1
/
5

【Project N #07】最後にして最大の罠!素人がやりがちなあるあるミスで大苦戦!?〜終わらない動画制作。その罠とは?〜

こんにちは!ゆうきです!


前回は撮影がやっと終了し、今回からついに編集作業に入ります!


ただ前回の最後に、いつも通り師匠の罠にハマり、
今回の編集編も大苦戦の予感が漂っています。


でもここまで来たからには、もう後戻りはできない!!
「なんでもかかってこい!」そんな強い気持ちで乗り越えてやろうと思います!


僕もなかなか逞しくなってきた。笑


それでは、早速編集作業に取り掛かろう!!


でもその前に、動画編集のやり方を先に学ばないとだな!


前回、いろんな動画を見た時に思ったんです。




「たくさんの人がYouTubeで動画編集のやり方を載せてくれている!最高じゃん!」と。
YouTubeってほんとすごい…




ん?でも、ちょっと待て…
動画編集のやり方って使うソフトによって違うのか。


Premiere Pro?
フィモーラ?
ダビンチリゾルブ?


編集ソフトも色々あるんだなー。


動画クリエイターの人達は「Premiere Pro」をよく使っているのか。
でも、初心者には難しいって書いてるぞ…




僕 「師匠!ちょっと質問が。」

大魔王 「どうしたの?」

僕 「動画編集のソフトってどれを使ったらいいと思いますか?」

大魔王 「逆にどれを使ったらいいと思う?」

僕 (まさかのおうむ返し。)「動画クリエイターの人がよく使っているPremiere Proですかね?でも初心者には難しいという意見も多くて…」

大魔王 「ゆうきくんは今何を目指しているんだっけ?」

僕 「動画クリエイターです…」

大魔王 「じゃあ、使うソフトは1つしかないんじゃないかな?」

僕 「……ウッ…た…確かに。」

大魔王 「まぁ心配しなくても初心者でもしっかり学んで使い続ければ、慣れて使えるようになるよ!」

僕 「はい!わかりました!」

大魔王 「あと、Premiere Proは僕の余っているアカウントもあるし、それを使うといいよ!」

僕 「ほんとですか!ありがとうございます!!」




ということで、僕はPremiere Proを使うことに決定!!!!
ほんとあっという間に解決!笑


やっぱり動画クリエイターを目指すからにはここは逃げられない道だった。
(「趣味で動画を作りたい」という人は充分に動画編集ができる無料のソフトもあるらしいのでご安心を!)


そしてアカウントも師匠から借りれるのは大きい!
Premiere Proは月額費用が3,000円ほど(単体の場合)発生してちょっと高いんですよ。
さすが師匠!!!!!!
イノチノオンジンカンシャエイエンニ。(わかる人いるかな?笑)


おふざけはこれくらいにして、
改めて、Premiere Proでの動画編集のやり方を学んでいこう!!



うん。なんとなくはわかったけど…
やっぱり初心者には難しい気がする。


できる機能は多そうだけど、色々複雑そうな文字もあるし…
何がなんだかわからない。慣れる気なんて全くしないぞ…


みんなこれを覚えてサクサク作業をしているのか。
ほんとすごいな。


1〜100を覚えるのは今は無理だし、学んでるだけじゃ埒があかない!
取り敢えず、Premiere Proを触ってみよう!!!


あれ?意外と触ってみたら、なんとなくできている気がする!


動画を貼って切って調整…貼って切って調整…
BGMのリズムに合わせて動画を入れながら、
テンポの上がるところでは少し動画の数枚多く入れてみたり…


まだ複雑なことはできないけど


「これ、意外といけるのでは??」


やっぱり、考えても考えてもわからない時は
「取り敢えずやってみる!」これにつきますね!!
この調子でジャンジャンやっていくぞ!


もう動画編集なんて速攻終わらせて、ついに動画クリエイターデビューだ!!!
へへへっ!笑




3時間後…




ちょっと待って…
簡単な切り貼りはできたけど、なかなかイメージを形にできない。


これめちゃくちゃ難しいぞ。
どうやったら綺麗に画面を切り替えれるんだ?


