【メンバーインタビュー】脳・心疾患の労災リスクを防ぐ二次健康診断を企業に届け、社会を変える――“新たな海”を切り拓くウェルヘルスの魅力とは
ウェルヘルス株式会社は、企業の健康管理を強化する「労災保険を活用した二次健康診断の導入支援」事業を展開しています。
脳血管・心臓疾患による労災事故の防止を目的として実施する二次健康診断は、企業が費用をかけずに実施できる制度です。「健康経営」の重要性が高まるなか、ウェルヘルスは企業と医療機関の橋渡し役として、二次健康診断のスムーズな導入をサポート。創業から1年半の段階で注目を集め、すでに300社が導入し8万名分のデータを蓄積しています。当社はこれまでに培った事業ノウハウを活かし、新たな健康管理プラットフォームの構築を目指して多角的に事業展開中です。
本記事では、営業部門のメンバーとして主にフィールドセールスとカスタマーサポートを担う鈴木に、ウェルヘルスの魅力や仕事のやりがいについて聞きました。
鈴木美穂 / ヘルスケア事業部 フィールドセールス 兼 カスタマーサポート
株式会社カスタマーリレーションテレマーケティングで主にBtoCのインサイドセールスを担い、約3年間の在籍中には課長として活躍。その後に独立し、主にBtoB向けの多様な業界の企業のインサイドセールスを3年ほどメインに担当。ウェルヘルスではフィールドセールス・カスタマーサポートを兼任し、新たなキャリアを歩む。
「どの企業も導入すべき。」類まれな事業優位性に魅力を感じて
ーーまずは、これまでのご経験を教えてください。
株式会社カスタマーリレーションテレマーケティングで約3年間勤務し、主にBtoC商材のインサイドセールスを担っていました。また、同社ではオペレーターとしてキャリアをスタートした後、入社から早い段階で課長に昇格しまして。目標数字の立て方やメンバー育成といったマネジメント業務を学ぶうちに、営業のポイントを理解し営業成績が上がりました。
その後は自由な働き方でチャレンジの幅を広げたい思いが強まり、独立しました。ウェルヘルスにジョインするまで、今度はBtoB商材も含めてインサイドセールスをさらに3年間担っていました。
ーー独立後は、どのような商材を扱っていたんですか?
もう業種は問わずに、その時々にお願いされた商材や「面白そう」と感じた商材を扱っていました。例えば、OMO関連のマーケティング商材や学習塾のフランチャイズ開拓など、多種多様です。
ーーウェルヘルスにジョインしたきっかけは何でしょうか。
2024年9月にジョインしました。もともと独立後3年間ほどさまざまなBtoBのインサイドセールスに携わっていましたが、「そろそろ新しいチャレンジをしたい」という思いが強くなったタイミングでした。
面接で土井さんとお会いしたときは、「営業スキルが高そうな代表だな」という印象がまず強かったですね。遠回しな言い方をせず、求めていることを端的に話してくださり、とてもわかりやすかったんです。「自社が求めているのは“訴求力”」「何をしてほしいかが明確」といった具合に、私が具体的に動きやすいイメージをその場で描けたことが大きかったと思います。
また、二次健康診断の支援を手がけるという独自の事業領域にも興味を持ちました。「企業負担ゼロで従業員の健康を守れるなんて本当なのか?」と少し疑うほど、ある意味“怪しい”くらい魅力的なサービスなんですよね(笑)。その分、しっかりと制度内容を伝えれば「導入しない手はない」と思っていただきやすいのではと感じました。
ーー鈴木さんがウェルヘルスに感じている強みや魅力は。
やはり事業自体の優位性が際立っています。よく「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」という言い方をしますが、正直いまはそういうレベルではなく、「二次健康診断をここまで包括的に扱っているのはウェルヘルスだけ」という状態です。脳・心疾患による労災リスクを抑えられるうえに、企業にとっては費用の負担がほとんどない。健康経営が叫ばれるなか、「こんなにメリットのある商材ってある?」という気持ちで、私自身も心からおすすめできるんです。
実際に商談を進めるなかで、クライアントに「すごくいいサービスだから、従業員を思っている企業なら導入しない理由がないですよね」と自信を持って伝えられるんですよ。二次健康診断の仕組みや申請の流れをしっかりと説明することで、「こんなに助かる制度があるなら、うちもやってみたい」と納得いただけるときは、本当に営業のしがいがあります。
そういった“心からおすすめできる”サービスを扱えるというのは、大きなモチベーションですね。クライアントから「ありがとう」と言っていただけることも多いので、社会的意義とやりがいの両方を実感できる点が、ウェルヘルスの魅力だと思います。
クライアントと確かな信頼関係を築く
ーーウェルヘルスでの鈴木さんの役割を教えてください。
