社員へのインタビュー記事がメインでしたが、今回はシクミヤでの働き方やカルチャーをご紹介します。どんなメンバーが働いているのか、どのように働いているのかを少しでも知って頂ければ幸いです。
どんな人が働いているのか
シクミヤでの採用要件は職種・ポジションによって異なりますが、主に
- スタートアップへの関心
- 専門性
- 文章、口頭でのコミュニケーションが社内・社外でもスムーズに行える
- 新しい分野への好奇心が旺盛
以上が共通事項としてあります。メンバーの属性内訳は以下の通りとなっております。現在男性メンバーが女性メンバーより多いため、出来れば半々だといいなという気持ちは否めませんが、ある日を境に女性からの応募が来なくなったため、現在原因究明中です。
育休から復帰した男性メンバーや時短・リモートを活用して育児と仕事を両立しているメンバーもいます。育児と書きましたが、介護などライフステージや家庭の事情などを踏まえ、各自が専門性を活かしつつ、一人ひとりに合った働き方を調整しており、組織拡大を経ても尚メンバーが働きやすい環境整備の姿勢は崩さないつもりです。
シクミヤでは公認会計士をメインとしたチーム組成を行っておりますが、バックグラウンドは多種多様です。この図はカオスマップ化したためボツとなった会社紹介資料(Slackにて供養済)から引用しているのですが、バックグラウンドの違うメンバーが集まることで多方面での知見を活かした提案がクライアントにできることがシクミヤの強みと考えています。
働き方と環境
シクミヤではリモートワークを採用しており、現在メンバーの2名がフルリモートです。メンバーが自身の専門性を活かし、業務を通じて成果を出しているのであればその働き方は問いません。しかし、クライアントワークがメインの事業なので、オフィスにメンバーが揃い、同じ空間にいるからこそ産まれるたわいのない会話や相互サポートが自然に起きる環境作りを意識しています。
通院や育児、天候などで在宅勤務を希望する日が起きるのは当然です。ですので、無理のない範囲でオフィスに意識的に出社を推奨しています。もちろん「できるだけオフィスに来てください」と伝えるだけでは意味がないので、様々なボードゲーム、プロテイン、意識高い暮らしを実現する2リットルペットボトルの水、BASE FOOD、たまに何故か支給される果物や各地の特産品を用意しております。
余談ですが、シクミヤではダイエット部があるにも関わらず、定期的にビールを支給する部員がいます。ちなみにビール摂取を制限された部員もいます。ダイエット部の存続が心配です。
なぜかダイエット部部長(代表)と共に腕立て伏せをする社員とインターン生…
また、コーヒーミルが2つ、ホット・アイス・コールドブリューで淹れられる用意、ペットボトルコーヒーの完備、とコーヒーの群雄割拠状態です。何が言いたいかというと、経営管理コンサルティングも行っている会社なのに、コーヒーに関しては管理ができておりません。
一方でリモートワーク時でも仕事がスムーズに進められるような環境や制度作りも行っております。
コロナ禍もあり、シクミヤでは社員だけでなくインターンのリモート環境の整備を一斉に実施。Jabraやヘッドフォン、ノートPC以外にもタブレットなど出社時とリモートワーク時のインプット・アウトプットに差が出ないように支給しました。
オフィスにはインターン含む誰もがアクセス可能な社内図書があるのですが、フルリモートメンバーのためにKindleの整備、そして社内図書へのアクセスが容易でなくてもスキルや知識向上・獲得のために書籍やudemyなどの学習手当も支給。この学習手当はクラウド型発行の法人カードのpaildで行っており、各自がそれぞれ学習用の書籍や研修の売買を法人カードを使って行っています。
繁忙期にpaildの利用金額が少ない場合は代表から利用するよう、全社通知があります。
リモートワークとオフィス出社の両方の利点を活かした働き方が実現できるよう、会社としては環境整備に努めています。一方で、メンバー各自のタスクマネジメントの能力やチャットコミュニケーションによってこの柔軟な働き方が実現できている側面もあるのは事実です。リモートワークでは隣のデスクにいるからこそ自然と起きる会話が発生しづらい中、メンバー同士の信頼関係の構築やコミュニケーションが発生しやすいようにSlack上で作業に関する独り言などを投下する”#作業部屋”や、業務とは全く関係のない雑談を投下する#randomチャンネルなどを設けていますが、フルリモートメンバーもオフィスに集まるようなイベントの企画も随時行っております。
