なんとフィンランドからジョイン。Wantedlyがきっかけで、出会った仲間
こんにちは!
今回は2年前、Wantedlyをきっかけにファインに出会い、フィンランドから日本へ来てくれた
入社2年目Matias M.さんに、インタビューを行いました!
今では、Unreal Engineを使ったXR/メタバース関連の開発を担当しているエンジニアとして活躍中です。
Q, 最近面白かった開発は何ですか?
ーVRヘッドセットでQRコードが読める!?
一番ワクワクしたのは、Meta Quest 3というVRヘッドセットでARのQRコードリーダーを実装したときです。これができるようになったのはほんの数か月前。かなり最先端の技術でした。
ずっと「ARってスマホじゃないとできないのが不便だな」と思っていたのですが、今回はVR機器でAR表現ができたことで、新しい可能性を感じました。作っていて本当に楽しかったです。
Q, 開発で苦労したことはどんなことですか?
ー謎の「押しっぱなしバグ」との戦い
ブラウザで動くメタバース空間のアプリを作っていたときのこと。
アバターを「WASDキー」で動かせるようにしたのですが、たまに押したままになるというバグに直面しました。最初はコードの問題かと思ったのですが、調べてみるとなんとJavaScript自体の仕様で、日本語キーボードの場合、48回目の入力でキーイベントが押しっぱなしになるバグがあると分かりました。
正直、これは驚きました…。回避策として、キー操作を「WASD」から「矢印キー」に変更。
矢印キーなら多言語のキーボードでも挙動が安定しており、バグも無事解消しました。
Q, 興味のある技術は何ですか?
ーリバースエンジニアリング、そしてVRの進化
昔からゲームのMod(改造)制作に興味があり、そこから派生してリバースエンジニアリングの分野にも興味が出てきました。
あとは、やっぱりVR技術のこれからには強い関心があります。
次は現実とデジタルな世界はどう交わるかとても気になります。
Q, 自社サービスで誇りに思っていることを教えてください!
ーファインバースの開発体験
全部の開発に誇りを持っていますが、あえてひとつ挙げるなら「FINE VERSE(ファインバース)」。
このメタバースのシステムは、機能ごとに分かれた構造になっています。それぞれ独立した開発が可能で、実装がしやすかったです。さらに、ゲーム開発やプログラミングに詳しくない人でも簡単に実装できる仕組みになっていて、完成度にも満足しています。
Q, 入社して気づいた開発の面白さとは?
ーどこでもデバッグ!
正直、もともとゲームを作りたいと思ったことはありませんでした。
でも、ファインに入ってから「ゲームに近いアプリ」を作る機会が多く、その楽しさに気づけたんです。特に気に入っているのは、どこでもデバッグできるところ。
ウェブ開発だとログ頼りの調査が多いですが、ゲームエンジン上では実際の挙動をそのままチェックできて、圧倒的に効率がいいんです。
Q, 会社やチームの雰囲気はどうですか?
ー何事もハッキリ意見が言える関係性
チーム内でもみんなが遠慮せず自分の意見を言える空気があり、開発の相談もしやすいです。
Q, 最近のプライベートを教えてください!
週末はバドミントンなどのイベントに出かけることもあれば、何も予定がない日は家でエナジードリンクを飲んでゲーム三昧の日もあります(笑)。
ワークライフバランスがとても良くて、残業はほぼゼロ。
仕事の内容が楽しいおかげで、疲れきっていないため、退社後に遊びに出かけたりしてます(笑)
長期休暇も取りやすくて、2〜3週間の帰国もスムーズにできました。
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フィンランド人は「人見知りな性格だよ」と言いながら、全然人見知りな感じもなく、誰とでも楽しくフランクに話せるMatias M.さん!
自分のやりたいことをどんどん実現して、仕事もプライベートも毎日を楽しく過ごしている。
今後の活躍も楽しみにしています!
こんな仲間とともに、ファインで一緒に活躍してみませんか?
ご興味を持ってくださった方は、是非一度カジュアル面談へ!お待ちしています★