不登校のこどもたちが増え続けていて、その数が昨年度全国の小中学生30万人に上ったそうです。
6年前に施行された『教育機会確保法』で、学校以外での多様な学びが認められて、学校に無理をしてまで行かなくても良いという認識が社会全体に定着したこと、さらにはここ数年のコロナ禍も影響しているのだとか。
そんななか、世の中でフリースクールの役割が大きな注目を集めるようになり、各地区の教育委員会や小中学校との連携なども求められるようになってきました。
フリースクールでは多種多様なコンテンツが提供されていて、自然体験や共同生活をメインに展開されているスクールがある一方で、最近はプログラミング学習を提供するスクールもあるようです。
このようなことが社会現象になってくると既存枠に捉われず、新たな発想でフリースクールをIT業界の発展に関連付けるということもありですね。
義務教育のあり方や不登校問題そのものの要因について考えながら、ITエンジニアが社会貢献できる世界がこのようなところにもあるということに気づきをもちたいと思います。