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2社のシナジーで成長を加速させる

株式会社日祥商会
金子純也(営業職 兼 ビジネスイノベーションチーム)


業務内容は?

60年以上の豊かな歴史を誇るスパ業界の専門商社、「日祥商会」が、私たちの会社の一員となりました。シナジーを生み出せる社内体制を構築するために「ビジネスイノベーションチーム」が立ち上がり、私はリーダーを務めています。具体的には、日祥商会が長年にわたって培ってきた経験豊かな営業手法を吸収し、それを「変な商社」の革新的なアプローチと組み合わせることで、両社にとって最適な営業戦略を構築していくこと。お互いの強みを互いに共有し、それらを融合させる最良の方法を見つけ出すために、試行錯誤を繰り返しています。


入社の経緯は?

実は新卒で人材派遣会社に就職したのですが、コロナ禍による影響で企業は大きな打撃を受けて、私を含む新卒社員はパートナー企業への出向を余儀なくされました。私は入社3か月目で「変な商社」へ出向。当初は一時的な勤務のはずだったのですが、組織づくりの最前線にいる手応えに惹かれ、転籍を決意した次第です。当時はまだ組織も小さく、規模も仕組みもこれからの段階でしたが、想像以上の自由度と、チャレンジする機会に恵まれました。その経験は、私のビジネスに対する見識を広げ、成長の礎を築いてくれたと感じています。

変な商社の自慢できるところは?

昔から変わらず、チャレンジ精神があるところですね。これまでホテルや温泉、旅館をターゲットにしていましたが、コロナ禍でキャンプやグランピングのようなアウトドアがブームになってきたことに目を向け、「この分野でも事業を展開できないか」と考えて、社長に提案してみました。「やってみよう」と即座に承認された瞬間は嬉しかったですね。まさに「変な商社」の可能性を肌で感じた瞬間でした。これまでのアメニティ用品に加えてテントや折り畳み家具など、扱うアイテムが増えましたし、ブルーオーションを開拓していく醍醐味もありました。今では、アウトドア業界No1の大手企業との取引開始は、私たちの存在を業界に広め、売上の大きな柱となっています。



今後の目標は?

「変な商社」は、今、2027年のIPOを目指して、急成長しているところ。日祥商会との統合が、この目標に向けたスピードを一層加速させることでしょう。グランピングブームをヒントにアウトドア業界へアプローチした時のように、世の中の波を敏感に察知して、新しい挑戦を次々と繰り出していきたいですね
上場は、終わりではなく、新たな挑戦のスタートです。これからも変化を楽しみ、ビジネスの成功に変えていくために、一丸となって歩みを進めていくつもりです。


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