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<急募>コーダー、PM求む!最前線で活躍する敏腕CTOが語る、「ワイズネットで働くという選択肢について」

こんにちは。ワイズネット採用担当です。
現在、ワイズネットではコーダーやPMを募集していますが、求人票のみでは弊社の魅力が伝わりきれていないのではと感じます。

そこで今回は、CTOの安原にワイズネットが提供できる環境、求める人材、ポジションの魅力などについてインタビューを実施しました。
是非最後までお読みいただけると幸いです。

安原守一

■早速ですが、エンジニアになられた経緯について教えてください

初めてプログラムに関わったのは大学のC言語の授業です。1年の後半からは、VBのプログラミング、サーバー監視、プログラムの授業のチューターなどのアルバイトをするようになり、プログラミングの楽しさを感じておりました。3年生の冬休みにネットベンチャー会社にインターンとして入社し、プログラムに加えエンジニアへの指示出しや、要件定義及び企画書の作成を役員の下で行い、ITを活用してビジネスを進める面白さも知ることができました。

大学4年時は就職活動もせずフルタイムで仕事をしていましたが、卒業間近に改めて将来のことを考え、まずはエンジニアとしてのスキルを身に着ける決断をしました。大学時代に様々なエンジニアの方にお会いし、大企業のエンジニアのスキルに懐疑的だった為、WEBの技術全般を一人で把握出来るエンジニアを目指して小規模の受託開発会社に応募し、入社いたしました。

■入社後、独立するまでの経緯について教えてください

入社後は優秀なエンジニアに囲まれ、1年ほどで開発部のリーダーを任され、30人月といった規模の開発も担当できそれなりに満足していましたが、そんな矢先に「1年で3000万円稼ごう」とインターン時代に知り合った方から誘いがありました。私を含めて3名、エンジニアは私のみ。という厳しい人員体制に迷いましたが、自分で決断できる環境に魅力を感じ、ジョインすることにしました。

自社メディア、広告システムなどの開発は全て私一人で実施していました。社内に無造作に置かれた1Uサーバで1000万レコードを超えるデータを扱うのに苦労したのが特に記憶に残ってます。相談する人が居ない中で孤独にシステムと奮闘するのは良い経験でしたが、正直もうしたくはないですね(笑)

そこではシステム的な面白さはありましたが、「自分で決断できる環境」という意味では不満を感じておりました。したがって、その会社のメンバーとしてではなく、外部の受託開発会社として仕事を受ける形で独立しました。その後、徐々にクライアントを増やしていったのですが、その増えたクライアントの中にワイズネットが居ました。

■ワイズネットと一緒になった経緯や、決め手について教えてください

ワイズネットの名刺でお客様への訪問に同行、ワイズネットの役員に就任、共同で開発子会社の設立、など、距離は徐々に近づいておりました。2015年、ついに社員も含めワイズネットに移籍し同じオフィスで働くようになりました。大きなきっかけは、会社のno.2だった存在が退職をしたことです。また1から育成することに厳しさを感じたのもそうですが、一緒になることで組織運営を渡部に任せることができ、開発に専念できると思い決意しました。

■現在の役割について教えてください

現在は、エンジニアのマネジメント及びプロジェクトマネジメントが中心です。また、新しく取り組む技術の調査・選定なども行っております。

■マネジメントにおいて心掛けていることについて教えてください

「保守性の高いソースを書く、残業はしない、納期は守る」ために、クライアントの要求をコントロールすることを重要視しています。やりたい事の本質を捉えて仕様が変わりそうな箇所をこちらから伝えたり、早めに動作するものを用意して開発初期に要望を出し尽くすことを心掛けています。また、途中から出た要求に対して同様の内容をより低い工数で実現出来る代替案を出すのも大切にしています。設計力が有り、この点がクリアできれば、あとは設計力と一般的なアジャイル的プロジェクト管理手法で上手く回ると考えています。

また、「エンジニアの成長に繋がるか」や「参画を希望しているメンバーはいるか」といった点を踏まえた上でプロジェクトのアサインを決めています。プロジェクトの成功を持続するためにはメンバーのモチベーションも重要であり、その一環として、ルーチン化した開発業務はオフショア開発として協力企業に投げています。

