さな積み重ねから組織力が形成されていくと考えています。

頑張ってくださる派遣さんのアウトプットにも感謝ですし、それをマネージメントしてくれている社員も感謝ですね。いろいろな人がいて、それぞれが同じ目的に向かってタックを組んでくれている。そんな頼れる方々の存在というのは本当にありがたいと感じます。



さまざまな社会課題を先送りにしないことが我々の責務

――皆川さん個人の今後の目標をお聞かせください。

(皆川)私がアーラリンクに入社したきっかけは、困窮者の方とか選択肢がない方、子供とか、動物とか。社会的弱者といわれる方々を支援する事業に取り組みに携わりたいと思ったからです。

今は携帯電話を持てなくてという生活困窮者の方にアプローチしていますが、やっぱり困っている人って色んな分野にいらっしゃいます。そういうところに、アーラリンク皆川として、会社と名前を広めていきたいと思っています。

(高橋)皆川さんは本当に優秀なんです。だからこそ、皆川さんが持っているパワーを、世の中にエネルギーとして還元しなきゃなというのが私はありますし、皆川さんが言っているのはそういうことかなと。

その還元先が本当に困っているとか、大変なところに対してやるべき、というのが私の思想ですね。

50年とか100年とかの軸で見たとき、日本の抱える課題はもっと大きく顕在化すると思います。放っておいてどうにかなる問題ではないものを先送りにはできない。

今のこの時代に会社をやっていることを天命と捉えたときに、そこに対して真摯にアプローチしていきたい。今の世の中だからこそ頑張りたいと思いますし。我々はピンピン元気で、頭も体も心も動くので、それをやるのが社会的責務かなと思っています。

――ありがとうございました。

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