1
/
5

エンジニアとして他と差をつけるには?—エンジニア×マーケでビジネスにも強くなる

今年Heydayに入社した湛増さん。前職までと同様エンジニアとして働きながら、新しくマーケティングにも携わるようになりました。
今回の記事では湛増さんと、エンジニア職とマーケティング職の両方に携わるメリットや、エンジニア×マーケティングという働き方の将来性について考えていきたいと思います。
エンジニアなど専門職の働き方に疑問を持っている方や、将来的には事業を立ち上げたいと考えている専門職の方におすすめの記事です。


—まず湛増さんの現在の仕事を教えてください。

基本的にはエンジニアとして、設計、開発、テストを行っています。ただ言われたことをするだけでなく、設計に関して相談を受けることもあります。
これと並行して、マーケティングの勉強をしています。実務経験はまだないですが、社長から課題をいただいて取り組んでいます。

エンジニア×マーケティングの可能性

—エンジニアとして働くことの醍醐味や面白さを教えてください。

一番は、自分で設計して開発する点です。
様々な実現方法や納期や人手などの制約がある中で、何が最適なのかを自分の頭で考え、それを自分の手で作ることは醍醐味です。試行錯誤してモノづくりをすることが好きな人は、面白いと感じると思います。

あとは、自分で作ったものが思い通りに動作した時などは、純粋に達成感も実感できて良いですね。


—では逆に、エンジニア職の面白くない側面はありますか?

設計書の作成などが単純な作業に感じる時はありますね。実際の現場では実装方法などがある程度決まっていて、裁量を発揮できる場面は少ないので…。

あとテストの工程は作成物の不具合探しなので、個人的には好きではないです。それなのに、細かい部分まで確認しないといけないので工程期間も長い(笑)。不具合があってはいけないので必須の工程なんですけどね。



—では、マーケティング職の良いところや、エンジニアがマーケティングを理解していることの利点はなんだと思いますか?

専門の業界に囚われることなく、社会や経済を俯瞰的に見れるようになることだと思います。

企業に勤めているエンジニアやクリエイターなどの専門職は、営業や経営などビジネスに自ら関わることはほぼ無く、自分の専門分野にしか触れないことがほとんどです。
だからエンジニアの経験だけでは、「自分の作りたいものは作れるが、売れるものを作ることは出来ない」という状況に陥りがちです。

でもマーケティング職は、市場規模がどの程度あるのか、需要はあるのか、売れない原因は何か、などを考えますよね。
そのためマーケを理解することで、「作りたいものかつ売れるものを作ることができる」スキルを身につけることができるんです。


—なるほど、確かにそうですね。具体的には、マーケティングとエンジニアが組み合わさると、どんな新しいことができるようになると思いますか?

例えばマーケティング視点だと、
・テストマーケティングのようなwebサイトやツールを、自分で作って実践できる
・自分でサイトを作り、そのままサイト運用まで自分で出来る
・マーケティング業務の中で、必要な作業を自動化できる
・専門的な内容の記事やコンテンツを作成できる
といったところでしょうか。

エンジニア視点だと、
・単純にお客さんの要望を聞くだけでなく、こちら側からマーケティングの観点を含めたシステムの提案が可能になる
点は大きいと思います。他のエンジニアとの違いもアピールできますしね。


事業を統括できるエンジニアになりたい

—Heydayに入社する前からエンジニアやマーケティングはやっていたのですか?

前職でもエンジニアとして働いていました。新卒で入社した独立系のSlerだったのですが、顧客数が多く、先輩社員も「真面目にふざける」ような感じの良い雰囲気の方が多い企業でした。
マーケティングはやったことがありませんでした。


—前の職場も良い環境のように聞こえますが、どうして転職をされたのですか?

まず仕事そのものが面白くなかったんです。参画したプロジェクトでは開発がほぼ無く、Excelを触るだけの日が大半でした。

それに40代50代の先輩社員の目が死んでいたんです(笑)。毎日の仕事に意味を見出していないというか、ただ日々の業務をこなしているだけというか…。少なくとも自分の目指したい将来像ではありませんでした。

だから環境を変えて、尊敬できる上司と出会いたい、40代50代になっても前のめりでやりたくなる仕事を探したいと思い、転職活動を始めました。
エンジニア以外の職に興味が出てきたり、元同僚が自分を引き抜いてくれたということも大きなきっかけになりました。


             上司や仲間と建設的に仕事とできる環境が理想です


—人生100年時代とも言いますし、仕事に前向きになれるかどうかは大事ですよね。転職の時にHeydayに決めた理由を教えてください。

マーケティングを学べるということと、アルバイトで応募したにも関わらず正社員採用の話をいただけたことが何よりの理由です。
成長できそうだと思いましたし、ご縁を感じました。

また面接をしてくださった役員の方々のレベルに圧倒されたというのもあります。
正直、今まではいわゆる普通のサラリーマンとしか接したことがありませんでした。だからこそ余計に、お話から伝わってくる視野の広さや目線の高さが新鮮でしたし、驚きました。


—マーケティングの勉強を始めて、手応えは感じていますか?

正直、難しいなという感触です。
知識として理解することはそこまで大変ではないのですが、実践することを考えるとレベルアップが必要だと現状では感じています。

ただ新しい知識がどんどん増えていっているので、その点は楽しいです。

               気分転換にカフェに行ったりしています。


—湛増さんご自身のキャリアプランや将来像は何かあるのでしょうか?

はっきり決まっている訳ではないですが、将来的には、利益の上がる事業を自分で一つ作ることが目標です。

そのためにもまず、Heydayで事業を任せていただけるように成長したいです。そしてなるべく早いうちに、湛増に任せておけば大丈夫と信頼されるようになりたいと考えています。
エンジニアやマーケティングのスキルを上げて、どんどん成長していきたいです。


仲間を募集中

Heydayでは現在、エンジニア職やマーケティング職で活躍したい仲間を募集しています!
「より良い未来を創る」事業を立ち上げ、社会のボトルネックの解消と自己成長の実現を同時に達成しませんか?

少しでもHeyday株式会社に興味を持ってくださった方、気になることがある方、お気軽にご応募ください!
まずは弊社の経営陣が様々なことをお話しさせていただきます。

ご応募お待ちしております!

Heyday株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings