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中小企業のAI環境:GPUパソコン購入
社内でLLM(大規模言語モデル)をローコードで作れるflowwiseというツールで遊んでおります。flowwiseでチャットボット作ったり、slackボットの秘書を作ったりしてますが、裏のパワーを使う部分はOpenAIのAPIを叩いてお願いしております。ただ毎回インターネット越しにモデル動かすのではなく、ローカルでもAIモデルを動かしたいなと思い、今の仮想サーバー上ではさすがに貧弱すぎて動かないため、GPU搭載パソコンを購入することにしました。購入にあたって「中小企業者等の少額減価償却資産の特例」を使って購入できる範囲ということで、最新のRTX4090だとカードだけで30万円超えそうで、...
生成AIが変える仕事の未来:ChatGPTの活用と社内導入の取り組み
生成AIサービスであるChatGPTが広まり、自然言語で精度の高い情報を取得できるようになったことで、仕事のやり方が大きく変わりました。IT業界では、以前は時間をかけて調べていた情報が簡単に手に入るようになり、トライアンドエラーを繰り返していた作業も、迅速にポイントを見つけ出し、正解に到達する時間が圧倒的に短縮されています。また、新しい技術にも、サンプルコードを簡単に生成してもらえるため、アプローチが格段に速くなりました。IT以外の分野でも、例えば契約書の覚書を作成する際、以前は情報を集めて草案を書き、契約先と何度もやり取りして完成させていた作業が、ほぼ指摘なしで取り交わすことができるよ...
運用オペレータという仕事
今の採用市場で、現場のIT職種としてはプログラミングやシステムを設計する「アプリケーション開発」と、サーバーやネットワークの構築から維持管理をする「インフラエンジニア」という2つ大別されることが多いと思います。私のITキャリアのスタートは銀行システムのサーバー室に詰めてモニターを監視し、手順書通りの作業を行う「運用オペレータ」というもので、今でこそインフラエンジニアという部類に括られるのだろうけど、エンジニアリングはしていないためインフラエンジニアでもロースキルな仕事です。昔はエンジニアなんて名乗るのはおこがましいと思ってました。まあ、いきなり難易度の高いエンジニア業務にアサインされてい...
会社の方針
1.従業員還元最大化株式会社というのは所有者である株主への還元を最大化することを目的として、たくさんの資金を集められるというメリットがありますが、現在の所有者は社長1人で経営も兼務しており、株主還元の最大化よりもIT企業を回していくために、まずは働いている現場の人たちに最大限還元出来るようにすることを考えております。従業員のみんなが満足しているかを知るのは難しいですが、直近では関東ITソフトウェア健保組合への編入による保険料率を下げてかつ充実した福利厚生を実現、はぐくみ基金加入による退職の積立を実現しました。2.しがらみのない組織経営戦略として外部資本や契約先の方を経営層に入れるという事...
信頼経営
いまは過去の伝手で仕事をしております。もう少し規模が大きくなったら営業立ててキチンと仕事を取りに行こうと思います。一番最初の仕事は一人で動いてたサーバーリプレイスの続きで、これだけではとても食べて行けないなと思っていましたが、退職時にお世話になった方々へご挨拶をしたときに、別の会社で役員を務められている方から「ゴールデンウィークに電話番のアルバイトでもしてくれないか」という所から、そこのインフラ技術部門でお世話になる事となり、昔を思い出しながら正確かつ迅速なオペレーションを心がけ、OracleMasterGoldの知識はほぼ忘れてたので技術本購入して思い出しながら技術支援をしたり、メール...
起業に至った経緯
これまでインフラ系の企業で運用/保守を主に経験しており、オペレータとして言われたことをやるだけではなく、手順を組み替えて如何にヒューマンエラーのリスクヘッジが出来るか、効率を考えて無駄を省けるか、技術を駆使して自動化を行いリスクが低くて無駄のない「スマートな情報システム」を考えて実現させる組織を作りたいと考えてました。前職ではJP1代理店復活、自動化ツールの開発受託、現場の技術支援をするエンジニアチーム立ち上げなど、IT企業として特に運用に強みのある組織を実現出来ないかと考えて動いていたものの、最近の企業は技術ではなく契約人数しか考えてない企業が増えてきており、人数増やすことしか考えない...