【インターン生インタビュー】とりあえずやってみる!が僕の武器——Oさんが語る、ノリと挑戦でつかむ学生インターンのリアル
Q. まずは簡単に自己紹介をお願いします。
A
立命館大学の経済学部で学んでいるOと申します。現在は3年生で、今年の5月頃から今のインターンに参加しています。趣味はフットサルと筋トレ、そしてスキューバダイビングです。ダイビングは大学に入ってから始めて、サークルで活動しています。普段から体を動かすことが好きで、仲間と何かをする時間が自分にとってはすごく大事な時間です。
Q. バーでのアルバイト経験についても教えてください。
A
インターンに入る前は、駅近くの飲食店と、深夜営業のバーでアルバイトをしていました。バーは夜11時から朝5時までで、夜のお店のアフターに来るような人が多くて、落ち着いた雰囲気というよりは賑やかな場所でした。お酒を飲むのが好きというのもあって、コミュニケーション力もつきそうだなと思って選んだんですが、実際は酔っ払ったおじさんが多くて、イメージとはちょっと違いましたね(笑)。
Q. どうしてインターンに参加しようと思ったのですか?
A
就活を考えた時に、自分は将来「何かを作る人」として働きたいなと思っていました。でも、作るだけでなく「売る人としての視点」も持っておいたほうがいいなと感じたんです。営業ってどんな業界でも絶対に関わるスキルだと思ったので、学生のうちに実際に経験しておきたいと思って挑戦しました。
Q. テレアポは未経験だったそうですが、やってみてどうでしたか?
A
最初はもちろん全然できませんでした。電話で相手のニーズを聞き出して、それをその場でわかりやすく説明するのは思っていたよりずっと難しくて…。でも、逆にやってみてこそ気づけることが多かったですし、業務内容も思っていたより幅が広くて、資料作成や新しい事業を考える時間もあって「こんなこともやるんだ!」と驚きました。
Q. 資料作成ではどんなことをしていますか?
A
最近はExcelでログをまとめて、どれくらい電話をかけて、担当者にどれくらい繋がって、どのくらいの確率で結果が出ているかを数値化して、社内向けの資料にしています。数字が合わなくてめちゃくちゃ焦ったこともありましたが(笑)、こういう細かい作業も社会に出たら必要だと思っているので、学びとしては大きいです。
Q. 新規事業にも関わっているんですね。
A
はい、週に1回、他のインターン生と役員の方々とで30分くらい集まってアイデアを形にしています。今進めているのは、訪日外国人の方をターゲットにした思い出共有サービスの企画です。日本での写真やテキストをオンラインで送ってもらい、それを和紙に印刷して帰国後に送るという流れを考えています。既存事業が労働集約型なので、オンラインで完結するものにしたいという話から生まれた企画です。
Q. 新規事業に関わってみたいと思ったきっかけは?
A
深く考えて…というよりは「やってみよう」と思ったからです(笑)。僕は割と「とりあえずやってみる」が多くて、なんでもOKしてから考えるタイプです。良くも悪くもノリと勢いが自分の特徴かもしれません。
Q. これまでも「ノリでやってみた」経験はありますか?
A
高校までずっとサッカーをやっていたんですが、大学進学も同じで、最初は勉強を全くしていなくて。でも「やってみよう」と思って受験して、運良く今の大学に入れました。小学生の頃から運動だけは得意だったんですけど、周りはもっと小さい頃から本格的にサッカーをやっている子ばかりで、悔しさで負けず嫌いが育った気がします。
Q. いま担当している業務を教えてください。
A
テレアポは複数の案件に関わっています。案件が複数あるので、出勤前に前回のログを見返して、頭を切り替えるようにしています。もちろん全部完璧に覚えられないので、スクリプトをカスタマイズして自分用にまとめています。
Q. すごいですね!意識していることはありますか?
A
出勤前にできるだけ準備するのは、自分が何も準備してないと焦るからです(笑)。最初の頃は何も考えずに座って電話していましたが、今は「相手がどう思うか」を少しでも想像するようになりました。
Q. 業務で大変だったことは?
A
資料作成の数値が全然合わなくて焦ったときですね。ミスしたときは「やばい、クビかも…」と本気で思いました。でもちゃんと先輩方がサポートしてくれたので、次はちゃんとやり切りたいです。
Q. インターンをやって学んだことは?
A
最初は電話が怖かったんですけど、慣れてくると抵抗感がなくなりました。あとは相手の話を聞いて、必要なことを端的に伝える力が少しはついてきたと思います。
Q. チームや役員の雰囲気はどうですか?
A
役員の方々は本当に優しいです。わからないことをSlackで聞いたらすぐに答えてくれるし、短い返事じゃなくてちゃんと説明してくれるので、忙しい中でも「大事にしてくれているな」と感じます。
Q. 今後チャレンジしてみたいことは?
A
案件の打ち合わせに出たときに、何も準備せずに「はい」と言ってしまって、何も発言できなかったことがあったので、次はしっかり準備して、ちゃんと意見が言えるようになりたいです。新規事業も、ただ話すだけでなく、実際に収益が出るところまで作りたいです。
Q. どんな人にこのインターンをおすすめしますか?
A
オンラインでもちゃんと質問ができる人なら絶対に合うと思います。相手から全部教えてくれるのを待つより、自分から動ける人の方が得るものは大きいです。
Q. 将来のイメージは?
A
正直まだそこまで固まっていなくて…。ただ、転勤が多い仕事は嫌だなと思ってます(笑)。将来家庭を持ったときに、遠距離で別居になるのは寂しいので…。だから、できれば東京か大阪で働けて、転勤が少ないところがいいですね。
Q. 最後に一言お願いします!
A
「やってみないと分からない」は本当にその通りだと思います。僕も何でもノリで始めがちなんですが、それで得た学びは多いです。迷っている人はぜひ一歩飛び込んでみてください!