今朝、採用面談に出席させていただいたときのことです。

その方は音楽療法士という資格をお持ちになられており、介護関係のお仕事を歴任された経歴をお持ちの方だったのですが、席上でその資格を介護に活かすことを夢見ておられたこと、その基となる発想が、『誰かのためになりたい（貢献したい）』ということであるというお話しをいただきました。

お話しも素晴らしかったのですが、そのお話しをされておられる際の表情が、とても輝いておられて素晴らしかったことが印象的でした。

その表情をみながらお話しを聞いているうち、『長所を生かすことの素晴らしさ』を心から感じました。

人のもっている自信そのものが、好循環となって表れるとき、そのベースになるのが長所であり、また、それを生かす（伸ばす）ことなのではないかということに気づきをもたらせていただき、非常に有意義な時間となりました。

介護のお仕事からＩＴ業界への転身、一見、アナログからデジタルへと両極端な世界とも受け止められがちですが、ニーズに応える（＝誰かの役に立つ、貢献する）ということと考えれば、共通点が多く、ここまで培った人間力（長所）にＩＴスキルが加わるというように考えれば、間違いなく発展的な機会になるというお話しもさせていただきました。

ぜひ、ご縁をいただくことができればと思いますが、とても大切なことに気づくことができて、本当に良かったです。

当社のフィロソフィーのなかに、自己肯定感や活力ある人材の養成、輩出ということを掲げさせていただいていますが、それを実現していくためにも、ご縁をいただいたみなさんそれぞれの『長所』に着眼をし、相互で共感を得られるように、これからも努めていきたいと思います。

人間って素晴らしいです(^_-)-☆

株式会社バウンステクノロジー – IT人材は、「採用」から「育成」へ (bounce-tec.co.jp)