こんにちは!Riglef採用広報です。
Riglefは、マーケティング戦略の設計からWeb広告、SEO・SNS・即戦力人材紹介など、マーケティングに関するトータル的な課題解決とコンサルティングを行うマーケティング・カンパニーです。
今回は、たった一人で「SNS事業部」を立ち上げ、
未整備のフィールドを自らの手で切り拓いた大坪さんにインタビュー。
“受け身ではない成長”を求めてRiglefに飛び込み、
ゼロイチの立ち上げに挑み続ける彼の原動力と、これからの野望に迫りました。
プロフィール
大坪勇介さん / SNS事業部
大手企業にてSNSやLINE公式アカウントの運用を担当し、ユーザーとの接点設計を経験。SNSは単なる発信手段ではなく、“事業を動かす力”であると実感し、より本質的にマーケティングに向き合いたいと考えるようになる。 2025年、事業戦略と連動したマーケティングに挑むべくRiglefに入社。現在は立ち上げたSNS事業部にて企画・運用・分析を一貫して担い、SNSを“施策”ではなく“事業成長の構造”として確立することを目指している。
Riglefを選んだ理由
―大坪さんがRiglefに入社を決めた理由は?
入社を決めた理由は、自分の意思で「何を、誰に、どう届けるか」を設計できる環境に出会えたからです。
前職では、「仕組みの歯車」として精度高く回ることが求められていました。
でもふと、「この歯車、そもそもどこに向かって回っているんだろう?」と疑問を抱くようになったんです。
そんなとき出会ったのが、Riglefのミッション「マーケティングの力で事業成長を加速させる」。
「売る」ではなく「動かす」。表層的な施策ではなく、本質的な価値創出に向き合う姿勢に、強く共感しました。
「誰のために、どんな未来を、どう届けるか」を自ら設計できる——
そんな場所で働けることに、心から魅力を感じ、迷わず入社を決めました。
ゼロからのSNS事業部立ち上げ
ー SNS事業部を立ち上げることになったきっかけを教えてください。
きっかけは、社長から「SNS事業部を立ち上げてみてほしい」と声をかけてもらったことでした。
具体的なマニュアルや計画があったわけではなく、「まずは何から始めようか」というフラットな問いかけがスタートでした。
そのとき直感的に、「これは、自分がゼロから価値をつくれる機会だ」と思ったんです。
誰かが準備した舞台に立つのではなく、舞台そのものをつくる側に回れることに、大きなやりがいを感じました。
ー ゼロからの立ち上げで面白かったことと、逆に大変だったことは?
一番面白かったのは、「そもそもRiglefがSNSでやる意義って何だろう?」という問いを、社長とゼロベースで語り合えたことです。
単なる施策の手段としてではなく、会社としてSNSにどう向き合うべきか、その思想から一緒に設計できたのは、とても貴重な経験でした。
Riglefの面白さは、こうした「Why」から語れる文化にあると感じています。
逆に大変だったのは、思考と実行を同時に進める必要があったこと。
立ち上げ初期は、決める・やる・振り返るをすべて一人で回し続ける感覚に近く、中々タフでした。
でも、考えながら走るという状態を楽しめる人にとっては、それ自体が挑戦の醍醐味でもあります。
ー 前職での経験が役立っていることはありますか?また、Riglefだからこそできる挑戦は何ですか?
前職では、SNSやLINEを通じてユーザーとの接点を設計・運用する実務を長く担当してきました。
その経験は、Riglefでも“伝え方の設計”という点で大きな武器になっています。
一方で、Riglefではそこに「事業全体をどう動かすか」という視点が加わる。
単発の施策を打つのではなく、マーケティングを「再現性のある資産」として積み上げていく感覚が強くなりました。
Riglefだからこそ、マーケティングを“表現”ではなく「構造」として捉える挑戦ができていると感じます。
また、経営の思考を日常的に共有してもらえる環境も、ここならではの価値です。
自分の仕事が、どんな戦略のもとに動いているのかが腹落ちすることで、視座も行動も自然と変わりました。
リアルなRiglefってどんな感じ?
ー 入社前に抱いていたイメージと、入社後のギャップはありましたか?
正直な話、「個の力で戦う、ギラギラした集団」みたいなイメージを勝手に持っていました(笑)
でも実際は、価値観の共有が前提にあり、それぞれが「言語化できる熱量」を持っている組織でした。
それって、ある種の知性だと思うんです。
熱くなれることを、冷静に語れる。Riglefの人たちは、そういう人が多い印象です。
ー 2ヶ月働いてみて、仕事のやりがいは何ですか?
自分の動きが、事業の前進そのものになる。この実感が、一番のやりがいです。
与えられた役割をこなすのではなく、自分の判断と行動で価値をつくっていく。
「どう進めるか」の選択がすべて自分に委ねられているからこそ、仕事への向き合い方が自然と主体的になります。
その積み重ねが、成果にも組織にも還元されていく。そこに手応えと面白さを感じています。
ー 現在の仕事内容と、1日のスケジュールを教えてください。
現在は、SNS事業部として、企画から制作・運用・分析までを一気通貫で担当しています。
- 10:00~11:00 SNS関連提案書作成
- 11:00~12:00 社内MTG
- 12:00~14:00 YouTube動画編集
- 14:00~15:00 Instagram投稿動画作成
- 15:00~16:00 LINE関連提案書作成
- 16:00~17:00 お打ち合わせ
- 17:00~18:00 YouTube投稿対応時間
- 18:00~19:00 YouTube・Instagram数値確認
つまり「言葉」「絵」「数字」の三刀流です。
企画も表現も、効果検証もすべてつながっているからこそ、どれも欠かせない。
“届け方次第で世界が変わる”と本気で思っているから、どの業務もおもしろく、手を抜けないんです。
ー 職場の雰囲気や、チームメンバーとの関係性はどうですか?
