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当社のCEOってこんな人・仕事への向き合い方

こんにちは!
株式会社Food Innovation広報の高橋です。

私たちは「飲食業界を人気職業へ! 」
Discover the joy of working in Restaurants.
というミッションを掲げ、飲食業界に特化したHRサービスを展開しています。

本日はセールスおよび事業開発を担当しているCEOの菊地悠真さんに
自己紹介、いままでのキャリア、仕事への考え方について詳しくお話を伺いました!

▼目次
・誕生から高校生まで
・大学受験と浪人時代
・大学時代
・就職
・会社員時代
・2社目と3社目
・起業
・当社が目指すビジョン


~誕生から高校生まで~

1992年12月生まれの31歳。
東京都江東区で誕生しました。
2人兄弟の兄で、2歳離れている弟がいます。
小学4年生の頃、喘息を治すために水泳を始めます。
そしてオリンピックで北島康介の平泳ぎに憧れ、中学3年生の頃から選手コースへ。
ずっと平泳ぎ専門でしたが、怪我により平泳ぎができない身体になってしまい
急遽、自由形へ転向。
平泳ぎにはずっと自信があったのですが、自由形は全然ダメ。
特にバタ足の練習では周回遅れになるほど苦手でした。
平泳ぎのキックはあんなに早く進むのに、自由形では小学生にも勝てません。
結局、そのまま苦手を克服せずに高校1年生の終わりに水泳を辞めました。
当時のコーチには、『ここで辞めたら、この先ずっと負けてしまうよ』と
最後に言われたのを覚えています。
そしてその言葉は本当でした。

~大学受験と浪人時代~

高校3年生のとき。
英語の成績が常に学年トップクラスでした。
海外ドラマを英語・字幕無しでたくさん見ていたお陰です。
英語がこれだけ得意なら、大学受験も上手く行くだろうと根拠のない余裕。
それゆえに見事、大学受験に失敗します。

そして代々木ゼミナールで浪人1年目を過ごします。
ですが1浪目は程々に勉強をしつつも、一生懸命勉強していたか?と問われると
Yesとは全く言えない状況。
その結果、浪人1年目の大学受験も大失敗します。
人生を無駄にした感、自分だけ取り残されている感を強く抱きました。

両親に専門学校へ行きたいと伝えたところ
もう1年浪人して良い大学に行きなさいとチャンスを貰うことができました。
このチャンスがあったからこそ、今の自分がいると感じています。

駿台へ通わせてもらいました。
自分より1個下の人たちがいる中で、勉強に励みます。
センター試験までの間、毎日12時間の勉強をし続けました。
友だちが近くにいると、どうしても談笑をしてしまいます。
(予備校に通って勉強をたくさんしていると、たまに会う友達としゃべり込んでしまいます)

あえて、自分を追い込むために
友だちが誰もいない校舎へ行き、1人で黙々と毎日勉強をし続けたところ
無事に第一志望の大学の試験に合格することができました。
この時、初めて努力をして結果を出すという経験をすることができました。
しかし、この失われた2年間は取返しの付かないものだったと、今でも大きく後悔しています。


~大学時代~

打ち込んだのはスカウトのアルバイト。
完全歩合制です。
いわゆる街中で知らないひとに声をかけるアルバイトです。
当時は渋谷に週6で出勤しており、1日6~15時間くらい行ってました。
スマホの歩数アプリを見ると、土日は20kmくらい歩いてました。

といっても全く成果が出ません。
頑張ってるのに思ったような成果が出ない。
自分よりも新しく始めたライバルは自分よりも結果を出している。
そんな状況が悔しく、涙することもありました。

ただし毎日街に繰り出し頑張ってると、その頑張っている姿を見てくれる人がいます。
この界隈で凄腕と呼ばれる先輩に教えてもらうことができました。
そして自ら身銭を切って、講習へも参加することにしました。
すると半年くらいで、コンスタントに結果が出るようになりました。
結果が出ると、自然とその後も結果が出続けます。

