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【新オフィス初公開】MUSUBUのインテリアデザイナー西脇さんが新オフィスにこめた想い

今回はMUSUBUでインテリアデザイナーとして、MUSUBUの物件のデザイン設計を担当する西脇さんにお話を伺いました。MUSUBUでのお仕事から昨年11月に引っ越した新オフィスへの想いを語ってもらいました。不動産業界に興味がある方は是非読んでみてください。

ペルソナに合わせたデザインを設計する

インテリアデザイナーという仕事とは

簡潔にいうとインテリアデザイナーは建物を中身を設計する仕事になります。例えば商業施設の場合、骨格などの外側をつくるのは建築家さんで、中は居抜きになっていることが多いです。なので、そこに対してインテリアデザイナーが入ってお客様と話しながらお店のイメージに合わせてレイアウトを構築して、壁や床の素材、インテリアまでデザインして設計していきます。一般的な住宅の場合は、建築家さんが家の中までつくることも多いのですね。

MUSUBUでの仕事内容

大きく二つあります。

一つは、既にレイアウトが決まっている物件の細かい部分に対して、インテリアはこうするだとか、あの部分を変えたらもっとウケが良くなるんじゃないかというようなアイディアを出して、物件の見栄えやデザイン性の高さにコミットしています。

もう一つは、監修業務です。MUSUBUという会社は非常に顧客志向の強い会社なので、作ろうとしているものが本当にお客様に満足して頂けるような物件かどうか精査をおこなっています。

今、MUSUBUではTSUNAGUというブランドを創っているのですが、これはペルソナを極限まで深掘りして、その方のためにプロダクトを作っていこうという考えを持ったものです。なので、私の役割はそのペルソナに合わせたデザイン設計をすることになります。

ワッとなる空間を創る

インテリアデザイナーは場を創る仕事なのですが、オフィスでも住宅でもみんなが一緒にワッとなれる空間が作れるのはやりがいの一つだなと感じます。

また、ペルソナがとても具体化されているので、その人達が買うかどうかで判断するのが意思決定していく中で面白いところです。過去にMUSUBUではない物件をデザインした時は比較的ユニークな物を作っていたのですが、それにハマるターゲットが狭すぎて折角作ったのに売れない、ということがありました。

MUSUBUではペルソナがはっきりしているので、デザインしたものがすぐに売れることが多くて安心します(笑)やはり作った物は使って欲しいですからね。

顧客ファーストでトライ&エラーを繰り返す

MUSUBUのプロダクトに込められた想い

先述した通り、MUSUBUは顧客ファーストの思想が非常に強い会社です。自分基準の良い悪いではなく、ペルソナの方が良いと思えるものを俯瞰して考えながらデザインするようにしています。そして、それがMUSUBUの良い商品なんだと社内にも提案できればいいと思います。

MUSUBUには具体的なペルソナがあるので、まずはそこに対してブレないものをしっかり作りたいと思っていますが、同時に、自分の色も出しながらどれだけペルソナに寄り添ったプロダクトを作れるか、というのは個人的にチャレンジだと思っています。

社内には鈴木というデザインのクオリティチェックをする方がいるので、鈴木とデザインについて議論を重ねることでトライ&エラーを繰り返しています。

鈴木さんのインタビュー記事はこちら

【インタビュー】不動産ベンチャーで新規事業に挑戦中の元アパレル社員が語る0→1のやりがい | 株式会社MUSUBU
私はアパレル業界出身で9年間ニューヨークのブランドを日本で運営していました。具体的には経営管理からPRやバイイングまで事業に関わることは一通りやっていました。なので、実は不動産業界のことはわかりません(笑)正社員の方と同じくらいの頻度でオフィスに来ているのですが、今もアパレル会社を経営していて、MUSUBUには業務委託という形で携わらせていただいています。 ...
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フリーアドレスでオープンなコミュニケーションを生む

新オフィスの狙いと思い

新オフィスではオープンなコミュニケーションを増やすためにフリーアドレスな設計にしてあります。以前にも別のオフィス設計でフリーアドレスのデザインをしたことがあるのですが、これが意外と難しいんです。こちらとしてはフリーアドレスとして使ってください、という想いがあるのですが、自由に動けと言われてもな実際にはそんなに動いてもらえないことが多かったんです。

でもこのオフィスでは、職務上決まった場所の人もいれば、打ち合わせ毎に移動する人もいて、至る所でコミュニケーションが生まれています。それは、社長の石野がオープンに一人ひとりとコミュニケーションを取りたいという想いが表れていますし、社員にも浸透しているんだと思います。

石野社長のインタビュー記事はこちら

【社長インタビュー】"ワクワクする未来を創る" 挑戦し続ける石野が描くMUSUBUの未来 | 株式会社MUSUBU
私は中学校卒業後、半年間で高校を退学して料理人の世界に飛び込みました。7年間死ぬほど努力したのですが、その時このまま手に職を付けて仮に自分の店を一つ出したとしても、それが失敗したら潰しがきかなくなってしまうと思いました。なので、好きなことではなく、自分で成果を出せる業界に挑戦しようと考えていたところ、料理店でのご縁をきっかけに不動産業界に飛び込むことになりました。これが不動産業界に入ったきっ...
https://www.wantedly.com/companies/company_9872556/post_articles/298816

女性の視点を意識したデザイン設計

レイアウトの大枠は事前に石野の中である程度決まっていました。そこからさらにデザインの細部を決めていく中で、女性社員が働きやすい環境にしたいという想いと、MUSUBUのメインターゲットである女性が好む空間を肌で感じながら仕事をしてほしいという志向のもとデザインやインテリアを決めていきました。

それもあって社内でのコミュニケーションは非常に活発です。私も社長の石野や商品開発の方と図面を見ながらデザインに対しての議論を頻繁にしています。コミュニケーションが多いと私自身も考えを整理できるのでとてもポジティブです。

働く場所もコミュニケーションもオープンな会社

MUSUBUの特徴

他の不動産企業と圧倒的に違う部分は、すごく自由な環境があるところです。オフィスのフリーアドレスもそうですが、働く場所や服装、コミュニケーションなど、かなりオープンな社風だと感じています。

そういった社風があるので、客観的に見て社員の方々が楽しそうに仕事をしているのが印象的です。また、楽しそうに働くことでそれぞれが目的を持って自発的に行動できる会社だと思います。

MUSUBUは従来の不動産企業のイメージを変えようとしている会社です。それは大きな挑戦だと思いますが、私自身もデザインの観点から日々目標に向かってチャレンジしています。オープンなオフィス、オープンな社風があるMUSUBUで大きな挑戦を一緒にしませんか?

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