納得のいくオシャレな動画の出し方がわからない。
色合いの調節も難しいし、思っていたイメージに辿り着けない。


そして改めて、撮影も編集も自分のセンスのなさに絶望する。


そうこうやっているうちに時間もかかって、頭も使うから、疲労も蓄積されてきた…


つい3時間前の自分に今の状況を伝えてあげたい。
過去に戻れる能力が僕にあるなら、真っ先に3時間前に戻るだろう。
(嘘です。小学生くらいからやり直したい。笑)




さらに2時間後…




ついに今回最大の壁にぶち当たることに。


嘘だろ…やばいぞ…
もしかしてこれか?師匠が言っていたのは。


だとしたら、これはまた振り出しに戻る可能性があるぞ。


ここにきて師匠の言っていた、
素人ならあるあるの幾つかのミスを引き起こすことになりました。




まず1つ目
『撮影した動画に面白みがない。』


三脚などを使い、カメラを固定して撮影することで、動きの少ない動画が多くなり
編集にバリエーションを付け加えるのが難しくなっている。


すると淡々とした動画になり、抑揚も付けにくい。


これは撮影前に気をつけようと思っていたのに、
いつの間にか思った以上に固定の撮影が多くなっていた。


気づかなかった…




2つ目
逆に面白みを出そうとカメラを固定せず、動かし撮影したものの
『そのスピードが思ったよりも速い』ということ。


これも撮影していた時は思いもしませんでしたが、


いざ撮影したものを見てみると、
見本にしていた動画よりも1.5倍くらい早くカメラを動かしてしまっていたのです。


臨場感を出すための工夫だったのに、これでは動画を急足にしてしまうだけだ。




3つ目
ここが1番の落とし穴。『動画の枚数が足りない。』


動画に臨場感や強弱をつけるために
1拍に1枚ではなく2枚、3枚と枚数を多く入れテンポを上げるなどの工夫をしてきました。


結構いい感じにできて、自分的にも満足していたのですが、
それが仇となり
まさかの枚数が足りないという、とんでもない罠にハマってしまったのです。


師匠が言ってたのはこれか…




僕 「師匠、完全にトラップにハマりました。」

大魔王 「そのようだね!この辺が素人がミスのしやすいあるあるだね!笑」

僕 「まさかこんなことになるとは…」

大魔王 「他にもフリッカー現象手ブレなども、ありがちなミスになるね!」

僕 「これで3回目の再撮影だ…」

大魔王 「まぁそう落ち込まない!これもいい経験だよ!」

僕 「はい…」

大魔王 「結構落ち込んでるね!でも「これでいいかな?」で終わらせないゆうきくんの姿勢は、成長している証だと思うよ!」

僕 「え?」

大魔王 「落ち込んだり、ミスが続いたり、試練を何度も目の前にすると、諦めたり妥協をしてしまう人も多いんだ。でもそれを乗り越えようとする姿勢は、ゆうきくんの良いところだと僕は思うよ!」

僕 (まさかの褒められてる!!!)「あ、ありがとうございます!」

大魔王 「動画編集に限らずだけど、何かを生み出す仕事で必要なのは【魂は細部に宿る】という意識だよ!「こんなものかな?」で終わらせずに常に1本1本の映像と向き合って自分の納得いくものを作る。これは僕が動画制作にあたって大切にしている姿勢なんだ!」

僕 「なるほど!!わかりました!僕も最後まで諦めずに、この動画を自分が納得のいく形で完成させます!」

大魔王 「うん!そのいきだよ!じゃ、再撮影行っておいでーー笑」

僕 「あっ!!はい!!」




師匠は僕のモチベーションを持ち上げるのがとても上手い。
まんまと騙され、モチベーションを上げてもらい、再撮影という流れ。
完璧にしてやられた…


でも、そのおかげで撮影において気をつける視点もわかったし、
大切な姿勢も身をもって学べた!


3度目の再撮影は少し心が折れるけど
こんなところで1ヶ月間学び、考えてきた自分の動画を半端なものにするわけにはいかない!


そしてこの動画制作で、成功も失敗も全て実際に体験をして学ぶことができています。


確かに師匠に1から教えてもらえれば、
こんな苦労もなく、もっと早く動画は完成していたのかもしれません。


でも、こういった経験は学びの質も確かに変えてくれるけど、
何りも気持ちや姿勢の部分が非常に磨かれている気がします。


師匠が言っていたように
どんな仕事も一番大切なのは【それに取り組む姿勢】


いくらセンスがあり、技術があっても、
いい加減な動画は人の心を動かすことはできない。
いろんな動画を見てきて、実際に自分も体験してわかった気がします。


やっぱり動画にはその人の感情や背景が乗っている。


動画クリエイターになるなら、
半端な気持ちでなるのではなく、
しっかり想いや背景を届けられる動画クリエイターを目指そう!


今回のミスと師匠の言葉で、そう改めて感じました。




「よーーーーし!最後までやりきるぞ!!!」


それでは、今から再撮影に行き、
もう一度、動画編集に取り掛かっていきます!


おそらく次回でブログは最終局面!!


ついにVlog動画が完成し、動画クリエイターになれるのかどうか?
そんなお話になるのではないかと思います!
(また罠にハマらなければですが…笑)


ついにここまできました。本当にあと少し。


最後まで諦めず、次回は皆さんに完成した動画をお見せできるように頑張ります!!




今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

次回もよろしくお願いします。

メディアパーティ株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 池上和's Story
Let 池上和's company know you're interested in their content