”正しい方向性で努力をしないと報われない”


そして

・勝つか、負けるか
・結果を出すことが大事
・楽しいだけで終わることに価値はない

ということを身を以て学びました。
これはいまの考え方に通じています。

こういうことを中高の部活動等で少しでも経験しておくべきだったとも強く感じています。

~就職~

営業力を身に付けられる会社という軸で就職活動をしました。
理由は起業したいという想いがあったためです。
この先ずっとサラリーマンとして生きていくことは全く考えていませんでした。
・両親が自営業だった
・大学時代のアルバイト先の先輩が自営業の人たちばかりだった
のが理由です。

ビジネスとは全く関係ない分野に明け暮れていたため
就職活動は苦労しましたが、無事に大塚商会という営業会社へ入社することができました。


~会社員時代~

大塚商会は数字に厳しい会社です。
私が配属された部署は製造業向けにCADという設計ソフトを販売する部署。
自分が渡されたエリアには既存顧客がいるものの、数字にならない企業ばかり。
そのため、新規営業を行うのみでした。
・営業リストアップ
・電話
・飛び込み
・アポ取り
・商談
というのを繰り返す毎日です。

新規開拓というのは大手の看板があると言えど、非常に難しかったです。
新規取引をするまでに3~6か月は掛かることがザラです。
売上数字も全く達成できずにいました。
売れないので社内には非常に居づらく、死臭がすると先輩にも言われました。

今ならば営業数字を達成するために
・どんな戦略が必要なのか?
・売れるためには何が必要なのか?
・何が悪くて売れなかったのか? 等
目に見えますが、当時はそんな余裕もなかったのが正直なところです。

ただし、そんな売れないわたしのことを熱心にサポートしてくれる先輩がいました。
『新規開拓営業のやり方』
『自分をどのように売り込むか』
『どのようなコミュニケーションをすれば顧客から信頼獲得ができるか』
そのお陰で上記について大きく学ぶことができています。

(株)Food Innovation創業してから、苦戦することも多々ありましたが
営業面で比較的うまく新規契約を取得できているのはこの大塚商会での経験があったから

ただし在籍当時は
・他のメンバーや同期は既存顧客を回すだけで営業数字をほとんど達成していたり
・引き合いだけで目標5~6割を達成できたり
・そもそも新規開拓営業は全然していなかったり
・なぜ既存顧客100の同期と既存顧客10の自分が同じ年間レースで順位付けされるのか 
理不尽しか感じておらず、常に周りの同期の環境が羨ましいと感じていました。
(理不尽な環境という認知が売れない自分への言い訳になっていたのも事実です)

今、振り返ってみると
新規開拓以外することできない環境にいたのは非常に良い経験になっています。
おそらく、既存顧客が多いテリトリーにいたら、新規営業というものを本当の意味で経験することはできなかったと強く思います。


~転職した2社目・3社目~

飲食業界向けにサービス展開している企業へ転職。
やはりこの業界へ興味があったため、自然と勉強していました。
自分が好きな分野についてはとことん勉強するので、社内の中でも業界知識は豊富な方でした。
この知識力というのは営業活動においても、サービス導入後の顧客成果という部分でも
大きく役立ちます。

ですが1点。
大塚商会時代は自分を売り込み、顧客からの信頼獲得する。
そしてその信頼を積むことで取引を伸ばすというスタンス。
そのやり方が身に染み付いていました。

顧客に向き合う=顧客成果を最重視するという仕事の進め方
時には、その会社のやり方、チームメンバーが求める仕事の進め方と合いません。
販売するサービスで大きく変わってきます。

特に売切り型のサービスの場合はいかに効率よく契約を取るか?が最重要なため
NGとなります。

私の場合はどうしても、顧客へ商品販売した後がスタートで、そこから如何に成果を出して信頼を得るかが最重要だったため、売切り型サービス販売は合いません。
コンサルティングのサービスの方が私にとっては相性が良いのです。

