こんにちは! アドバンテッジリスクマネジメント(ARM)人事部です。 前回に引き続き社員のインタビューをお送りいたします。
今回紹介するのはメンタリティマネジメント部門のカウンセラー、後藤 僚太さんです。
どういった業務に携わっている?
ARMでカウンセラーとして働く意義とは?
などたくさんのことを語っていただきました!
メンタリティマネジメント部門 カウンセラー 後藤 僚太さん
2018年入社
兵庫教育大学大学院 人間発達教育専攻卒業。
大学院卒業後、大阪の医療機関・教育機関にてカウンセラーとして就業し、2018年にARM入社。
さまざまなカウンセリング業務を経験したのち、現在は企業対応も並行して担当。
-ARMに入社をした理由を教えてください
これまでの医療機関や教育機関でのカウンセリングは、悩みを抱えて不調をきたしてからの実施になることがほとんどで、事後対応となってしまうことにモヤモヤした気持ちをもっていました。予防として介入できるカウンセリングがしたい、組織そのものにアプローチできる仕事がしたい、それがEAP業界に興味をもった理由であり、ARMに転職した理由です。
-実際入社してみてどうでしたか
未経験のこともあったため、はじめは大変なことも多かったですが、おかげでいろんな相談に接することができ、カウンセラーとしての幅が広がったと実感しています。また、周囲がみんなサポーティブなため、わからないことや悩むことを相談すると丁寧に教えてくれました。スキルアップに繋がるような、SVを受ける機会や自主的な勉強会も定期的に開催されているため、これらも成長に繋がっていると感じています。
-具体的な仕事の内容を教えてください
入社後、まずは電話やメールのカウンセリングから担当し、その後対面でのカウンセリングも担当するようになっていきました。事前予約のカウンセリングを担当するときは1日最大8件程度、電話の即時対応を中心に担当するときには1日15件程度のカウンセリングを実施します。最も多いのは電話によるカウンセリングです。最近はコロナウィルスの影響もあり、オンラインでの実施も行っています。
また、今年度からは企業対応も担当していて、実際に企業に訪問し、企業人事に対してカウンセリングの概要やその価値の説明、また従業員に対するカウンセリングに慣れ親しんでいただくため座談会の開催等を行っています。
-企業担当もしているとのことですが、対個人の場合との違いや難しさはありますか
従業員の方に対してカウンセリングを実施するときは、クライエントとして対等な関係で接することが、できますが、対企業となると、よりお客様としての色が濃くなり、会社の代表として相手と接することになるため、そういった意味での難しさがあると感じています。
-ARMで働くカウンセラーの特徴や面白さはどんな点でしょうか
まずは、どのカウンセラーも認知行動療法に基づいたカウンセリングが実施できるという点です。カウンセラーによって提供するカウンセリングの質が異なるということがありません。また、他部署との連携も多いという点も大きな特徴になると思います。カウンセラーの部門が、ただ組織の中に存在してカウンセリングを実施しているというわけではなく、例えば企業対応をするときには、営業やコンサルタントなど各分野のスペシャリストとともにチームとして連携して動いていきます。
それぞれの専門性を発揮して、互いに意見を求め、尊重しあいながら業務を進めていくという点は、
カウンセラーの働き方としてはなかなかないARMならではの面白さだと思います。
-やりがいを感じることを教えてください
ARMのお客様は大手のお客様も多いです。大手企業に勤める従業員の方に対してカウンセリングを提供するということは、広い意味で考えると世の中を支えている、日本の経済を支えている、ということに繋がるため、自分自身のモチベーションの向上に繋がっています。
-今後チャレンジしたいことを教えてください
未経験から企業対応をはじめて1年、ようやく慣れてきて説明スキルや資料作成スキルなど感覚としてつかめてきた部分はあるものの、この点に関しては今後さらに深めていきたいと考えています。また、カウンセラーが新しいサービスを創り出すということも、これからの新しい風潮になると思うので、機会があればそういったことにも経験やノウハウを活かしチャレンジしたいです。
ですが、やはり本質はカウンセラーです。これからも従業員に対するカウンセリングスキルをこの組織の中で高め続けていきたいと考えています。
いかがでしたでしょうか。
カウンセラーとしての自身のスキルを磨きつつ、
様々なことにチャレンジし続ける姿勢は大変頼もしいですね。
最後までお読みいただきありがとうござました。 それでは次回の社員紹介もお楽しみに!