他にも、新しい技術の実践の場として、一つ一つのプロジェクトを大切にしています。クライアント様に非常に恵まれていると思うのですが、やりたい技術を盛り込んだ提案を受け入れて頂き、多くの実践の場をご提供頂いております。信頼があるからこそのこのような恵まれた環境を享受できるわけで、インタビューに応えながら、「期待に反しない結果を出していかねばならない」と、感謝とともに改めて気が引き締まりました。

■ワイズネットが提供できる環境について教えてください

「JavaScriptに特化」を全面に打ち出しているため、フロントエンドの案件は豊富です。また、SPAでの開発を希望されるクライアントは先進的なことが多いです。

フロントエンド自体が変化が激しく、最新情報を押さえていないと取り残されてしまうため、必然的に新しい技術・開発手法を導入することになります。クライアントが先進的なため、コンテナ・CI・IaCなどを活用するケースが多いです。一般的な受託開発会社ですと、クライアントの都合で「新しい技術・開発手法をなかなか学べない。」といったことも多くあるかと思いますが、弊社の場合は、「古い技術をなかなか活かせない。」という環境かもしれません。

■ワイズネットだからこそ見出せる魅力について教えてください

プログラム言語は何かを作るための道具です。弊社ではその道具を一つに絞ることで、道具への習熟度を上げ、全社員がその道具について詳しいことを前提としています。その為、共通の道具を利用する中で、どうすればより上手くその道具を利用できるか、という一段上の利用法を追求できるというのが一つの魅力だと思います。

また、フロントエンドだけでなく、サーバサイドもインフラ設定もTypeScriptで書いています。全員が当たり前にフロントエンド・サーバサイドの両方を書いているため、弊社内でフルスタックという言葉を聞くことはありません。これも、道具が一つだからです。

■では、やりがいについて教えてください

「一段上の利用法」の具体例として、関数型プログラミングに徐々に移行していたり、AtomicDesignやDDDを実践で利用してみたりしています。その為、設計や開発手法を磨き、これ以上に無い最高のものが出来た時に喜びを感じられる方であれば、この磨いていく過程に強いやりがいを感じてくれるのでは無いかと思います。

■今後どのような方にジョインして欲しいと考えていますか?

新規案件を含め、現在私が殆どの案件に関わりマネジメントを行っていますが、今後の会社の事業拡大に伴い、PMとしてチームを引っ張っていただける方を募集しています。

■PMというポジションの魅力ややりがいについて教えてください

今後技術部門の部長というポジションになっていただくことを想定しているので、会社として求める役割期待は高いと思います。なので、エンジニアとして淡々と言われことをやるだけではなく、マネージャーとして自分自身で考えプロジェクトをリード出来るスキルを身につけられると思います。

■どのような方が向いていると思いますか?

自分の理想とするプロジェクトの設計や進め方を持っている方であれば、それを試せる環境がワイズネットにはあります。なので、実現したいのに周りが許してくれない環境にフラストレーションを感じている方には非常に向いていると思います。

また、ワンオブゼムではなく自分が主体になってプロジェクトに関わりたいという意識がある方には、魅力的なポジションだと思います。飛び抜けたスキルや優れた経験を持っていなくても良くて、バランス感覚がしっかりとあればカバーできると思います。なので、ビジネスサイドにもチャレンジをしたく、より自分の好む形で仕事を進めていきたい方に適していると思います。

■ありがとうございました。最後に、読者の方々に一言お願いします

保守性が高く冗長でない美しいプログラムを書きたく、その為に改善していくのが好き。あるいは、どうすればよいかを話し合いたい。そういった方たちで集まり、エンジニアとして楽しい・新しいものを追求していけたらどんなに楽しいだろう。と思います。

ワイズネットでは、このようなワクワクを価値に変換していける環境を整える為に、日々努めています。同じ思いをお持ちの方とは、ぜひ一度お話出来る機会があれば嬉しいです。

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