入社当初はインサイドセールスを担当していましたが、現在はフィールドセールスとカスタマーサポートを兼任しています。フィールドセールスはウェルヘルスで初めての経験ですが、メイン担当として思い切りチャレンジさせてもらえるのはありがたいですね。
具体的には、インサイドセールスがアポイントを取得したクライアントとの商談で、サービス内容を資料を用いて説明しています。週に2回ほどのペースで商談に臨み、一定の検討期間をおいてから再度アプローチしてご契約を目指す流れです。ご契約いただいた際には、二次健康診断に必要な従業員の診断結果など、各種データをお預かりするところまでをフィールドセールスとして担います。
契約締結後は、カスタマーサポートの役割として、お預かりしたデータをもとにバックオフィスへ対象者判定を依頼し、その結果をクライアントにお戻しする際に「○○名が対象なので出張検査をご提案します」といった形で、二次健診の具体的な進行をお知らせします。さらに、バックオフィスが作成した申請書類を受け取り、医療機関との日程調整・健診の実施手配・最終的な診断結果のご案内など、一連のサポート業務を行うのも私の担当です。
ーーウェルヘルスで感じる、セールスの面白さとは。
セールスはやはり“相手のメリットになる提案”をしっかり伝えられるかが重要です。二次健康診断の現場に立ち会うと、受診者や企業の担当者から「ありがとう」という声を直接いただけるのが大きなやりがいですね。先日も「血管が詰まっていて、このままでは危なかった」と診断された方がおり、サービスの意義を改めて実感しました。ベンチャーというと「ゴリ押しで売る」イメージがありましたが、ウェルヘルスはむしろ「必要な企業に自然に受け入れられる」商材。そこがとてもユニークですし、クライアントも当社もウィンウィンになれる点が面白いですね。
ーーカスタマーサポートとして、どのようなやりがいを感じていますか?
フィールドセールスとカスタマーサポートを兼任し、契約から導入後まで一貫して企業と関係を築けるのが魅力です。検査スケジュールの調整や医療機関とのやり取りなど、バックオフィスと連携しながら進めますが、実際に受診が完了して「スムーズに検査ができて助かった」という声を聞くと、本当に嬉しいですね。まだオペレーションを固めている段階なので、改善の余地は多々ありますが、自分のアイデアを反映しながらサービスの基盤を整えていく手応えは大きいと思います。
事業とチームの拡大を支えていく
ーーウェルヘルス社内の雰囲気をどう感じていますか。
代表が20代と若く、良い意味で刺激を受けています。社内は穏やかな空気が流れていて、上司や同僚に気軽に相談しやすいのが特徴ですね。私自身はオフィスに頻繁に行くわけではありませんが、オンラインでも「何かあったらすぐ声をかけて」という姿勢が徹底されているので、とても安心感があります。
ーー鈴木さんは、前職でマネジメントも担っていました。今後ウェルヘルスの営業チームに新たなメンバーを迎えたら、どのように接したいですか?
前職の経験から、いちばん大切なのは「否定せず、相手の長所を見つけて伝えること」だと考えています。本人も気づいていない強みを引き出してあげることで、「鈴木が言うならやってみようかな」と思える関係性が築けるんですよね。普段からコミュニケーションをこまめに取って、“困ったときに相談しやすい存在”でありたいと思います。新しいメンバーと一緒に、ウェルヘルスならではの環境をもっと盛り上げていきたいです。
ーーウェルヘルスの営業チームで活かせる経験を教えてください。
セールスに関しては、マニュアルやフォーマットに沿って商品・サービスを説明した経験が大いに役立つと思います。例えば携帯ショップの店員さんのように、決まった手順で要点を正確に案内するスキルですね。また、二次健康診断は行政経由の手続きが必要なため、役所など公的機関で働いたことがある方なら、フローをイメージしやすいでしょう。
カスタマーサポートは、クライアントと医療機関との間に立って調整を進めるポジションです。病院のスケジュールや書類手続きを整理し、正確に伝達する業務が多いので、細やかなコミュニケーションや段取りが得意な人に向いています。
ーー最後に、ウェルヘルスという企業や事業について可能性を感じる点をお聞かせください。
まずは、代表の土井のリーダーシップですね。20代ながら発信内容が明確で、「ついていけば新しい景色を見せてくれる」と感じさせてくれる存在です。さらに、ウェルヘルスの事業が広がれば広がるほど健康な人が増え、理論上はサービスの“顧客”が減っていくとも言えますが、そこも織り込み済みで「新たな事業をいくつも構想している」点は心強いですね。
土井自身、「今後はメンバーを100名規模に増やしたい」と語っています。そのために、管理やマネジメントを担える人材も積極的に迎えたいそうです。創業期ならではのスピード感があるので、早い段階でジョインすれば、コアメンバーとしてキャリアアップを目指せる可能性は十分あります。少しでも興味を持たれた方は、ぜひチャレンジしてみてください。