モロッコで大きな地震が発生、たくさんのみなさんが犠牲になられています。
まずは、被害に遭われました方々に、心からの哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞い申し上げます。
天災は防ぎようがないとよく言われますが、本当に恐ろしいですね。
足掛け4年に渡ったコロナ禍が収束とまではいかずとも次なるフェーズにへと移行したなかで、公私ともに海外に旅行される方も少なくないのではなかいと、防災対策は安全で快適な旅行を楽しむために非常に重要であると思い、以下に海外旅行中に考慮すべき防災対策についていくつかのポイントをご紹介します。
- 事前の調査と計画:
- 旅行先の天候や気象情報を事前に調査し、適切な服装と持ち物を用意します。
- 現地の緊急連絡先や日本大使館・領事館の情報を控え、緊急時の連絡手段を確保します。
- 旅行保険の購入:
- 万一の緊急事態や病気に備えて、海外旅行保険を購入します。保険の詳細をよく理解し、必要な保険を選びましょう。
- 薬や医療用具の携帯:
- 必要な薬や医療用具を持参し、続けて服用する場合は、十分な量を確保します。現地で同じものが手に入りにくいこともあります。
- 緊急連絡手段の確保:
- スマートフォン、タブレット、ラップトップなどの電子デバイスを持参し、緊急時の連絡手段として国際ローミングを有効にするか、現地での通信手段を確保します。
- 現地の緊急情報の確認:
- 現地の緊急情報や天候情報をこまめにチェックし、適切な対応を行います。
- 貴重品の保管:
- パスポート、クレジットカード、貴重品はホテルのセーフティボックスに保管し、外出時には必要最小限のものだけを持ち歩きます。
- 地元の文化や緊急避難ルートの把握:
- 旅行先の文化や慣習を尊重し、現地の人々からアドバイスを受けることが重要です。また、緊急時の避難ルートや安全な場所を事前に把握しましょう。
- 食事や水の注意:
- 現地の水や食品衛生に注意し、安全な水を飲み、衛生的な食事を選びます。食事の衛生に関するアドバイスを現地の人から受けると良いでしょう。
- 緊急用具の携帯:
- 予期せぬ緊急事態に備えて、緊急用具キット(応急手当用品、懐中電灯、非常食など)を携帯します。
- 地元の法律と規制の遵守:
- 現地の法律や規制に従い、トラブルを避けるよう心がけます。
- 現地の緊急警報に従う:
- 現地の警報や指示には従い、安全を最優先に考えましょう。
天災はどこで遭遇するのかまったく予想ができないことから、国内はもとより海外に赴かれる際は、特に意識を高めたいものです。
モロッコの1日でも早い復旧を願うばかりです。