※画像は昨年の忘年会の様子。公認会計士メンバーに群がる他メンバーのお子さんたち。
※メンバーのお子さんをダンベル代わりにするインターン。もちろん保育士資格はない。
定期的な1on1
オフィス出社なのかリモートなのかは関係なく、定期的に代表の山岡と1on1を行っています。毎月インターンを含めた全社会を行っていますが、個別での目標のすり合わせ、振り返りやフィードバックのために1on1を設定し、過去の1on1のフィードバックはnotion上で管理。フルリモートメンバーはこの1on1でより具体的にプロジェクトの進捗状況や課題を代表と共有します。基本的に情報はオープンですが、1on1のみクローズドとなっております。
出社している場合は対面で、リモートの場合はzoomで1on1が実施されています。
to do mtg・全社会
前述の通り、毎月全社会を行っております。その他にも今後のシクミヤの事業展開や組織拡大に伴い発生するto do listを管理するto doミーティングも実施。全社会の様子はプロジェクトの報告も兼ねているため様子をお見せできないのですが、バックグラウンドや専門性が異なるメンバーのプロジェクトの状況が共有される場になっております。
to do listの一部を公開すると
- 経営管理メンバーの採用
- データベースの構築、それに向けたチーム組成
が現時点で優先順位が高いto doです。ここまで読んで、シクミヤ面白そうじゃん!と思った方はまずカジュアルにお話してみませんか?
毎月の研修
シクミヤでは毎月広範な知識を得たり、業務を行う上で磨いた方がいいスキルに重きを置いた研修を行っています。研修の講師はランダムで決められ、講師になったメンバーは研修テーマについてより知識を深め、メンバーに教えられるように知識をある程度体系化することが求められます。
メンバーに広範な知識やスキルを身に着けて欲しいというのも研修を行う目的ですが、コンサルティングファームである以上、メンバーがプレゼンスキルや教えるスキルを磨くことが研修の最大の狙いでもあります
ですので、上の画像のように過去にはメンバーが各自の担当プロジェクトを発表する研修もありました。各メンバーが自分の専門性に沿ったプロジェクトを進めているため、このような発表の場はより相互理解にも繋がると考えています。
恵比寿ランチ開拓中(30箇所は行っているらしい)
オフィス出社組は12時になると大体一緒にオフィス周辺でランチをします。当然強制ではないのですが、気づけば一緒にランチへ行く習慣が。時間がない時はオフィスから目と鼻の先のガパオ食堂ですが、気づけばもう30箇所以上でランチをしているようです。
ちなみにダイエットと食欲の狭間で葛藤が続くと以下のようなオフィスランチが開催される場合もあります。
写真の撮り方の問題ですが、きゅうりで食欲を満たしているように見えます。なんだか可愛そうになったので、オフィスの机に鎮座する豚の貯金箱に数百円だけ寄付しようと思います。
まとめ
今回は、カジュアルにシクミヤのカルチャーと働き方について紹介しましたが、いかがでしょうか。シクミヤの和気あいあいとした雰囲気が伝わると幸いです。補足ですが、シクミヤには以下のようなメンバーが多いです。
・専門性が高い
・文章力に長けている
・好奇心旺盛で新しい知識のキャッチアップ、勉強が好き
・ワークライフバランス重視
・タスク管理能力がある
・読書好き(社内図書豊富です)
・雑談大好き
・SaaSやアプリ大好き
・ボードゲーム好き
・食べ歩き大好き(恵比寿絶賛開拓中)
・筋トレ好き
メンバーの個性は様々ですが、メンバーの個性と能力によって柔軟な働き方と和気あいあいとした環境が実現できていると考えております。この記事を読んで、シクミヤにマッチするのではと感じたり、興味を持った方が増えるととても嬉しいです。
シクミヤでは絶賛採用中ですが、この機会にぜひカジュアル面談はいかがでしょうか。