この点については、良い悪いというのは決してなく
『自分の性格や仕事のスタンス』がどういうサービスにマッチしているか?
という議論になるものだと考えています。

起業後のコンサルティングサービス経験で大きく顧客成果を出せている点からも
自分の適性や得意を活かす仕事でないと大きな成果は出せない
という仕事の考えに至っています。


~起業~

menu,シンクロフード社を経て、2021年12月に登記しました。
資金が貯まったこと、そして自分の得意が見つかったことが背景です。

ただし、前職の経験とスキルだけではこの先すぐに限界が来ると分かっていたため
飲食企業の外部人事として1年間経験を積みます。
自らの現場経験を大事にするという考え方です。

2022年8月~全国25店舗展開するレストラン企業の社外人事として
1年間、中途採用と新卒採用業務に従事。
求人広告に加えて、スカウト採用、合同説明会、新卒採用立上げ、採用管理システム構築、専門学生採用に着手しました。
その結果、新卒採用は一切妥協無しの採用目標達成。
中途採用は採用単価を大幅に抑えた上で採用人数増加へ貢献できました。

採用という領域では非常にたくさんの経験を積むことができ、同時に結果を出すことができたため
自信にも繋がっています。

その経験と実績をもとにサービス展開=営業を実施。
知名度が無い状況での新規営業は難しさはありましたが
・人事や採用担当のニーズについては理解していた
・新規営業のやり方、自分の売り込み方のスキルがあった
・他社とは異なる強みが明確だった
上記により、比較的スムーズに事業立上げが出来たと感じています。
クライアントの規模感としても年商10億~100億というレンジの企業実績を積めています。
これから事業拡大を目指すフェーズとなります。

順調な滑り出しはしているものの、その途中では失敗がいくつもありました。

・顧客が増えたため、一時サービスの新規契約を停止。
その後、半年後に全く同じサービスの新規営業活動をすると、以前は受注率50%前後で契約がコンスタントに取れていたにも関わらず、3か月以上1件も新規契約が取れない状況に直面。
市場の変化スピードには驚かされました。

・顧客ニーズを踏まえて新規サービスをリリース。
3か月以上の営業活動を行いましたが商談にはなるものの、1件も契約に至らず。
本当に顧客メリットがあるのか?サービス形態にリスクがないか?という点が原因でした。

上記が続いたため、6か月以上もの間1件も新規契約が取れない日々が続きました。
この経験から、どんなに営業を頑張っても良いサービスでないと売れないということを痛感。
売れないのは営業力の問題ではなく、サービスを磨いていないからということです。
サービス作りの難しさについて考えさせられました。

ただし、1点大事なこととしては
全力でやり切っていたからこそ、ダメなことに固執せずに済んだこと。
そして改善点が分かり、新しいサービスにチャレンジすることができたこと。

もし中途半端にやっていたら、本当の間違いに気づくことができず
事業を伸ばすことがいつまで経ってもできなかったはずです。

全力でやり切るからこそ、改善策が見つかる/新しい発見があるということです。
これからも上記の仕事スタンスを大事に事業拡大、組織作りを行っていきます。


~当社が目指ビジョン~

ここで改めてビジョンについて記載します。

〇1年以内に目指すこと
飲食業界のシェア獲得
⇉飲食業界の採用ならフードイノベーションというポジション獲得

コンサルティングで得た当社の採用ノウハウとこれまで蓄積した事例、顧客企業との向き合い方。
そして何より日本全国で誰よりも採用という領域で結果を出す自信があるという点からも
実現します。

〇3年以内に目指すこと
サービス業界、その他の業界への進出
⇉ホテル、ブライダル、小売り、アパレル、運送など横展開
導入社数200社超えを目指します。

〇大事にしていること
世の中から必要とされる=無くてはならないサービスを提供すること。
誰でもできるサービスでは実現できません。
当社だからこそ、当社の組織だからこそできるオンリーワンなサービス作りを行っていきます。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも興味、共感ポイントがありましたら、一度カジュアルにお話しませんか?

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