「居心地がいいけど、ぬるくはない」——Riglefの関係性をひと言で表すなら、そんな印象です。
Slackでは軽やかなやり取りも多く、「その言い方、いいですね」みたいなコメントが自然に飛び交う。
でもそれが「ただ仲が良い」では終わらず、お互いの言葉選びや意図に対してちゃんと向き合おうとする空気があるんです。
それぞれの強みや立場を尊重しながらも、フラットに意見を交わせる関係性は、Riglefの大きな魅力だと感じています。
ー 入社後の研修や、サポート体制はどうでしたか?
形式的な研修はありませんでした。でも、それがかえって自分には合っていたと感じています。
というのも、入社時から「設計図のない建築」に挑むつもりだったので、与えられるより自分で探したいタイプなんです。
ただ、サポート体制はとても心強くて。
Slackでは誰かが悩んでいると、部署を越えて自然と「手伝おうか?」と声がかかる。
形式ではなく、行動として支えてくれる文化が根づいていると感じました。
Riglefって、「指示は少ないけど、気にかけてくれる人は多い」んですよ。不思議な安心感があります。
Riglefでの経験と挑戦
― 「一番成長したな」と感じる具体的なスキルや考え方の変化はありますか?
一番の成長は、課題設定力と伝え方の精度が格段に上がったことです。
以前は「言われたことを正確にやる」ことに意識が向いていましたが、今は「この施策が事業にどう効くのか?」を自分で考えるところから始めるようになりました。
あわせて、「相手の脳内にどう届くか」を想像して、言葉や順序を調整する癖も自然と身についた感覚があります。
これはきっと、Riglefが「スピードで驚かせ」を他人軸で語っているからだと思います。
成果を出す以上に、「どう届くか」「どう驚かせるか」に向き合える文化が、自分の考え方を根本から変えてくれました。
― 仕事で大変だったこと、またそれをどう乗り越えましたか?
「正解がない」「前例がない」「でも結果は求められる」、この三拍子が揃ったときが、一番大変でした。
ただ、よく考えればそれって、「自分がやれば誰も文句を言わない自由」でもある。
私は、「納得感があれば人は進める」と思っているので、まずは動く。
迷ったときは、一人で抱え込まずにSlackで素直に相談したり、小さくテストしてみて反応を見るなど、「止まらない工夫」を積み重ねました。
不安は、動いている間だけ静かになる——それが今の自分の乗り越え方です。
― Riglefの良いところは何ですか?また、逆に改善してほしいところは?
良いところは、「思想が言語化されていること」。
「感じ取れ」ではなく「語り合おう」で組織が動いているところに、Riglefらしさを強く感じます。
経営から現場まで、共通言語で会話ができるからこそ、スピードも質も伴って前に進んでいける。そんな一体感があります。
改善点をあえて挙げるなら、言語化された思想を「自分ごと化」するプロセスが、もう少し共有されても良いと思います。
会社としての言葉が明確だからこそ、それをどう自分の役割や目の前の仕事に接続するかは、個々の解釈に委ねられている部分があります。
それを「どう解釈し、どう実装しているか」をチームを越えて共有できたら、組織全体の加速力はさらに高まるのではないかと感じています。
― あなたのモチベーション・原動力は?
一番の原動力は、やっぱり“ありがとう”と言ってもらえることです。
誰かの困りごとに対して、自分の力が役に立てた瞬間——その表情や声にふれたときに、「この仕事をしていてよかった」と心から思います。
もちろん、未来をつくる手応えも魅力ですが、原点はいつも、“誰か一人の笑顔”にあります。
これからRiglefで目指したいこと
― 今後の目標や、キャリアプランを教えてください。
SNS事業部を、「施策の実行屋」ではなく、「事業の伴走者」として確立させることが今の目標です。
単発の施策で終わらせず、事業全体の構造や目指す方向を理解した上で、マーケティングを「進める力」に変えていく。その積み重ねを通じて、いずれはRiglef式マーケティングが「事業成長の型」として世の中に広がっていく未来を描いています。
個人としては、「この人が入ると、事業が進む」と言われるような存在でありたいです。
肩書きや部署名ではなく、「誰とやるか」で選ばれるような信頼と機能性を磨き続けていきたいと思っています。
― どんなチームにしたい?一緒に働きたい人は?
“わからない”を“おもしろい”に変えられる人と働きたいです。
経験の多さよりも、問いを持ち続けられるかどうか。
正解を探すより、「なぜそうなるのか」を一緒に考えられる人と、試行錯誤の時間を楽しみたいと思っています。
私自身が持っている知識や経験は、惜しみなく渡すつもりです。
だからこそ、教え合い、考え合える関係性の中で、一緒に成長できるチームをつくっていきたいです。
求職者へのメッセージ
Riglefは、正解を探す会社ではなく、正解をつくる会社です。
もし今、「なんとなくモヤモヤする」「このままでいいのかな」と感じているなら——
それは、次のステージに進むタイミングかもしれません。
私たちは、まだ名前もない可能性に向き合い、形にしていく集団です。
その最初の一歩を、あなたと一緒に踏み出せたら嬉しいです。
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